サビナさんはイスラム国の兵士に遊び半分で爆弾を腰に巻き付けられ
女性を文字通り、おもちゃにするISのイスラム教の男ども。
せっかく美しく生まれたのに、無駄に死んでいったオーストリアの少女たち。
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イスラム国のポスターにも載った17歳の少女が殺害 彼女が強要された「性のジハード」とは
Life・Society 2015.11.26
殺害された17歳の少女 サムラ・カシノビックさん
出典 http://isisstudygroup.com
彼女はイスラム国で「性のジハード」を強要され、それを拒否したところ撲殺されました。若く、美しい女性である彼女が、なぜ死ななければならなかったのでしょう。
イスラム国へ参加した二人の少女
出典 http://www.independent.co.uk
昨年の2014年4月、17歳のサムラ・カシノビックさん(写真・左)と15歳のサビナ・サイモビックさん(写真・右)はシリアへ渡航し、イスラム国へ参加します。
二人はオーストリアのウィーン育ち、地元のモスクへ出かけるようになり急進的な考えを持つようになったと言います。
「1年前であれば、2人はごく普通の10代の少女だと言えたでしょう。しかしその後、年長のサムラがイスラムのヘッドスカーフを巻いた自分の写真を同級生に送るようになり、自分と同じように(イスラム教に)改宗するよう周囲を説得するようになりました」
「机や壁に「アルカイダが大好き」といたずら書きされる事件も起きました」
出典 http://www.huffingtonpost.jp
イスラム国に加入した二人は、その若さと美しさからイスラム国の広告塔に。ポスターなどに載りイメージキャラクターとして活躍しました。
黒いスカーフを身にまとった二人
出典 http://www.nydailynews.com
イスラム国のために命を捧げると、そう語っていた時もありました。
しかし、2014年10月にサビナさんが殺害されそれに恐怖したサムラさんが助けを求める手紙をオーストリアに送りました。
その手紙には・・・
出典 http://www.gettyimages.co.jp
サムラさんがつづったその手紙には、サビナさんがなぜ殺されたのかが示されていました。
手紙によると、サビナさんはイスラム国の兵士に遊び半分で爆弾を腰に巻き付けられ、それに恐怖し涙したサビナさんは警察署に助けを求めに行ったといいます。しかし、警察署からは警戒され入れてもらえずに、そこで起爆し亡くなったということです。イスラム国の兵士はその模様を爆笑しながらサムラさんに伝えました。
サムラさんはその後「性のジハード」を兵士に強要されましたが友達を亡くしたショックと、その待遇の酷さに耐えられなくなり、兵士に反抗したところ撲殺されてしまいました。
「性のジハード(聖戦)」とは何か
出典 http://www.gettyimages.co.jp
「性のジハード(聖戦)」とは簡単に言うと「慰安婦」のことです。
イスラム教の教えでは男性と女性の役割が分かれています。女性は前線で戦うことは禁じられておりジハードに参加することは出来ません。しかしイスラム国では、女性はジハードを行う男性のために体を捧げることで、ジハードを行うことと対等となると解釈しました。それが「性のジハード」です。
「性のジハード」を行うことで神に認められ「天国」を約束されていると信じている女性もいます。
ジハードの意味
出典 http://www.gettyimages.co.jp
「ジハード」は「ある目標をめざした奮闘、努力」でありイスラム教徒の義務とされている行為です。イスラムの教えを世界中に広めるための努力は「聖なる戦い」である、といったところでしょうか。本来は、戦争や殺し合いの意味ではありません。しかし、近年のテロ行為などからそう解釈してしまう人も増えてきているのではないでしょうか。
また、先ほどもお伝えしたとおりジハードに女性は参加できません。しかしテロ組織の中では「自爆行為」だけは許されているといいます。フランスの同時多発テロで自爆行為を行った女性が記憶に新しいです。
「ジハード」を利用したご都合主義に聞こえますね・・・。
女性をモノとしか思っていないかのような扱い。「性のジハード」か「自爆行為」を行うかの選択肢を選ぶしかないのでしょうか。
特に「性のジハード」は性行為を無理やり強要され、精神的にも肉体的にも女性にとって辛いものです。
「彼女たちは、一人で20~30人、多い人の場合は100人の武装勢力メンバーと性的関係を持つこともある」
出典 http://gendai.ismedia.jp
実際に「性の聖戦」に加わっている女性の人数については、いまのところ不明だ。少なくとも数十人と推定されるが、数百人規模に上るという説もある。
出典 http://gendai.ismedia.jp
サムラさんやサビナさんも「性のジハード」に強制的に参加させられていたと推測されます。
また、2014年12月には性のジハードを拒否した約150人もの女性をイスラム国が殺害したとのニュースがありました。女性に拒否権などないのです。
イラク人権省のニュース局は16日、「イスラム国がバグダッドから西へ57km離れたファルージャ市で「性の聖戦(イスラム国の戦闘員との同居)」の参加を拒否する150人の女性を処刑した」と明らかにした。
出典 http://www.xinhuaxia.jp
女性を何だと思っているのでしょうか。性処理の道具としか思っていないのでしょうか。
サムラさんはなぜ殺されたのか。答えは、理由などありません。彼女がイスラム国にいたから殺された・・・それが悲しい事実なのです。
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PERUME
http://spotlight-media.jp/article/219069073779089988?obtp_src=spotlight-media.jp
