湯温は41度以下、湯につかる時間は10分未満にし、飲酒、食事直後の入浴は控える
冬の入浴、命の危険も 6割以上の高齢者が危険な方法だったことが判明
朝日新聞デジタル | 執筆者: 重政紀元
投稿日: 2016年01月24日 10時15分 JST 更新: 2016年01月24日 10時16分 JST
冬の入浴、命の危険も 高温・長風呂…寒暖の差に注意
高齢者を中心に冬場に目立つ入浴中の事故で、安全な入浴法である「湯温41度以下、10分未満」を守っている人は4割だったことが消費者庁の調査で分かった。入浴中の溺死(できし)者は増える傾向にあり、消費者庁は注意を呼びかけている。
消費者庁は昨年12月、自宅に浴槽がある55歳以上の3900人に入浴方法についてネットを通じてアンケートをした。
安全とされる湯温41度以下の入浴と回答したのは59%、入浴時間を10分未満としたのは67%で、両方を満たしていたのは42%だった。入浴中に気をつけていることとして「熱い湯につからない」と回答(全体の37%)したうち、26%は42度以上で入浴をしていた。
浴槽での溺死は、寒い浴室から熱い湯につかる急激な寒暖の差による体調不良や、高温のお湯による血圧の急上昇がきっかけになる心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞が主な原因という。
厚生労働省の人口動態統計によると、家庭の浴槽での溺死事故は2014年に4866人で、10年前から約1・7倍に増加。うち91%が65歳以上だった。消費者庁は「高齢者の増加が溺死の増加につながっており、正しい入浴方法を知ってもらいたい」としている。(重政紀元)
◇
■安全な入浴方法
①入浴前に脱衣場や浴室を暖める
②湯温は41度以下、湯につかる時間は10分未満に
③浴槽から急に立ち上がらない
④飲酒、食事直後の入浴は控える
⑤入浴する前に同居者に一声かける
(消費者庁のまとめ)
(朝日新聞デジタル 2016年1月23日18時55分)
http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/23/winter-bath_n_9062130.html?utm_hp_ref=japan
簡単なことなんですけどね。
朝日新聞デジタル | 執筆者: 重政紀元
投稿日: 2016年01月24日 10時15分 JST 更新: 2016年01月24日 10時16分 JST
冬の入浴、命の危険も 高温・長風呂…寒暖の差に注意
高齢者を中心に冬場に目立つ入浴中の事故で、安全な入浴法である「湯温41度以下、10分未満」を守っている人は4割だったことが消費者庁の調査で分かった。入浴中の溺死(できし)者は増える傾向にあり、消費者庁は注意を呼びかけている。
消費者庁は昨年12月、自宅に浴槽がある55歳以上の3900人に入浴方法についてネットを通じてアンケートをした。
安全とされる湯温41度以下の入浴と回答したのは59%、入浴時間を10分未満としたのは67%で、両方を満たしていたのは42%だった。入浴中に気をつけていることとして「熱い湯につからない」と回答(全体の37%)したうち、26%は42度以上で入浴をしていた。
浴槽での溺死は、寒い浴室から熱い湯につかる急激な寒暖の差による体調不良や、高温のお湯による血圧の急上昇がきっかけになる心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞が主な原因という。
厚生労働省の人口動態統計によると、家庭の浴槽での溺死事故は2014年に4866人で、10年前から約1・7倍に増加。うち91%が65歳以上だった。消費者庁は「高齢者の増加が溺死の増加につながっており、正しい入浴方法を知ってもらいたい」としている。(重政紀元)
◇
■安全な入浴方法
①入浴前に脱衣場や浴室を暖める
②湯温は41度以下、湯につかる時間は10分未満に
③浴槽から急に立ち上がらない
④飲酒、食事直後の入浴は控える
⑤入浴する前に同居者に一声かける
(消費者庁のまとめ)
(朝日新聞デジタル 2016年1月23日18時55分)
http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/23/winter-bath_n_9062130.html?utm_hp_ref=japan
簡単なことなんですけどね。