20代女性に梅毒激増 中国での大流行と因果関係指摘する声も
20代女性に梅毒激増 中国での大流行と因果関係指摘する声も
2015.11.25 16:00
性感染症「梅毒」の患者が急増していると話題だ。国立感染症研究所が定期的に発表している「感染症週報」で、今年の症例数が昨年同時期の1.5倍、女性は2.0倍、なかでも20~27歳の女性が2.7倍と激増しているとわかったからだ。この報道を『脱法ドラッグの罠』著者で若者の風俗文化に詳しい森鷹久氏は「意外でもなんでもありませんよ」という。
「最近、性感染症にかかる風俗店の女の子が増えています。これまでもクラミジアや淋病は普通にある病気で、女の子たちも気軽に店のスタッフ打ち明け、店側も病院を紹介して治療に協力したものです。最近は梅毒にかかる女の子が続いています。風俗店で働くのはほとんどが若い女の子ですから、彼女たちの年齢層で症例数が増えているのは不思議でもなんでもありません。
梅毒の場合、他の病気と反応が違っていて、感染したことを女の子たちもなかなか言い出さない。そして、他の病気よりもショックが大きいらしく、ひどく取り乱したり連絡がとれなくなったりします」
梅毒に感染すると、まず潰瘍やリンパ節の腫れが見られる。発疹や関節痛などが出る場合もある。放置を続けると臓器や脳、神経が侵され、死に至ることもある(現代では稀)。感染したときのショックの大きさ以外にも、他の病気と様子が違うことがある。淋病などでは潜伏中に接客した客からクレームがくるなど、店側からみると男女ほぼ同数の何らかの反応がある。ところが、梅毒に限っては、女性側からの報告しか確認できていないというのだ。
「梅毒に感染した女の子の話を聞かせてくれた店のマネージャーは、最近、中国人団体客を定期的に受け入れていたためではないかと疑っていました。メニューにない特別サービスを女の子たちに直接、交渉する中国人が多いのですが、高額の割増料金につられてサービスに応じると感染リスクは高まりますよね。彼らは観光旅行中に訪れて中国へ帰るからクレームの入れようもない。原因かと疑いたくなりますよ」(前出・森さん)
経験から予測している彼らの言葉に、まったく根拠がないわけではない。というのも、現在の中国では梅毒の流行が社会問題化しているからだ。
中国共産党が主導して集団検診と無料治療をすすめ、売春宿を閉鎖、1960年代には梅毒の根絶宣言をした。ところが1990年代に復活、2000年代になってからは激増しており、2014年の梅毒発症数(香港、マカオを除く)は41万9091人にのぼり、そのうち69人が死亡している。ちなみに、2014年の日本は1275人。中国の人口は日本の約10倍だが、梅毒発症数は300倍を超える。
15世紀末、コロンブスがアメリカ大陸を発見した成果とともに持ち帰ったといわれる梅毒は、またたくまに全世界に広がり、長らく治療法が見つからない難病だった。しかし1940年代にペニシリンが開発され治療できる感染症になった。性的接触が主な感染源であるため、リスクを減らす方法や検査と治療方法は明確だ。ただし、免疫を獲得できないためリスク回避を怠れば、再感染する。
日本の患者数は中国に比べると大人しいが、激増していることには変わりない。「梅毒」という名前に怯えず、リスクを避ける行動を正しくとり、疑わしいと思ったら検査と治療を回避しない。当たり前のようで実現できていないことを、いまこそ実行すべきときだろう。
http://www.news-postseven.com/archives/20151125_366293.html
クラミジア」と「ヘルペス」の患者数は女のほうが多い
2010.09.24 13:45
性感染症の危険は誰でも身近にある。以下は2008年厚生労働省調べのデータ。
・淋菌感染症 総数10218 男8203 女2015
・性器クラミジア感染症 総数28398 男12401 女15997
・性器ヘルペスウイルス感染症 総数8292 男3383 女4909
・尖圭コンジローマ 総数5919 男3357 女2562
症例数の増加はセックスの多様化にも関係している。身を守るためには定期的な検査が必要だ。
※週刊ポスト2010年9月17日号
http://www.news-postseven.com/archives/20100924_1151.html
子宮頸がん 日本人男性6割がもつ性器の特徴も関係との指摘
2013.07.16 16:01
