寺院で火災、100人超死亡=祝祭行事中に花火爆発-インド南部
寺院で火災、100人超死亡=祝祭行事中に花火爆発-インド南部
2016年04月10日 19時27分 提供:時事通信
インド南部ケララ州コラムで、花火の爆発で崩れた寺院の周りに集まる人々(AFP=時事)
【ニューデリー時事】インド南部ケララ州コラムで10日、ヒンズー教寺院での祝祭行事の最中に大規模な火災が発生し、地元警察によれば少なくとも106人が死亡、350人以上が負傷した。
警察によると、午前3時(日本時間同6時半)ごろ、プティンガル寺院で花火を打ち上げる催しが行われていた際、保管してあった他の花火に引火し、爆発した。近くの建物が崩れ落ち、多数の見物客が巻き添えになったとみられる。
目撃者は地元テレビ局NDTVの取材に「花火があと30分ほどで終わろうかという頃、打ち上げられた花火の一つが保管庫に落下した。地面が揺れたかと思うと保管庫が崩れ落ちた」と語った。
映像では、花火が次々に爆発したり、無秩序に打ち上がったりし、現場が真っ白な煙に包まれる様子が映し出されていた。鎮火後の寺院の敷地内には大きなコンクリート片などのがれきが散乱していた。
寺院では未明から花火を打ち上げる催しが行われており、事故当時は見物客ら1万人以上が集まっていた。
報道によると、寺院の運営者らは行政当局から花火の打ち上げを禁止されたにもかかわらず、行事を強行したという。州政府は警察に事故原因の究明を命じた。 【時事通信社】
http://news.ameba.jp/20160410-331/
2016年04月10日 19時27分 提供:時事通信
インド南部ケララ州コラムで、花火の爆発で崩れた寺院の周りに集まる人々(AFP=時事)
【ニューデリー時事】インド南部ケララ州コラムで10日、ヒンズー教寺院での祝祭行事の最中に大規模な火災が発生し、地元警察によれば少なくとも106人が死亡、350人以上が負傷した。
警察によると、午前3時(日本時間同6時半)ごろ、プティンガル寺院で花火を打ち上げる催しが行われていた際、保管してあった他の花火に引火し、爆発した。近くの建物が崩れ落ち、多数の見物客が巻き添えになったとみられる。
目撃者は地元テレビ局NDTVの取材に「花火があと30分ほどで終わろうかという頃、打ち上げられた花火の一つが保管庫に落下した。地面が揺れたかと思うと保管庫が崩れ落ちた」と語った。
映像では、花火が次々に爆発したり、無秩序に打ち上がったりし、現場が真っ白な煙に包まれる様子が映し出されていた。鎮火後の寺院の敷地内には大きなコンクリート片などのがれきが散乱していた。
寺院では未明から花火を打ち上げる催しが行われており、事故当時は見物客ら1万人以上が集まっていた。
報道によると、寺院の運営者らは行政当局から花火の打ち上げを禁止されたにもかかわらず、行事を強行したという。州政府は警察に事故原因の究明を命じた。 【時事通信社】
http://news.ameba.jp/20160410-331/