『フリーボルト』 は、空気中の高周波信号から余剰エネルギーを集めて、 (それを)使用可能な電力に | 日本のお姉さん

『フリーボルト』 は、空気中の高周波信号から余剰エネルギーを集めて、 (それを)使用可能な電力に

【毎日1分!英字新聞 #3840】ether 2015_10_2
発行部数 112,644部
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Freevolt Generates Electricity from the Air

Britain's Drayson Technologies announced a system that
creates electricity out of thin air to charge a small
device forever, and for free. Freevolt collect excess
energy from radio frequency signals in the ether and
turn it into usable power.

■対訳

「空気から発電する 『フリーボルト』 」

英国のドレイソン・テクノロジーが、何もないところから電気を作り、
小型電子機器を永久に、かつ無料で充電するシステムを発表した。
この 『フリーボルト』 は、空気中の高周波信号から余剰エネルギーを集めて、
使用可能な電力に変換するという。

今日は、電子機器を無料に充電できる時代の到来を期待させるニュースを
お伝えしました。

『 Freevolt(フリーボルト)』 は、空気中を飛び交っている高周波信号の、使われていない余剰エネルギーを集め、電子機器の充電に活用するという技術です。

実は、このアイデア自体は新しいものではありません。

以前には、米オハイオ州の Nikoka Labs が同じような仕組みで iPhone の充電が可能なケースを開発していることが伝えられています。

しかし、英国 Drayson Technologies によると、専用トランスミッターを使わずに高周波エネルギーを収集し、端末などを充電できる技術が商品化されるのは、この 『 Freevolt 』 が世界初。

現時点では、適用は消費電力が非常に少ない小型電子機器に限られ、火災探知機やビーコン、監視カメラ、ウエアブル端末の充電を想定しているといいます。

将来的にはスマートフォンの充電などに応用されることが期待されますが。。。
果たして?

■編集後記

ドレイソン氏は、発表会場の出席者らが使用している携帯電話からの信号によって生成したエネルギーでスピーカーを作動させる実験を披露したそうです。
実用化までにはまだまだ超えるべき問題はあるでしょうが、生活に大きな変化をもたらす技術であることは確かです。
地震のような災害対策などで人の助けとなるような技術となることを期待したいです。

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発行者 石田 健 編集協力 Sakie Gantz
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(裏)気がつけば今年もあと3ヶ月・・・早い!!

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