国立がん研究センターによると、年間約2700人が子宮頸がんにより亡くなっている。かつて、子宮頸がんに対して“性体験の多い女性ほどなりやすい”といった、誤った認識がまかり通っていた時代もあった。
もちろん、一度でもセックス経験があれば、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染し、子宮頸がんになる可能性は誰にでもある。しかし、正しい知識がないことにより、一部では今も偏見が消えていないのだ。
獨協医科大学越谷病院泌尿器科医の小堀善友さんはこう語る。
「子宮頸がんの問題は、HPVに感染したかどうかではなく、持続感染するかどうかです」
一方、男性側の“性的な活動”が原因で、感染リスクが高まる可能性があると、小堀さんは憂慮する。
「尿の調査では、ハイリスク型HPVが検出された例は、セックスしたパートナーの数が多い未婚男性からのほうが多かったんです」(小堀さん)
もうひとつ、日本人の男性器の特徴とも関連があるのではないか、と成城松村クリニック院長で産婦人科医の松村圭子さんは言う。
「日本人の男性の約6割は仮性包茎といわれますが、皮を被った部分には垢がたまりやすいので、さまざまな菌やウイルスの温床となり、HPV感染のリスクも上がるのではないかと推察されます。統計はありませんが、HPV感染や性感染症を防ぐうえでも、男性器をきちんと洗うことは、効果があるでしょう」
そう、男性は決して無関係ではない。むしろ、男性こそが意識を改革し、“予防のためにできることがある”と努力すべきなのだ。
※女性セブン2013年7月25日号
http://www.news-postseven.com/archives/20130716_199694.html
子宮頸がんウイルス ゲイ男性の肛門がんの原因にもと専門医
2013.07.15 16:00
国立がん研究センターによると、年間約2700人が子宮頸がんによって亡くなっている(2011年)。1970年の約1400人に比べ、倍近くに増えているのだ。成城松村クリニック院長で産婦人科医の松村圭子さんが言う。
「子宮頸がんは幅広い年齢層でみられますが、怖いのは20~30代の若い女性に多いという点。ただし、原因やがんになる過程がほぼ100%解明されているので、ワクチンで予防でき、定期検診でがんになる前に早期発見することも可能なのです」
子宮頸がんの原因となるのは、ヒトパピローマウイルス(HPV)。HPV自体はどこにでもあるありふれたウイルスで、人の皮膚や粘膜に感染し、100種類以上のタイプが存在する。このうち頸がんの原因となるハイリスク型HPVは15種類ほどだ。
「ハイリスク型HPVのなかでも子宮頸がんを最も多く引き起こすのが16型と18型で、子宮頸がんを発症している20~30代女性の約7~8割から検出されています。基本的に、頸がんはハイリスク型のHPV感染者との性行為によって感染します」(松村さん)
感染者の男性と性行為し、子宮頸部の粘膜に傷がついた際、男性器に付着していたHPVに感染するのだ。しかし感染しても、ウイルスは体の免疫力によって約90%は排除されるという。
「ただし、約10%がそのまま“持続感染”し、そのうちの0.5%が、がんになるといわれています」(松村さん)
つまり、感染すれば必ずがんになるわけではないが、1回でもセックス経験があれば、誰でもがんになる可能性があるわけだ。
一方、男性の場合、がんの発症リスクは極めて低い。
「ハイリスク型HPVは、男性の陰茎がんや膀胱がんの原因のひとつで、最近の研究でゲイ男性の肛門がんの原因になっているとわかってきましたが、女性の子宮頸がんと違って稀で、数は非常に少ないのです」
と、獨協医科大学越谷病院泌尿器科医の小堀善友さんは解説する。はっきりとしたデータはないが、露出している男性器の場合、毎日の入浴などで洗うことで、HPVなどウイルスや雑菌がある程度落ちる。そのため、HPVに持続感染するリスクが低くなると考えられるという。
だが、だからといって、女性に“感染させる”リスクが低いわけではない。小堀さんが2007年に男性尿道炎で受診した患者の尿でHPVを調べると、次の結果が出たという。
「サンプル数が少ないのでエビデンス(確証)にはなりませんが、ハイリスク型HPVが多く検出されました。つまり、尿道がウイルスに感染しているということです。しかし、症状が出ないので男性は感染しているという自覚がない。それどころか、泌尿器科医でさえ、“男性もハイリスク型HPVに感染している”という事実を知らないことが多い。知らない間にパートナーの女性に男性が感染させている可能性は高いのです」(小堀さん)
