まだまだいる!?五輪ロゴ・佐野研二郎氏のトラブルで戦々恐々の同業者たち | 日本のお姉さん

まだまだいる!?五輪ロゴ・佐野研二郎氏のトラブルで戦々恐々の同業者たち

まだまだいる!?五輪ロゴ・佐野研二郎氏のトラブルで戦々恐々の同業者たち

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五輪ロゴ盗用問題で渦中のデザイナー・佐野研二郎氏だが、五輪ロゴに関しては「気の毒な偶然」という同業者の声も多い。

「円を展開させてどういうコンセプトを最終デザインに落とし込んだかのプロセスが明確だし、デザイナーの目から見たら異なるもの。だいたい世界中に披露し、自分の代表作にもなるデザインを盗用するバカはいないでしょう。しかし、飛び火した過去の作品の盗作疑惑は、明らかに申し開きのできないミス。昨今の広告業界の事情を考えると出るべくして出た問題だともいえますね」(グラフィックデザイナー)

そもそも商品デザインは、デザイナーがクライアントに数種のデザイン案を提出し、それをクライアントが見て決定する。しかし、その判断をするクライアントはデザインの素人であることが多い。そのため、なるべく出来上がりに近い形での提案が求められるという。「とはいえ、提案までの時間や製作費では、完璧なデザインや図柄の製作はできない。となると、おのずとイメージに近い図柄を探してくることになる。もちろん、そのイメージに近い“別モノ”を製作するのが本来の仕事ですが、関係者たちが『クライアント様は“これ”が気に入ったのだから限りなく近いものを』と要望するんです。今回問題となった図柄が素人のブログや海外のサイトから、というのは、もし提案と同じものを作らされたとしても発覚しにくい、という意識が働いたのかもしれません。そういう意味では、似たようなことをやっている同業者は多いと思いますよ。過去の仕事をあれこれ掘り起こされたりしないことを祈っているデザイナーも少なくないでしょう」(前出・グラフィックデザイナー)

ただの騒動で終わるのでなく、デザイン業界全体にはびこる“膿み”が一掃されればいいのだが。
http://www.asagei.com/excerpt/42233

東京五輪エンブレムの展示例 ブログの画像を無断転用か
画像を使われたブロガーは事前に連絡がなかったとしている。
[ねとらぼ]
2020年東京五輪のエンブレムに関して、展示例に使われた写真が無断転用された疑いが持たれている。8月30日にはイギリス出身の技術者・デイヴィッドさんが、自身の写真が用いられているとサイトで報告。使用について特に連絡はなかったという。

エンブレム発表後の記者会見より
ディヴィッドさんのTwitter

ディヴィッドさんによると、東京五輪の大会組織委員会が発表した展示例に、同氏の写真が用いられているとネットユーザーから指摘があり、確認したところディヴィッドさんが何年か前にブログに投稿したものだったとのこと。

展示例

元ネタの指摘があるもの(出典:randomwire.com、Tomorrowland)

これは渋谷駅のスクランブル交差点を撮影したもので、ネットでは展示例の画像は、ディヴィッドさんの写真とベルギーの音楽フェスティバル「Tomorrowland」のサイトにある写真を組み合わせた可能性があるとの声があがっていた。

ディヴィッドさんは「私の写真がこんな風に使われるのはクールだが、少なくとも聞いてくれればよかったのに」とコメントしている。

なお、展示例については羽田空港の天井にエンブレムをぶら下げた写真があり、これについても別の個人ブログの写真を用いているのではと指摘されている。

羽田空港の写真はエンブレムの原案時から登場。8月28日に行われた大会組織委の会見では、「会場装飾やグッズ案への展開案が優れていた」こともポイントとなり、佐野さんの案が選ばれたとの説明があった。

8月28日に発表された原案の展開案
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1508/31/news086.html