露軍機領空侵犯:米が「証拠ある」明言
ロシア軍機撃墜:2回領空侵犯 撃墜前、トルコ計21回警告 NATO分析
毎日新聞 2015年11月28日 東京夕刊
トルコ、ロシアそれぞれが主張する飛行ルートと墜落現場
【ブリュッセル斎藤義彦】トルコ・シリア国境付近で24日にトルコ軍機に撃墜されたロシア軍機が、2回連続してトルコ領空を侵犯していたことが分かった。トルコが加盟する北大西洋条約機構(NATO)の外交筋が、レーダーの航路分析で判明したと毎日新聞に明らかにした。ロシア側は「警告はなく、シリア上空で撃墜された」と主張しているが、根拠が揺らぐことになる。
外交筋によると、ロシアの戦闘爆撃機2機は24日午前9時22分(日本時間午後4時22分)ごろ、トルコ南部の領空に侵入。旋回して同9時24分、再び領空内に2・52~2・13キロ入り込み、17秒間侵犯した。
トルコ軍は1回目の領空侵犯時に11回、2回目に10回、計21回警告した後、これを無視して領空にとどまった1機をミサイルで撃墜した。この戦闘爆撃機は飛行を続け、シリア領内に墜落した。
同筋によると、ロシア軍機は10月3、4両日にもシリア側からトルコ領空を侵犯。トルコ政府はロシア側に再三にわたり「次の領空侵犯は容認できない」と警告していた。10月15日にはロシア空軍幹部がアンカラでトルコ軍幹部と会談し、再発防止を約束していたという。
トルコ軍は2012年6月、地中海上空で偵察機がシリア軍機に撃墜されて以降、領空侵犯があれば撃墜する方針を取っていた。今回のロシア機の撃墜では「原則に従った」という。
◇トルコ防空強化、NATO合意へ
外交筋は、12月1日から開かれるNATO外相会議が、トルコの防空能力強化やミサイル防衛などを柱にした「支援・保障パッケージ」で合意することも明らかにした。
過激派組織「イスラム国」(IS)の脅威に対抗するため、今年8月から検討されていたが、ロシアに対する加盟国の防衛もにらんで決定する。
NATOはシリア内戦の脅威に対抗するため、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)を12年からシリア国境沿いのトルコに配備している。トルコ側は配備に「期限を設けない」よう求めており、来年初めに事実上終了する予定だった配備期間が延長される可能性がある。
http://mainichi.jp/shimen/news/20151128dde001030017000c.html
露軍機領空侵犯:米が「証拠ある」明言
毎日新聞 2015年12月01日 12時33分(最終更新 12月01日 12時35分)
【ワシントン和田浩明】米国務省のトルドー報道部長は30日、トルコ軍機がシリア国境付近でロシア軍機を撃墜した事件で、ロシア軍機がトルコの領空を侵犯したことを示す「トルコ側と我々独自の証拠がある」と明言した。米側は撃墜事件の現場をレーダーなどで監視していたと説明していたが、これまで侵犯の有無などについて踏み込んだ発言は避けていた。
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トルドー氏はロシアの領空侵犯を指摘して「深い懸念」を表明しトルコが領土、領空を防衛する権利を改めて支持した。「証拠」の詳しい内容には言及しなかった。
この問題を巡っては、オバマ米大統領とロシアのプーチン大統領が30日に外遊先のパリ郊外で協議した。ローズ米大統領副補佐官(戦略広報担当)によると、オバマ氏はロシアとトルコに対立を回避するよう改めて要請。シリア内戦の政治解決に向けた取り組みに悪影響を与えないことも求めた。
ロシアはシリアのアサド政権を支援し、トルコや米国は退陣を求めている。ローズ氏によると、オバマ氏は米露とトルコなど関係国の連携した取り組みがシリア情勢打開に必須だと強調した。米露首脳は両国の外相レベルで政治的取り組みを継続するよう指示した。
オバマ氏は12月1日にトルコのエルドアン大統領とパリで会談する予定だ。
http://mainichi.jp/select/news/20151201k0000e030197000c.html
ロシアはウソをつくことは、慣れています。