多くの性感染症では、コンドームが予防に有効だとされる。ところがHPVに関しては万全とはいえない。HPVは尿道や陰茎だけでなく、陰毛など性器周辺にも潜んでいるため、コンドームでカバーできない部分から感染する可能性があるからだ。さらに、指などについたHPVが感染することもあるという。
そこで有効となるのが、子宮頸がん予防ワクチンだ。このワクチンは、体内に侵入してきたHPVに反撃する抗体を作る。副反応の問題はあるものの、7割近く子宮頸がんの発症を減少させることができると考えられている。
しかし、日本では定期接種の対象は女性だけで、感染の原因となる、もう一方の“当事者”であるはずの男性は話題にさえのぼらなかった。
「男性もワクチンを打つことでHPVの感染予防となり、女性への感染リスクを減らせます。事実、オーストラリアなどでは男性も子宮頸がん予防ワクチンを打ち、頸がん予防に取り組んでいます。日本ではワクチンの副作用ばかりがクローズアップされていますが、本質がまったく明らかにされていないと思います」(松村さん)
子宮頸がんワクチンの問題を、“女性だけのこと”としてとらえている限り、根本的な解決にはならないのだ。
※女性セブン2013年7月25日号
http://www.news-postseven.com/archives/20130715_199655.html
不妊になったり、神経に差し障りがあって身体障害者になるようなリスクがある予防注射に頼るより、
不特定多数の人々とみだりに性行為を行なわわず、きちんと恋をして結婚して
子供を育てるような真面目な男女を教育によって育てるようにしたらどうなんですか?
不倫ばかりしていると、性病になって、奥様にもうつすだろうし、家庭は暗くなるしいいことが無い。
男子は、ユダヤ人のように早めに仮性包茎の手術をしてほしい。
毎日風呂に入らないなら、きちんと不潔になりやすい部分を洗うなど
身体を清潔に保つように教育してほしい。
チュウゴク人が日本の売春婦を爆買いして、梅毒をうつしているらしい。
梅毒をうつされないよう、売春宿の主は、売春婦にちゃんと教育を怠らないようにしてほしい。
梅毒をうつされた売春婦が日本の男性たちにもうつすだろうし、彼らの奥様にもうつるんだと思うと恐ろしくなる。
2015.11.25 16:00
性感染症「梅毒」の患者が急増していると話題だ。国立感染症研究所が定期的に発表している「感染症週報」で、今年の症例数が昨年同時期の1.5倍、女性は2.0倍、なかでも20~27歳の女性が2.7倍と激増しているとわかったからだ。この報道を『脱法ドラッグの罠』著者で若者の風俗文化に詳しい森鷹久氏は「意外でもなんでもありませんよ」という。
「最近、性感染症にかかる風俗店の女の子が増えています。これまでもクラミジアや淋病は普通にある病気で、女の子たちも気軽に店のスタッフ打ち明け、店側も病院を紹介して治療に協力したものです。最近は梅毒にかかる女の子が続いています。風俗店で働くのはほとんどが若い女の子ですから、彼女たちの年齢層で症例数が増えているのは不思議でもなんでもありません。
梅毒の場合、他の病気と反応が違っていて、感染したことを女の子たちもなかなか言い出さない。そして、他の病気よりもショックが大きいらしく、ひどく取り乱したり連絡がとれなくなったりします」
梅毒に感染すると、まず潰瘍やリンパ節の腫れが見られる。発疹や関節痛などが出る場合もある。放置を続けると臓器や脳、神経が侵され、死に至ることもある(現代では稀)。感染したときのショックの大きさ以外にも、他の病気と様子が違うことがある。淋病などでは潜伏中に接客した客からクレームがくるなど、店側からみると男女ほぼ同数の何らかの反応がある。ところが、梅毒に限っては、女性側からの報告しか確認できていないというのだ。
「梅毒に感染した女の子の話を聞かせてくれた店のマネージャーは、最近、中国人団体客を定期的に受け入れていたためではないかと疑っていました。メニューにない特別サービスを女の子たちに直接、交渉する中国人が多いのですが、高額の割増料金につられてサービスに応じると感染リスクは高まりますよね。彼らは観光旅行中に訪れて中国へ帰るからクレームの入れようもない。原因かと疑いたくなりますよ」(前出・森さん)
経験から予測している彼らの言葉に、まったく根拠がないわけではない。というのも、現在の中国では梅毒の流行が社会問題化しているからだ。
