ロシア機墜落「9割方、爆弾による爆発音」 | 日本のお姉さん

ロシア機墜落「9割方、爆弾による爆発音」

ロシア機墜落「9割方、爆弾による爆発音」
TBS News-i 2015/11/9 07:33

エジプトでのロシア機墜落で、ボイスレコーダーの最後に記録されていた「異常音」について、ロイター通信は調査委員会のメンバーが「9割方、爆弾によるものだ」との見方を示したと伝えました。

ロシア機墜落の原因を調べているエジプトの調査委員会メンバーの1人は、ロイター通信に対し、ボイスレコーダーの最後に記録されていた「異常音」は「9割方、爆弾による爆発音である」との見方を示したということです。 調査委員
会は7日の記者会見でボイスレコーダーの最後に「異常音」が記録されていたことを明らかにしていますが、「原因は特定できていない」としていました。 乗客・乗員224人が亡くなったロシア機墜落
をめぐっては、過激派組織「イスラム国」系の武装組織が犯行声明を出していますが、エジプトのシシ大統領は「プロパガンダだ」などと「イスラム国」によるテロだとの見方に否定的です。(09日04:53)
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3671964


旅客機墜落のエジプト、観光客数万人足止め 英露が帰国措置急ぐ
AFP=時事 11月9日(月)8時1分配信

旅客機墜落のエジプト、観光客数万人足止め 英露が帰国措置急ぐ
エジプト・シャルムエルシェイクの空港に到着した英国人観光客(2015年11月6日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシアと英国の両政府は8日、先月末にエジプト・シナイ半島(Sinai Peninsula)で起き乗客乗員224人が死亡したロシア旅客機墜落を受け、同機の出発地だった観光地シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)などに足止めされている数万人の観光客を帰国させる措置を増強した。

英旅客機、8月にエジプトでミサイルに接近 英紙報道

 英米両政府や国際調査チームは、機内に持ち込まれた爆弾が墜落の原因だった可能性があるとみている。シナイ半島で活動するイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の傘下組織が犯行声明を出したが、エジプト当局は、同機が攻撃の対象となったことを示す証拠はないと強調している。

 だが、ロシア当局は安全上の懸念からかエジプトへの航空便の運航をすべて停止。英国も、シャルムエルシェイク行きの便の運航を停止した。これにより、数万人が数日間にわたり足止めされており、エジプト当局は、同国経済の柱である観光業への深刻な打撃の可能性を懸念している。

 ロシア政府は、シャルムエルシェイクとハルガダ(Hurghada)などのエジプト観光地にいる推定8万人の国民を帰国させるため、航空機44機を派遣すると発表。アルカジー・ドゥボルコビッチ(Arkady Dvorkovich)副首相は8日、過去24時間で約1万1000人のロシア人観光客が帰国したと述べた。

 一方、フィリップ・ハモンド(Philip Hammond)英外相によると、シャルムエルシェイクに滞在していた約3300人の英国人が政府系航空会社の手配した航空機ですでに帰国しており、8日にもさらに1700人が帰国する見込みだ。【翻訳編集】 AFPBB News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000000-jij_afp-int