ロシアは昔からウソをつく国だった。不可侵条約も守らない。日本とアメリカの戦争が終わっても日本兵を返さず寒いシベリアで奴隷としてコキ使って大勢死なせる国です。
アメリカが返してやれと言うまで、日本人捕虜を返さなかった酷い国です。
毎日新聞 2015年11月28日 東京夕刊
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【ブリュッセル斎藤義彦】トルコ・シリア国境付近で24日にトルコ軍機に撃墜されたロシア軍機が、2回連続してトルコ領空を侵犯していたことが分かった。トルコが加盟する北大西洋条約機構(NATO)の外交筋が、レーダーの航路分析で判明したと毎日新聞に明らかにした。ロシア側は「警告はなく、シリア上空で撃墜された」と主張しているが、根拠が揺らぐことになる。
外交筋によると、ロシアの戦闘爆撃機2機は24日午前9時22分(日本時間午後4時22分)ごろ、トルコ南部の領空に侵入。旋回して同9時24分、再び領空内に2・52~2・13キロ入り込み、17秒間侵犯した。
トルコ軍は1回目の領空侵犯時に11回、2回目に10回、計21回警告した後、これを無視して領空にとどまった1機をミサイルで撃墜した。この戦闘爆撃機は飛行を続け、シリア領内に墜落した。
同筋によると、ロシア軍機は10月3、4両日にもシリア側からトルコ領空を侵犯。トルコ政府はロシア側に再三にわたり「次の領空侵犯は容認できない」と警告していた。10月15日にはロシア空軍幹部がアンカラでトルコ軍幹部と会談し、再発防止を約束していたという。
トルコ軍は2012年6月、地中海上空で偵察機がシリア軍機に撃墜されて以降、領空侵犯があれば撃墜する方針を取っていた。今回のロシア機の撃墜では「原則に従った」という。
◇トルコ防空強化、NATO合意へ
外交筋は、12月1日から開かれるNATO外相会議が、トルコの防空能力強化やミサイル防衛などを柱にした「支援・保障パッケージ」で合意することも明らかにした。
過激派組織「イスラム国」(IS)の脅威に対抗するため、今年8月から検討されていたが、ロシアに対する加盟国の防衛もにらんで決定する。
NATOはシリア内戦の脅威に対抗するため、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)を12年からシリア国境沿いのトルコに配備している。トルコ側は配備に「期限を設けない」よう求めており、来年初めに事実上終了する予定だった配備期間が延長される可能性がある。
http://mainichi.jp/shimen/news/20151128dde001030017000c.html
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毎日新聞 2015年12月01日 12時33分(最終更新 12月01日 12時35分)
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トルドー氏はロシアの領空侵犯を指摘して「深い懸念」を表明しトルコが領土、領空を防衛する権利を改めて支持した。「証拠」の詳しい内容には言及しなかった。
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ロシアはシリアのアサド政権を支援し、トルコや米国は退陣を求めている。ローズ氏によると、オバマ氏は米露とトルコなど関係国の連携した取り組みがシリア情勢打開に必須だと強調した。米露首脳は両国の外相レベルで政治的取り組みを継続するよう指示した。
オバマ氏は12月1日にトルコのエルドアン大統領とパリで会談する予定だ。
http://mainichi.jp/select/news/20151201k0000e030197000c.html
ロシアはウソをつくことは、慣れています。
ロシアは昔からウソをつく国だった。不可侵条約も守らない。日本とアメリカの戦争が終わっても日本兵を返さず寒いシベリアで奴隷としてコキ使って大勢死なせる国です。
アメリカが返してやれと言うまで、日本人捕虜を返さなかった酷い国です。