中国共産党が主導して集団検診と無料治療をすすめ、売春宿を閉鎖、1960年代には梅毒の根絶宣言をした。ところが1990年代に復活、2000年代になってからは激増しており、2014年の梅毒発症数(香港、マカオを除く)は41万9091人にのぼり、そのうち69人が死亡している。ちなみに、2014年の日本は1275人。中国の人口は日本の約10倍だが、梅毒発症数は300倍を超える。
15世紀末、コロンブスがアメリカ大陸を発見した成果とともに持ち帰ったといわれる梅毒は、またたくまに全世界に広がり、長らく治療法が見つからない難病だった。しかし1940年代にペニシリンが開発され治療できる感染症になった。性的接触が主な感染源であるため、リスクを減らす方法や検査と治療方法は明確だ。ただし、免疫を獲得できないためリスク回避を怠れば、再感染する。
日本の患者数は中国に比べると大人しいが、激増していることには変わりない。「梅毒」という名前に怯えず、リスクを避ける行動を正しくとり、疑わしいと思ったら検査と治療を回避しない。当たり前のようで実現できていないことを、いまこそ実行すべきときだろう。
http://www.news-postseven.com/archives/20151125_366293.html
クラミジア」と「ヘルペス」の患者数は女のほうが多い
2010.09.24 13:45
性感染症の危険は誰でも身近にある。以下は2008年厚生労働省調べのデータ。
・淋菌感染症 総数10218 男8203 女2015
・性器クラミジア感染症 総数28398 男12401 女15997
・性器ヘルペスウイルス感染症 総数8292 男3383 女4909
・尖圭コンジローマ 総数5919 男3357 女2562
症例数の増加はセックスの多様化にも関係している。身を守るためには定期的な検査が必要だ。
※週刊ポスト2010年9月17日号
http://www.news-postseven.com/archives/20100924_1151.html
子宮頸がん 日本人男性6割がもつ性器の特徴も関係との指摘
2013.07.16 16:01
国立がん研究センターによると、年間約2700人が子宮頸がんにより亡くなっている。かつて、子宮頸がんに対して“性体験の多い女性ほどなりやすい”といった、誤った認識がまかり通っていた時代もあった。
もちろん、一度でもセックス経験があれば、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染し、子宮頸がんになる可能性は誰にでもある。しかし、正しい知識がないことにより、一部では今も偏見が消えていないのだ。
獨協医科大学越谷病院泌尿器科医の小堀善友さんはこう語る。
「子宮頸がんの問題は、HPVに感染したかどうかではなく、持続感染するかどうかです」
一方、男性側の“性的な活動”が原因で、感染リスクが高まる可能性があると、小堀さんは憂慮する。
「尿の調査では、ハイリスク型HPVが検出された例は、セックスしたパートナーの数が多い未婚男性からのほうが多かったんです」(小堀さん)
もうひとつ、日本人の男性器の特徴とも関連があるのではないか、と成城松村クリニック院長で産婦人科医の松村圭子さんは言う。
「日本人の男性の約6割は仮性包茎といわれますが、皮を被った部分には垢がたまりやすいので、さまざまな菌やウイルスの温床となり、HPV感染のリスクも上がるのではないかと推察されます。統計はありませんが、HPV感染や性感染症を防ぐうえでも、男性器をきちんと洗うことは、効果があるでしょう」
そう、男性は決して無関係ではない。むしろ、男性こそが意識を改革し、“予防のためにできることがある”と努力すべきなのだ。
※女性セブン2013年7月25日号
http://www.news-postseven.com/archives/20130716_199694.html
子宮頸がんウイルス ゲイ男性の肛門がんの原因にもと専門医
2013.07.15 16:00
国立がん研究センターによると、年間約2700人が子宮頸がんによって亡くなっている(2011年)。1970年の約1400人に比べ、倍近くに増えているのだ。成城松村クリニック院長で産婦人科医の松村圭子さんが言う。
「子宮頸がんは幅広い年齢層でみられますが、怖いのは20~30代の若い女性に多いという点。ただし、原因やがんになる過程がほぼ100%解明されているので、ワクチンで予防でき、定期検診でがんになる前に早期発見することも可能なのです」
