韓国やりたい放題。この「鬼郷」もまた北朝鮮の工作員らが上手に仕組んだものではないかなぁと。 | 日本のお姉さん

韓国やりたい放題。この「鬼郷」もまた北朝鮮の工作員らが上手に仕組んだものではないかなぁと。

慰安婦反日映画「鬼郷」の予告篇映像
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泉ユキヲ

日本軍兵士による朝鮮少女らの拉致・運送、慰安所直営、暴行、虐殺・焼却 ── とんでもない大ウソを映像化し「史実にもとづく」と標榜する反日映画「鬼郷」が韓国で大ヒットしている。

こういうノイズは脳から即座に消し去ってしまいたいところだが、いったい如何なる映画なのか、予告篇映像をネットで探してみた。

「鬼郷」と漢字で検索して出てくるのは、2チャンネルのコメントを編集したような文字映像ものが多い。そこで朝鮮語のハングル文字で「クイヒャン」を検索したところ、予告篇は簡単に見つかった。


■ 黒田勝弘さんの切ない嘆き節 ■

予告篇のYouTubeサイトをご紹介する前に、産経新聞ソウル駐在特別記者・黒田勝弘さんの嘆きを引用させていただく。
産経・平280305・5面から。

≪慰安婦を主人公にした映画「鬼郷」が人気を集めている。
1週間足らずで早くも観客動員100万人突破!などとニュースで大いにもてはやされている。

もともと7万人以上の個人募金を集めて制作された独立プロダクションのキャンペーン映画だが、いわば“時流”に乗り、マスコミの宣伝が加わって大衆映画として大ヒットしている。

しかしこの映画はひどい。1970年代から韓国の映画やテレビ、舞台で数多くの反日ドラマを見てきたが、これは最悪である。

「慰安婦として強制連行された可憐な韓国の少女たちと極悪非道の日本兵」という図式で、日本兵による少女たちに対する殴る蹴る引き裂く…の残虐な暴行、拷問場面の連続は正視に堪えない。

客席からは悲鳴が上がるほどで、暴行によって少女たちはいつもみんな顔が腫れ上がり、唇は切れ、体は血だらけ、傷だらけだ。

しかも驚くべきことに、日本兵は慰安所から脱走しようとしたとして少女たちを野原に引き出して全員銃殺し、死体は穴に蹴落とし石油をまいて焼いてしまう。

映画はわざわざ「元慰安婦たちの証言による事実にもとづく」
と銘打っている。

荒唐無稽なストーリーもさることながら、マスコミや識者、文化人から異論や批判はまったく出ず、絶賛一色という知的現実が実に切ない。≫

これを「切ない」で終わらせる、黒田勝弘さんの武士の情けが実に切ない。


■ 予告篇 ver.1 ■

まずは、この予告篇をご覧ください:
https://youtu.be/N195hUscuRI

ん? 拉致も暴行も出て来ないじゃないか。

そうです。これはまだ撮影が進んでいない頃の予告篇で、詩的映像のみから成り立っています。

末尾に出てくるテロップがふるっている。


≪日本軍慰安婦強制動員被害者少女たちの実話にもとづいて作られた映画「鬼郷」は、他郷で亡くなられた20万人の無念の英霊たちをはじめとして、魂だけでも故郷のふところにお祀りし、あたたかいご飯のひと口なりとも差し上げようという映画です。

現在まで(2014年10月30日)1万人以上により韓国・米国・日本各地で募金された後援金で1場面1場面を制作しつつあります。

映画が作られて1度上映されるたびに、ひとりの魂が故郷に戻ると思いつつ、鬼郷制作陣は最善を尽くします。≫


こういう言い草に、ころりと騙されてきた日本人は多かった。
韓国人の洗脳は今も刻々と進行中だ。


■ 予告篇 ver.2 ■

では、拉致・暴行が次々と出てくる予告篇 version 2 を
ご覧ください:
https://youtu.be/Bpt5JBjBQJA

仮にこれが本当に起き、朝鮮総督府がほったらかしにしたなら、総督府は連日にわたり何十万人もの怒りで捨て身の朝鮮民衆に取り囲まれ、朝鮮統治そのものが重大な危機に陥ったろう。

20万人の朝鮮少女が日本軍に拉致されたとなれば、父母・親族は百万人単位である。それが京城に押し寄せる。

そうならなかったのは、これが真っ赤なウソか、朝鮮人がよほどの腰抜け揃いだったかの、どちらかである。

後者でないことは確かだ。

「鬼郷」には、貧しい家から親の合意の上で少女らを連れ去った朝鮮人の女衒(ぜげん)は出てこない。

慰安所を経営した朝鮮人業者も出てこない。

慰安婦さんらに兵士が暴行したら、真っ先に怒るのは、高いカネを払って少女たちを調達した朝鮮人業者のはずだ。

カネがかかった慰安婦さんらを無駄死にさせることなど、朝鮮人業者が絶対に許さない。

慰安婦の大半を占めた日本出身の慰安婦も出てこない。

もうこうなったら、本当は居合わせたはずのそういう人たちを映像の中に据え直した、ちゃんとしたホントの慰安婦映画を日本人が作るしかないのかもしれない。


■ 北朝鮮の手のひらの上? ■

制作現場の映像も含めた予告篇 version 3 もある:
https://youtu.be/iuJdBaZhjSs
それにしても映画「鬼郷」は、日・韓・米の精神的離反にみごとに貢献する。

韓国人は、昨年末の「最終的かつ不可逆的解決」を反故(ほご)にしたくなる。

うぶな米国人はこの映画を観てドキュメンタリーと思い込み、慰安所はホロコーストだ! と叫び声をあげる

日本人は、史上最低の反日映画を作り広めるトンデモない韓国など、いっそ中国・北朝鮮に併呑されて結構! と思いたくなる。

慰安婦問題でなぜか静かな北朝鮮のほうがよほど可愛く見えてくる。

そこで出てくるのがわたしの全くの私見だが、この「鬼郷」もまた北朝鮮の工作員らが上手に仕組んだものではないかなぁと。