ヒンズー教徒人口8割切る 世界第2の人口のインドで | 日本のお姉さん

ヒンズー教徒人口8割切る 世界第2の人口のインドで

015.8.26 18:26
ヒンズー教徒人口8割切る 世界第2の人口のインドで

【ニューデリー=岩田智雄】ヒンズー教徒が多数派を占めるインドで、イスラム教徒が増え、ヒンズー教徒の人口比率が1951年の調査開始以来、初めて8割を切ったことが、インド政府が発表した国勢調査で明らかになった。

25日発表の2011年時点での調査結果によると、10年前と比較したヒンズー教徒の増加率は16.8%で、総人口約12億1千万人に占める割合は0.7ポイント低い79.8%になった。イスラム教徒の増加率は24.6%で人口比率は0.8ポイント増え14.2%になった。

26日付のインド各紙によれば、宗教別人口は昨年1月時点でまとまっていたが、当時の国民会議派政権が、同年5月に開票された総選挙への影響を考慮して発表を差し控えた。

今回は、ヒンズー至上主義のインド人民党(BJP)現政権が、秋以降の地方議会選を前に結果を発表したという。BJPには、ヒンズー保守派の危機感に訴え、議会選を有利に進める狙いがありそうだ。インドは中国に次ぐ世界第2の人口大国。
http://www.sankei.com/world/news/150826/wor1508260028-n1.html

ざっくり書いていますので、細かい間違いはあると思います。
間違いに気がついた方はコメントをください。
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ヒンズー教は、インダス文明を築いていない外国人がインドで広めた宗教。
ある日、武器を持ったアーリア人がインドに攻めてきて、そこに住んでいた本物のインド人を征服し、女性を犯して階級制度を作り上げてしまった。
ヒンズー教の前はバラモン教と呼ばれていたが、途中で宗教の名前を変えたそうだ。
ヒンズーというのは、イギリス人がそう呼び出したと言われている。
インドのカースト制は、細長い陶器の壺を並べたようなもので、お互いの接点は無い。
自分の階級と職業は生まれつき決まっていて、一生、変更することができない。結婚も同じ階級間で行う。(女性の場合は、自分より上の階級の男性と結婚してもよいとされている)

インドを植民地支配したイギリス人は、インド人に郵便の制度を教えたが、その際に自分の名前をきちんと名乗るように決めたそうだ。名前を名乗るとその人のカーストが丸わかりになってしまうので、よけいインド社会の中の差別は酷くなったらしい。

インド人の上位のカースト1位から3位の人々は、アーリア人で、DNAのY遺伝子を調べるとヨーロッパ人とそう変わらなかったそうだ。Y遺伝所の情報からアーリア人は、男だけがどっと攻めてきて、インドに元から住んでいた本当のインド人女性を強姦してインドの支配者となったそうだ。

だから、インドのカーストの上位3位のDNAは、その他のカーストの「下賤な人々」とは大きく違うらしい。

最近では、インドの最低のカーストの人々にも優秀な人たちは、まあまあ良い職業につけるように、無理やり、職を与える制度ができている。それで、優秀な人々は、一生懸命勉強して、英語も子供の頃から身に着けて、まあまあ良い職についている。
でも、政治や医療やメディアや教職は、全て上位3位にだけのもので、なかなかカースト制度を壊すことは難しいらしい。

優秀な人々は、インドに見切りを付けてアメリカなどに移住している。最低なカーストの人々は彼らを助ける団体の力を借りて、名前を変えているそうだ。
名前を言えば、どのカーストに属するのかバレてしまうのだ。
インドと言えばヒンズー。ヒンズーと言えばカーストなので、今では、ヒンズーを改宗してイスラムや仏教やキリスト教に鞍替えするインド人が最近増えているそうだ。

昔からいる本当のインド人の割合はとても高いのに、昔、一度イギリス人が調べた大雑把な統計を元に、最低なカーストの人々がまあまあな職につける割合が決められているが、本当は、もっと高い割合で就職できるようにしてほしいと、みんな思っているそうだ。

