2月と3月は在庫を捨てる月ー在庫に税金をかける日本×× | 日本のお姉さん

2月と3月は在庫を捨てる月ー在庫に税金をかける日本××

在庫は、資産なので税金をかけられてしまうから、2月3月はせっかく作った商品を捨てる月で「もったいない」どころではない。

最近もブログに書いたが、
奴隷売買をしていた頃のイギリスは、船に積み込んだ余分なアフリカ人または、売れ残ったアフリカ人奴隷を税金を払うのが嫌で海にけり落として大量に死なせていたことを本で読んだ時は衝撃を受けた。
イギリスのプロテスタントのバプテスト系教会員らにバレ、クリスチャンたちが、イギリスの奴隷売買に対して猛反対したから、イギリスは、奴隷売買をあっさり止めた。
もちろん、アメリカ人たちが、奴隷を独自で産めよ増やせよで強姦しては増やしたし、アメリカが独立したので、そう簡単には奴隷は売れなくなったなど、他にも理由があったと思う。
税金対策で物を捨てるどころか、奴隷の命をなんとも思わず、奪うところが信じられなかった。

京都の家の間口が狭いのは、間口の広さで税金の額が違ったので、税金対策として、うなぎの寝床のような、細長~い町屋が増えたと言う。

フランスだったか、イギリスだったか、ヨーロッパでも、窓の数で税金がかけられたから、元々あった窓をふさいだり、窓風な飾りをつけて、窓があるようにみせたり、いろんな工夫がされたらしい。
税金のかけ方で、家の形まで変わってしまうし、奴隷が殺された。税金のかけ方は本当に慎重にしてもらいたい。

誰だって、よけいな税金は払いたくない。でも税金逃れの為に、在庫を捨てないといけないなんて、何かが間違っているような気がする。在庫にかける税金が高すぎるのではないか?

お客様が、「必ず買うから在庫しておいてくださいね」と言ってくれていても、担当者がいなくなって買わない場合があるので、言いなりになっていてはいけない。
ああ、でも本当にもったいな~い。
倉庫代と税金がかかるから、捨てないといけないんだよね。地球にもエコじゃない。

トヨタは、在庫を持たない主義で、全部、部品を下請けの中小企業に持たせて、在庫を抱えてヒーコラ(昭和な表現)言うのは、下請けのみ。頭がいい~。下請けの中小企業は、トヨタさんに儲けさせてもらっているから、なんも言えね~状態。わたしの会社はトヨタさんの下請け会社ではなく、大阪の中小企業の集合地に勤める友人にちらっと聞いた話で、世の中で常識化している話です。

とにかく、日本は、在庫に高い税金をかけるのを止めてほしい。

そんなことをしているから、みんな在庫を持たなくなって、東北大震災の時に、誰も在庫を持っていないから、物が不足してしまったのだ。物が不足するから、一般の会社員らが、残業して物を作ることになって、土日も出勤したから、土日に稼いでいた店やイベント会社がたくさん潰れた。
電気が足りないからと言って、土日出勤させて、平日に休ませたりしたからもあるだろう。
みんな貧乏になった気がして、主婦が子供の塾を止めさせたからか塾も一気に潰れた。塾の先生が大量に失業して、派遣社員になったりした。
結局、電気は足りていたので、ただのパフォーマンスっぽかったが、、、。
あの時の、土日出勤は、意味があったのだろうか。

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何か災害が起きても、日本人はびっくりしないで、平常心で乗り越えれないかな。
災害は必ず起こるから。日本は、失われたイスラエルの12部族の10部族の子孫が住んでいる国だとバレちゃっているから、イスラエルを根絶やしにしたい悪の勢力に狙われていますからね。世界中にいるユダヤ人と言われて金儲けをしている人々は、ユダヤ教を信じているかもしれないけど、ユダヤ人と血はつながっていない場合が多い。
彼らは金儲けしか眼中になくて、極めて悪魔的な考え方をしている。トップ集団は悪魔礼拝をしている宗教団体です。イスラエルの子孫は、終末に関する聖書の預言で重要な役割を担っているから日本を目の仇にしています。世界を自分たちの思い通りにして支配するためには、イスラエルの子孫は、邪魔な存在なのです。

神さまを信じていない人にとっては、この世の争いや戦いは、血肉の戦いではなく、神と悪魔の戦いだということも、信じられませんから、わけがわからん話を書いているとお思いでしょうが、イスラエルは、平和を作り出すべく選ばれている民族だと、頭の片隅に置いてほしいということです。イスラエル人は、世界を創られた唯一の神さまを世界に伝える役割を担っています。
その働きをイスラエルが今、しているようには見えませんが、イスラエルには、特に親切にしてあげてください。遠い親戚なんだから。

地震と津波と福島原発でやられた場所は、イスラエル人の子孫が多かった地域です。
日本に悪さを企てるイスラエルの会社やユダヤ人は民族的には偽物です。

在庫に高い税金をかけないでほしいという話からどこまで飛んでいくのやら。

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AppleやAmazonも。今なお世界の経済に影響を与える「トヨタ生産方式」
2015年7月7日2015年7月7日 61

世界の小売・流通ビジネスを根本的に変えたAmazon。それを支えたのは、トヨタの教えだった? シアトル在住の世界的プログラマー・中島聡さんは、今なお世界の経営者
に大きな影響を与えるトヨタ式「カンバン」「カイゼン」について、自身のメルマガで語っています。

トヨタの強さ

日本にいたころの私にとっては、トヨタという企業のイメージは、自動車会社の一つでしかありませんでした。最初に買った車は三菱車でしたが、結婚してから買った中古のクラウンのバン(わずか1年落ちなのにも関わらず、新車の半額で入手)が気に入り、それ以来のトヨタファンです(我が家にはプリウスとレクサスがあります)。

