当時東電は、「炉心損傷」と説明し、「炉心溶融」という言葉を使っていなかった。
炉心溶融、マニュアルに明記=判定基準使用せず、公表遅れ―福島第1原発対応・東電
時事通信 2月24日(水)16時52分配信
東京電力は24日、福島第1原発事故の対応をめぐり、核燃料が溶け落ちる炉心溶融(メルトダウン)の定義を明記したマニュアルが事故当時、存在していたのに、使用していなかったことを明らかにした。
結果的に炉心溶融の公表が約2カ月遅れる原因になった。
当時東電は、「炉心損傷」と説明し、「炉心溶融」という言葉を使っていなかった。事故から5年が経過するのを前に、同社の危機管理体制や情報公開の在り方が改めて問われそうだ。
事故では1号機から3号機で炉心溶融を起こした。東電が炉心溶融を正式に認めたのは発生から約2カ月後の2011年5月で、東電は公表が遅れた理由を「炉心溶融を定義付けるものがなかった」としていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000100-jij-soci
時事通信 2月24日(水)16時52分配信
東京電力は24日、福島第1原発事故の対応をめぐり、核燃料が溶け落ちる炉心溶融(メルトダウン)の定義を明記したマニュアルが事故当時、存在していたのに、使用していなかったことを明らかにした。
結果的に炉心溶融の公表が約2カ月遅れる原因になった。
当時東電は、「炉心損傷」と説明し、「炉心溶融」という言葉を使っていなかった。事故から5年が経過するのを前に、同社の危機管理体制や情報公開の在り方が改めて問われそうだ。
事故では1号機から3号機で炉心溶融を起こした。東電が炉心溶融を正式に認めたのは発生から約2カ月後の2011年5月で、東電は公表が遅れた理由を「炉心溶融を定義付けるものがなかった」としていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000100-jij-soci