目が覚めたら隣にお姉さんが寝ているかもよ | 日本のお姉さん

目が覚めたら隣にお姉さんが寝ているかもよ

会社のハンサムボーイは、酔っぱらうと女性をくどいてしまうらしい。
しかも、次の日、何を言ったか覚えていないらしい。

だから社員の女性陣と飲みにいったら、次の日会社に行くのが怖いらしい。

そんなことをハンサムボーイが前に座っている上品な女性社員と会社でしゃべっていた。

すると、話を聞いていた上品な女性社員が急に

「それが困るんや。女性が本気にしてまうやろ?朝、起きたら隣に「お姉さん」(わたしの名前)が寝ているかもよ。」

と、言い出した。

「えっ!?」と聞き返したら、また同じことを言う。

なぜ、わたしの名前を出す!?

朝起きて、隣にわたしがいたら、それ、ホラー映画ではないですか。朝、起きたら隣に会社のおばさんがいたら、ホラーでしょう!

思わず、自分のプライドを守るために、「ごめん。男前なのは認めるけど、趣味じゃないねん。」と言ってしまった。

そうしたら、そのハンサムボーイが真っ赤になって、困った顔をして「えっ。趣味じゃないんや、、、。」と残念そうな顔をするではないか。なんていい子なんだろう、、、。

残念そうな顔をしてくれるなんて、、、。

それとも、女性は全員、自分に惚れているものだと勘違いしているハンサムボーイなのだろうか?趣味じゃないというのは、ウソではないのですが、残念そうな顔をしてくれて、ちょっと嬉しかったよ。それとも、その表情はすべての女性に対する配慮なのかしら。だとしたら、もてるわけがわかったかも。

もっと気のきいたことを言ってやりすごせばよかったかな~。
「もしそんなことにでもなったら、一生の思い出になるわ~」とか、、。キモ過ぎるか!?
セクハラになるかな!?
結局、「らしくない」ことは言えないわたしなのでした。