しかし、米国の大学でMBAの授業を受けて、トヨタという企業のイメージが大きく変わりました。

MBAの授業は、大きく分けると、ファイナンス、企業戦略、オペレーション、マーケティング、組織の5つの分野の勉強から構成されていますが、その中で学問として確立しているのが、ファイナンスとオペレーションで、他の三つはケーススタディなどを素材にしたディスカッションにとどまるソフトな授業です。

ファイナンスという学問は、戯曲「ベニスの商人の時代」の舞台でもある15~16世紀のイタリアで発展した複式簿記をベースにした歴史がある学問です。

一方のオペレーションは、20世紀の後半に日本の高度成長経済と同時期に起こった「生産・流通効率革命」をベースにした学問で、その研究対象のど真ん中にあるのがトヨタなのです。米国でMBAを取得した人が、在学中に学ぶ日本語は「カンバン」と「カイゼン」と言われることがあるぐらい、MBAのオペレーションの授業はトヨタを意識してられているのです。

そのベースには、極東の小さな敗戦国に過ぎなかった日本の自動車産業が、圧倒的な品質と生産効率で米国の自動車産業を脅かすまでに育ったことに対する米国の危機感があります。なぜトヨタがあれほどの品質と生産効率をあの価格で提供できるのか、それを米国の経済学者や研究者が徹底的に研究した結果が、MBAコースのオペレーションの授業なのです。

倒産寸前の状態にあったAppleを、Steve Jobsの下でCOOとして立て直したTim Cookの一番の強みは、ビジネス・オペレーションにありますが、彼ももちろん、トヨタのそんな米国のMBAコースで勉強した人です。

先日、Amazonでオペレーションの責任者をしている人とゴルフをする機会があったのですが、Amazonがプライムメンバー向けに無料配送を可能にしている配送システムは、トヨタから学んで作ったものだそうです。

2005年に、世界規模の配送システムを作ることを決めたJeff Bezosは、重役たちを引き連れて、トヨタの工場を見学に行ったそうです。MBAの授業で学べる以上のものを、トヨタから学べると期待してのことだそうです。そのツアーの結果、Jeff Bezos
はますますトヨタが好きになり、トヨタのOBたちを雇ってAmazonの配送システムの設計に根本から加わることを依頼したそうです。

彼によると、そのOBたちの関与は大きな変化をAmazonにもたらし、彼らの助けがなければ、今のAmazonは存在しえないぐらいの価値をもたらしたそうです。

今やAmazonは世界の小売・流通ビジネスを根本的に変えるまでの巨大な企業に成長していますが、その根底にあるのが、極東のベンチャー企業であったトヨタが見出した「カンバン方式」や「カイゼン」だというのは、とても興味ふかい話です。

『週刊 Life is beautiful』
著者/中島聡(ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア)
マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。IT業界から日本の原発問題まで、感情論を排した冷静な筆致で綴られるメルマガは必読。
http://www.mag2.com/p/news/20032?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000015_thu&utm_campaign=mag_9999_0303&l=fox08dd07c

ジャスト・イン・タイムについて
ムダを徹底的に排除するという思想
ジャスト・イン・タイム
「ジャスト・イン・タイム」とは、「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」という意味です。
自動車のように3万点にものぼる部品から造られている製品を、大量にしかも効率良く生産するためには、部品の調達などのために、ち密な生産計画を立てる必要があります。
その、生産計画に応じて「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」供給できれば、「ムダ、ムラ、ムリ」がなくなり、生産効率が向上します。
かんばん方式
トヨタ生産方式では、「かんばん方式」という独創的な生産管理方式が重要な役割を果たしています。
「かんばん方式」は、かつて「スーパーマーケット方式」ともいわれ、まさにスーパーマーケットからヒントを得て考案されました。スーパーマーケットや量販店では、商品名、品番、置き場所など、商品に関する情報が記載されている商品管理用のカードが使われています。これをトヨタでは「かんばん」と称し、生産管理の工程に道具として使用したことから、「かんばん方式」と呼ばれるようになりました。トヨタ自動車では、後工程が前工程に部品を調達しに行く際に、何が使われたかを相手に伝える道具として、「かんばん」を利用しています。
日々の改善で「かんばん」も進化
eかんばん
「かんばん」は、改善により、現在では「eかんばん」へと進化。IT技術で管理され、今まで以上に生産効率を上げています。
なぜ スーパーマーケットの考えを応用?
スーパーマーケットは、顧客の必要とする品物を、必要なときに、必要な量だけ在庫し、いつ何を買いにきてもよい品ぞろえをしておきます。
ジャスト・イン・タイムを推進した大野耐一(元副社長)は、この考えを応用し、スーパーマーケットを前工程、顧客を後工程と考えました。顧客である後工程が、必要な部品を、必要なときに、必要な量だけを前工程に取りに行くことで、前工程がムダに部品を多く造り、後工程に貯めてしまうという、それまでの非効率な生産性を改善することができたのです。
かんばん方式の概念図
※ かんばんには「仕掛けかんばん」と「引取りかんばん」の2種類があり、部品の管理を行います。
http://www.toyota.co.jp/jpn/company/vision/production_system/just.html
仕掛けかんばんは、物を倉庫から出すときにかんばんを自動的に外して置いていくことで、倉庫の人間はそのかんばんを同じ商品に付け替えて次の出荷に備えるためのもの。
物を倉庫から出した時に、引き取りかんばんを物につけておき、物を売った時に、その引き取りかんばんを外し、かんばんを持って倉庫に行き、新たに倉庫から出した物に
再度引き取りかんばんを付けて、売り場に持っていく。この繰り返しで、倉庫と売り場の在庫切れを予防する。