せっかく美しく生まれたのに、無駄に死んでいったオーストリアの少女たち。
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イスラム国のポスターにも載った17歳の少女が殺害 彼女が強要された「性のジハード」とは
Life・Society 2015.11.26
殺害された17歳の少女 サムラ・カシノビックさん
出典 http://isisstudygroup.com
彼女はイスラム国で「性のジハード」を強要され、それを拒否したところ撲殺されました。若く、美しい女性である彼女が、なぜ死ななければならなかったのでしょう。
イスラム国へ参加した二人の少女
出典 http://www.independent.co.uk
昨年の2014年4月、17歳のサムラ・カシノビックさん(写真・左)と15歳のサビナ・サイモビックさん(写真・右)はシリアへ渡航し、イスラム国へ参加します。
二人はオーストリアのウィーン育ち、地元のモスクへ出かけるようになり急進的な考えを持つようになったと言います。
「1年前であれば、2人はごく普通の10代の少女だと言えたでしょう。しかしその後、年長のサムラがイスラムのヘッドスカーフを巻いた自分の写真を同級生に送るようになり、自分と同じように(イスラム教に)改宗するよう周囲を説得するようになりました」
「机や壁に「アルカイダが大好き」といたずら書きされる事件も起きました」
出典 http://www.huffingtonpost.jp
イスラム国に加入した二人は、その若さと美しさからイスラム国の広告塔に。ポスターなどに載りイメージキャラクターとして活躍しました。
黒いスカーフを身にまとった二人
出典 http://www.nydailynews.com
イスラム国のために命を捧げると、そう語っていた時もありました。
しかし、2014年10月にサビナさんが殺害されそれに恐怖したサムラさんが助けを求める手紙をオーストリアに送りました。
その手紙には・・・
出典 http://www.gettyimages.co.jp
サムラさんがつづったその手紙には、サビナさんがなぜ殺されたのかが示されていました。
手紙によると、サビナさんはイスラム国の兵士に遊び半分で爆弾を腰に巻き付けられ、それに恐怖し涙したサビナさんは警察署に助けを求めに行ったといいます。しかし、警察署からは警戒され入れてもらえずに、そこで起爆し亡くなったということです。イスラム国の兵士はその模様を爆笑しながらサムラさんに伝えました。
サムラさんはその後「性のジハード」を兵士に強要されましたが友達を亡くしたショックと、その待遇の酷さに耐えられなくなり、兵士に反抗したところ撲殺されてしまいました。
「性のジハード(聖戦)」とは何か
出典 http://www.gettyimages.co.jp
「性のジハード(聖戦)」とは簡単に言うと「慰安婦」のことです。
イスラム教の教えでは男性と女性の役割が分かれています。女性は前線で戦うことは禁じられておりジハードに参加することは出来ません。しかしイスラム国では、女性はジハードを行う男性のために体を捧げることで、ジハードを行うことと対等となると解釈しました。それが「性のジハード」です。
「性のジハード」を行うことで神に認められ「天国」を約束されていると信じている女性もいます。
ジハードの意味
出典 http://www.gettyimages.co.jp
「ジハード」は「ある目標をめざした奮闘、努力」でありイスラム教徒の義務とされている行為です。イスラムの教えを世界中に広めるための努力は「聖なる戦い」である、といったところでしょうか。本来は、戦争や殺し合いの意味ではありません。しかし、近年のテロ行為などからそう解釈してしまう人も増えてきているのではないでしょうか。
また、先ほどもお伝えしたとおりジハードに女性は参加できません。しかしテロ組織の中では「自爆行為」だけは許されているといいます。フランスの同時多発テロで自爆行為を行った女性が記憶に新しいです。
「ジハード」を利用したご都合主義に聞こえますね・・・。
女性をモノとしか思っていないかのような扱い。「性のジハード」か「自爆行為」を行うかの選択肢を選ぶしかないのでしょうか。
特に「性のジハード」は性行為を無理やり強要され、精神的にも肉体的にも女性にとって辛いものです。
「彼女たちは、一人で20~30人、多い人の場合は100人の武装勢力メンバーと性的関係を持つこともある」
出典 http://gendai.ismedia.jp
実際に「性の聖戦」に加わっている女性の人数については、いまのところ不明だ。少なくとも数十人と推定されるが、数百人規模に上るという説もある。
出典 http://gendai.ismedia.jp
サムラさんやサビナさんも「性のジハード」に強制的に参加させられていたと推測されます。
また、2014年12月には性のジハードを拒否した約150人もの女性をイスラム国が殺害したとのニュースがありました。女性に拒否権などないのです。
イラク人権省のニュース局は16日、「イスラム国がバグダッドから西へ57km離れたファルージャ市で「性の聖戦(イスラム国の戦闘員との同居)」の参加を拒否する150人の女性を処刑した」と明らかにした。
出典 http://www.xinhuaxia.jp
女性を何だと思っているのでしょうか。性処理の道具としか思っていないのでしょうか。
サムラさんはなぜ殺されたのか。答えは、理由などありません。彼女がイスラム国にいたから殺された・・・それが悲しい事実なのです。
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PERUME
http://spotlight-media.jp/article/219069073779089988?obtp_src=spotlight-media.jp