子宮頸がんの原因となるのは、ヒトパピローマウイルス(HPV)。HPV自体はどこにでもあるありふれたウイルスで、人の皮膚や粘膜に感染し、100種類以上のタイプが存在する。このうち頸がんの原因となるハイリスク型HPVは15種類ほどだ。
「ハイリスク型HPVのなかでも子宮頸がんを最も多く引き起こすのが16型と18型で、子宮頸がんを発症している20~30代女性の約7~8割から検出されています。基本的に、頸がんはハイリスク型のHPV感染者との性行為によって感染します」(松村さん)
感染者の男性と性行為し、子宮頸部の粘膜に傷がついた際、男性器に付着していたHPVに感染するのだ。しかし感染しても、ウイルスは体の免疫力によって約90%は排除されるという。
「ただし、約10%がそのまま“持続感染”し、そのうちの0.5%が、がんになるといわれています」(松村さん)
つまり、感染すれば必ずがんになるわけではないが、1回でもセックス経験があれば、誰でもがんになる可能性があるわけだ。
一方、男性の場合、がんの発症リスクは極めて低い。
「ハイリスク型HPVは、男性の陰茎がんや膀胱がんの原因のひとつで、最近の研究でゲイ男性の肛門がんの原因になっているとわかってきましたが、女性の子宮頸がんと違って稀で、数は非常に少ないのです」
と、獨協医科大学越谷病院泌尿器科医の小堀善友さんは解説する。はっきりとしたデータはないが、露出している男性器の場合、毎日の入浴などで洗うことで、HPVなどウイルスや雑菌がある程度落ちる。そのため、HPVに持続感染するリスクが低くなると考えられるという。
だが、だからといって、女性に“感染させる”リスクが低いわけではない。小堀さんが2007年に男性尿道炎で受診した患者の尿でHPVを調べると、次の結果が出たという。
「サンプル数が少ないのでエビデンス(確証)にはなりませんが、ハイリスク型HPVが多く検出されました。つまり、尿道がウイルスに感染しているということです。しかし、症状が出ないので男性は感染しているという自覚がない。それどころか、泌尿器科医でさえ、“男性もハイリスク型HPVに感染している”という事実を知らないことが多い。知らない間にパートナーの女性に男性が感染させている可能性は高いのです」(小堀さん)
多くの性感染症では、コンドームが予防に有効だとされる。ところがHPVに関しては万全とはいえない。HPVは尿道や陰茎だけでなく、陰毛など性器周辺にも潜んでいるため、コンドームでカバーできない部分から感染する可能性があるからだ。さらに、指などについたHPVが感染することもあるという。
そこで有効となるのが、子宮頸がん予防ワクチンだ。このワクチンは、体内に侵入してきたHPVに反撃する抗体を作る。副反応の問題はあるものの、7割近く子宮頸がんの発症を減少させることができると考えられている。
しかし、日本では定期接種の対象は女性だけで、感染の原因となる、もう一方の“当事者”であるはずの男性は話題にさえのぼらなかった。
「男性もワクチンを打つことでHPVの感染予防となり、女性への感染リスクを減らせます。事実、オーストラリアなどでは男性も子宮頸がん予防ワクチンを打ち、頸がん予防に取り組んでいます。日本ではワクチンの副作用ばかりがクローズアップされていますが、本質がまったく明らかにされていないと思います」(松村さん)
子宮頸がんワクチンの問題を、“女性だけのこと”としてとらえている限り、根本的な解決にはならないのだ。
※女性セブン2013年7月25日号
http://www.news-postseven.com/archives/20130715_199655.html
不妊になったり、神経に差し障りがあって身体障害者になるようなリスクがある予防注射に頼るより、
不特定多数の人々とみだりに性行為を行なわわず、きちんと恋をして結婚して
子供を育てるような真面目な男女を教育によって育てるようにしたらどうなんですか?
不倫ばかりしていると、性病になって、奥様にもうつすだろうし、家庭は暗くなるしいいことが無い。
男子は、ユダヤ人のように早めに仮性包茎の手術をしてほしい。
毎日風呂に入らないなら、きちんと不潔になりやすい部分を洗うなど
身体を清潔に保つように教育してほしい。
チュウゴク人が日本の売春婦を爆買いして、梅毒をうつしているらしい。
梅毒をうつされないよう、売春宿の主は、売春婦にちゃんと教育を怠らないようにしてほしい。
梅毒をうつされた売春婦が日本の男性たちにもうつすだろうし、彼らの奥様にもうつるんだと思うと恐ろしくなる。