本当は、上位3位のカーストの人々は、ほんのわずかしかいなくて、最低なカーストの人々は、80%とされているが、本当はもっといるのではないかと考えられている。

インドはあえて統計はとらないらしい。支配者たちにしたら、本当のインド人は、ずっとヒンズー教のカーストで縛っておきたいからだろう。

女性の地位が低いのは、アーリア人にすると、女性は、現地の性奴隷だからだ。
上位のカーストの出てあっても、女性は本当に地位が低く、19世紀までは、「サティ」と言って夫が死ぬと無理やり夫の死体と一緒に書き殺される制度があったらしい。
18世紀のイギリスの宣教師らが、サティを禁止しようとしたが、本当に禁止されたのは、19世紀になってからだ。しかし、田舎では、今でもこっそりサティをやっていて、ときどき、ニュースになっている。女性が夫と一緒に焼き殺されると、その女性は賞賛されるらしい。

女性は結婚するときは、持参金を用意して嫁がないといけないので、女の赤ちゃんが産まれると金がかかる子供は要らないと間引きされる。

縦割り社会で適当な夫が見つかりにくいので、思春期を迎える前に幼女を嫁がせる幼児婚が盛ん。持参金が少ないと、夫と夫の母親が共謀して、いびり殺される嫁もいる。嫁が死ねばまた結婚でき、嫁の持参金ももらえる。

夫が死ぬと、寡婦はけがらわしい存在として家の中に閉じこもってひっそりと過ごさないといけないらしい。再婚は長い間禁じられてきた。最近ではインドの法律は整備されてきたが、インドの男たちは、法律を守る気などさらさらないらしい。

女性は、自分より高いカーストの男性に嫁いでも良いが男性は、自分より高いカーストの女性と結婚することを禁じられている。それを犯して、駆け落ちしたカップルは、家族や親せきや地域の住民に探し出されて、みんなの前で拷問を受けて殺されるそうだ。
女性だけ捕まった場合は、裸にされて、縄を付けて村中を引き回されて、競売にかけられるそうだ。現在の話とは思えない。

ヒンズー教徒である限り、カーストに縛られるので、近代的な考えの人々は、仏教などのヒンズー以外の宗教を広め、インドの支配者層の人々こそ、外来人であり、征服者であるという考えを世の中に知らせようとしているらしい。
インド人は3000年間も、カーストに縛られていて、少しでも改善しようという考えが全くない人が多いのだ。イギリス人は、渋々ながらもインドを独立させるときに、イスラム教徒とヒンズー教徒に別々に選挙権を与えた。

その時に、イスラム教徒とヒンズー教徒の衝突が激しくなって激しい殺し合いが始まったので、イスラム教徒は、命からがら身ひとつで、イギリスが線引きしたパキスタンとの国境に逃げ込み、パキスタン側にいたヒンズー教徒も何もかも捨てて身一つでインド側に逃げ込まないといけなかったそうだ。

イスラム教徒にも選挙権が与えられた時、一番、最低のカーストにも選挙権を与えてほしいと、本当のインド人のリーダーがお願いしたのに、ガンジーが断食で「絶対、身分の低いカーストに選挙権を与えない!」と頑張って餓死寸前までいったので、本当のインド人のリーダーは、選挙権をあきらめるしかなかったそうだ。

ちなみにガンジーは、カーストの上の方の人で書記になるカースト。ガンジーは、実はカーストを擁護していた支配者層の人だったのです。インドの80%を占める最低のカーストの人々は、本当のインド人なのに選挙権も与える必要が無い人々だとガンジーは思っていたということ。ガンジーは、カーストを維持したかった。支配者層だから当然ですよね。

最低のカーストの人たちの中にも、細かい階級があって、一番最低のカーストの人々は、人糞やゴミの処理をして一生生きて行かねばならず、水場に近寄ると、裸にされて、首に縄をつけて村中引き回されるという規則があり、誰かが水を恵んでくれなけらば、まともに水も飲めない生活なのだそうだ。

そして、最低のカーストの中でも一番最低のカーストの女性は、家にトイレも無いので、夜中にトイレに行くときは、壺を持って外に出ないといけないので犯罪の被害者になりやすいのだそうだ。

ある州では、最低のカーストの人々が選挙で政治を司るようになった。そのとたん、女性のレイプ事件が減ったそうです。そして、誇らしげにこめかみに、白いチョークの印をつけていた上位のカーストの人々が、目立つのを恐れてか、印をつけなくなったそうです。

アーリア人の子孫は、実は自分たちは外からやってきた征服者であると知っているようで、最近は、インダス文明の壁画の中に、我々の名前もあったので、我々もインドの原住民だなどとウソを広めようとしているそうです。ちなみに上位3位のカーストの一番上のカーストはインドの人口の3%しかいません。征服者のアーリア人が、インドの原住民をヒンズー教のカーストでガチガチに支配しているのがインドというわけです。