もともと現物が足らないんだと思う!
日本はドルをたくさん持っているし、金も持っているのだろうけど、現物はアメリカの金庫にあるらしい。(見たことがないので、らしいという表現になります)
もし、みんなが持っている金を現物にしたいと言い出したら、たぶん、金なんかは、現物が足りないのではないかと思う。アメリカの金庫に入っているといっても本当にあるのかどうかも疑わしい。アメリカ国債だって、日本は買うばかりで売ることはできないし、東北大震災で復興費用が必要だから、日本はアメリカ国債を売りたかったのに、アメリカに厳しく禁止されたらしい。(らしいと書く訳は、ネットで読んだ話だから本当かどうかも分からないからです)
金を購入している人は、なるべく現物を持っておいたほうがいいです。
無いものを売るのは、グルーバルエリートたちの得意中の得意でしょ。
彼らは、世界の人口が増えすぎだから減らすと言っているし、自分たちだけは生き残ろうとしているようだけど、金持ちたちが得意なのは金儲けだけ。
物を作ったり、音楽や芸術作品を作り出したり、病気を直したり、いろんな研究をするのは、一般の人々です。みんな大切な存在なのです。人口が増えすぎなら、各国が調整したらいいはなし。地球を汚し続けていたら確実に我々の子孫に影響が及ぶ。
チュウゴクのような環境保護にお金を使わない自己中心な民族を世界の人々がいさめて改善を促し、日本の福島の問題は地球の問題なんだから、日本だけに任せないで、世界の知恵者が集まって対策を練るべきなのに、なんで、みんなで協力できないのかねえ。
~~~~
■世界一の産金国・中国 それでも「金」が足りない
中国は長い間、金の民間保有を原則禁止していたが、21世紀に入って自由化、金投資を推進してきた。その甲斐があって、2013年に1,300トン超の需要量を記録、インドを抜いて世界一の需要国になった。
また、需要増加を予測していたのだろう、広大な大陸で鉱脈探査と鉱山開発が推進され、可採埋蔵量は2001年の1,000トンから2009年には1,900トンと着実に増え、200トン未満だった生産量も順調に増加、2007年には南アフリカを抜いて世界一の産金団になった。2013年の生産量は438トン、2位の豪州(266トン)を大きく引き離している。
これは国策によるところが大きいが、それだけではないだろう。何と言っても「金」はカネになる。広大な大陸では政府の目も行き届かないためか、行き過ぎた鉱山開発・生産も行われているようだ。
中にはびっくり仰天するようなものもある。何と万里の長城を開発のために破壊した鉱山会社があったという。長城の大半は明代のもので、秦代のものは極めて貴重だが、よりによってその秦代の壁を試掘のために破壊したらしい。何とも恐ろしい話だ。
■それでも足りない生産量
しかし本当に恐ろしいのはそれでも国内の需要に応えられていないことだ。需給ギャップは900トン。中国人民の購買力が国策を凌駕しているのだ。
仕方なしに輸入しているが、輸入は国内の富の海外流出を意味する。できれば国内で900トンを埋めたいというのが中国政府の本音ではなかろうか。
となれば年間生産量を今の3倍以上にしなくてはならないが、南アは1970年に1,000トンという生産量を記録している。当時はなかったような最新の探査及び開発技術、高性能の重機があること、未開発地域が数多くあること、などを考えると将来的には可能だろう。
■それでもやっぱり足りない?
ただ、中国人民の「金欲」が今のレベルで停滞するかどうか。単純計算は出来ないが、1,300トンは中国の人口である13億人で割れば1人当たりわずか1グラム。仮に将来、2グラムになれば2,600トンだ。あり得ない数字だろうか。決してそう断言できないパワーが中国にはある。そう思えてならない。
月刊PISC(2014年10月号)より
http://www.dai-ichi.co.jp/gold/pickup/201410.asp
もし、みんなが持っている金を現物にしたいと言い出したら、たぶん、金なんかは、現物が足りないのではないかと思う。アメリカの金庫に入っているといっても本当にあるのかどうかも疑わしい。アメリカ国債だって、日本は買うばかりで売ることはできないし、東北大震災で復興費用が必要だから、日本はアメリカ国債を売りたかったのに、アメリカに厳しく禁止されたらしい。(らしいと書く訳は、ネットで読んだ話だから本当かどうかも分からないからです)
金を購入している人は、なるべく現物を持っておいたほうがいいです。
無いものを売るのは、グルーバルエリートたちの得意中の得意でしょ。
彼らは、世界の人口が増えすぎだから減らすと言っているし、自分たちだけは生き残ろうとしているようだけど、金持ちたちが得意なのは金儲けだけ。
物を作ったり、音楽や芸術作品を作り出したり、病気を直したり、いろんな研究をするのは、一般の人々です。みんな大切な存在なのです。人口が増えすぎなら、各国が調整したらいいはなし。地球を汚し続けていたら確実に我々の子孫に影響が及ぶ。
チュウゴクのような環境保護にお金を使わない自己中心な民族を世界の人々がいさめて改善を促し、日本の福島の問題は地球の問題なんだから、日本だけに任せないで、世界の知恵者が集まって対策を練るべきなのに、なんで、みんなで協力できないのかねえ。
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■世界一の産金国・中国 それでも「金」が足りない
中国は長い間、金の民間保有を原則禁止していたが、21世紀に入って自由化、金投資を推進してきた。その甲斐があって、2013年に1,300トン超の需要量を記録、インドを抜いて世界一の需要国になった。
また、需要増加を予測していたのだろう、広大な大陸で鉱脈探査と鉱山開発が推進され、可採埋蔵量は2001年の1,000トンから2009年には1,900トンと着実に増え、200トン未満だった生産量も順調に増加、2007年には南アフリカを抜いて世界一の産金団になった。2013年の生産量は438トン、2位の豪州(266トン)を大きく引き離している。
これは国策によるところが大きいが、それだけではないだろう。何と言っても「金」はカネになる。広大な大陸では政府の目も行き届かないためか、行き過ぎた鉱山開発・生産も行われているようだ。
中にはびっくり仰天するようなものもある。何と万里の長城を開発のために破壊した鉱山会社があったという。長城の大半は明代のもので、秦代のものは極めて貴重だが、よりによってその秦代の壁を試掘のために破壊したらしい。何とも恐ろしい話だ。
■それでも足りない生産量
しかし本当に恐ろしいのはそれでも国内の需要に応えられていないことだ。需給ギャップは900トン。中国人民の購買力が国策を凌駕しているのだ。
仕方なしに輸入しているが、輸入は国内の富の海外流出を意味する。できれば国内で900トンを埋めたいというのが中国政府の本音ではなかろうか。
となれば年間生産量を今の3倍以上にしなくてはならないが、南アは1970年に1,000トンという生産量を記録している。当時はなかったような最新の探査及び開発技術、高性能の重機があること、未開発地域が数多くあること、などを考えると将来的には可能だろう。
■それでもやっぱり足りない?
ただ、中国人民の「金欲」が今のレベルで停滞するかどうか。単純計算は出来ないが、1,300トンは中国の人口である13億人で割れば1人当たりわずか1グラム。仮に将来、2グラムになれば2,600トンだ。あり得ない数字だろうか。決してそう断言できないパワーが中国にはある。そう思えてならない。
月刊PISC(2014年10月号)より
http://www.dai-ichi.co.jp/gold/pickup/201410.asp