水害から1週間…自衛隊に似た迷彩服グループ出現 詐欺注意呼びかけ | 日本のお姉さん

水害から1週間…自衛隊に似た迷彩服グループ出現 詐欺注意呼びかけ

水害から1週間…自衛隊に似た迷彩服グループ出現 詐欺注意呼びかけ
スポニチアネックス 2015/9/18 07:01

関東・東北水害は17日、発生から1週間を迎えた。鬼怒川が決壊し大きな被害が出た茨城県常総市では、断続的に雨が降り、住人たちは不安げに空を見つめながら自宅の片付けに汗を流した。決壊した堤防近くに住む同市大房の大山高次さん(48)は、玄関先で家具の泥を流し「消毒した庭に、また臭い泥が流れてきた」と疲れ切った表情を浮かべた。

この日から、常総署は“被災地詐欺”の注意喚起を開始した。がれき処理や家の修繕で高額を請求する悪質業者が出てくる恐れがあるとして、防災無線で「すぐに契約せずに、家族らと相談するように」と住民に伝えた。同署によると、被災者宅を狙った空き巣被害は22件発生している。「自衛隊に似た迷彩服を着たグループが家をのぞき込んでいた」という通報が複数あったという。

また、ここ数日、水没して動けなくなっている多くの車のフロントガラスなどに「高額で買い取ります」と連絡先が書かれたビラが置かれているケースが目立ってきた。悪徳業者だったなどという通報は警察署には届いていないというが、水没車を査定中だった大手保険会社の男性社員(35)は「どんな業者かは分からないし、だまされる可能性もある。処分時は自分が契約した保険会社などと相談した方がいい」と注意を語った。
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3431806

窃盗団が自衛隊のような服を来て、被災地をうろついている。恐い。いったい何者?日本人?

◎<宮城豪雨>やじ馬と不審者 被災者を悩ます

ボランティアを装う窃盗団や、損壊家屋を目当てにしたリフォーム商法などへの注意も呼び掛けている。河北新報 9月15日(火)10時42分配信

記録的豪雨で浸水した家の片付けに追われる宮城県大崎市古川西荒井地区などで、やじ馬とみられる人が無断で敷地に入り込み、被災者をいら立たせている。古川署は不審者に対する警戒を強め、特命班を編成して被災地域を巡回している。

渋井川の堤防決壊現場に近い西荒井上田の農業相沢正悟さん(67)宅には、13日だけで20台以上の自動車と約20人の見知らぬ人が入り込んだ。断りもなく屋敷内を歩き回り、家の中を無遠慮にのぞき込むという。

相沢さんは「やじ馬というより不審者だ。日中に16人まで数えた。未明の午前2時、3時にも入ってくる」と憤る。

近くの主婦(42)も侵入者に悩まされている。「高校生の息子が『何ですか』と出ていくとパーッといなくなる」と言う。「息子が学校に行っている平日が怖い。昼食後に休む時は倉庫まで戸締まりする」と表情を曇らせた。

渋井川の堤防上で、決壊箇所の補修現場に入る車を規制する男性警備員は「復旧作業とは無関係の車が多く、業務の妨げになる。県外ナンバーの車も目立つ」と言う。

古川署によると、空き巣被害などに関する報告はまだない。柴田剛副署長は「不審者の情報は把握している。11日に特命班を編成した。交番勤務者を含め20人以上の体制で西荒井や古川師山(もろやま)を警戒している」
と話す。
.