夏バテは秋にやってくるー桃、甘酒、しょうが蜂蜜、大根おろしでからだを整える | 日本のお姉さん

夏バテは秋にやってくるー桃、甘酒、しょうが蜂蜜、大根おろしでからだを整える

【1】夏バテは秋にやってくる?

夏バテは、通常、夏の暑い時季に現れる慢性的な症状を言います。

(全身倦怠感、食欲不振、消化不良、下痢、頭痛など)

主な原因には、

汗をかくことによる体内の水分やミネラルの不足
胃腸の疲れによる消化機能の低下
屋内と屋外の温度差による自律神経の乱れ
睡眠不足による体力の低下

などが挙げられます。

夏バテは、はっきりとした痛みを伴うわけでもなく、
寝込んだりするほどの重大な症状が出ることも少ないため、
何となく体調が優れなくても、特別な対策をとることのないまま、
自然に体力が回復するのを待つ方がほとんどのようです。

しかし、夏バテしている体に初秋の不安定な気候が重なると、
体力回復どころか、余計に体調を崩してしまう人も多く見られます。

また、
「夏バテにならないように」「夏バテを悪化させないために」と
冷たいものばかり食べたり(飲んだり)している人や、
一日中冷房の効いた室内にいる人は、
体の中(胃腸や内臓など)が冷え、体全体の働きが低下してしまいます。

そして、
夏の暑い時季は何とか乗り切ることが出来ても、
少し涼しくなりはじめた初秋の頃に、
体の疲れが一気に出てしまい、
遅めの夏バテ(秋バテ?)になってしまう人も多いのです。


【2】今からでも遅くない!元気に秋を過ごす5つのポイント

①食事

夏は、「暑いから」「食欲がないから」という理由で、
食事を抜いたり、冷たい簡単なもので済ませてしまいがちです。

その反面、ビアガーデンや夏祭りでは暴飲暴食・・・なんてこともあり、
夏の胃腸はかなりのダメージを受けています。

食事の基本は、1日3食・規則正しく・バランス良く。
暑さで消耗した体力を取り戻し、弱った胃腸の働きを整えるためにも、
冷たいものはなるべく控え、温かいものを食べる(飲む)ようにしましょう。
胃腸に負担をかけないため、よく噛んでゆっくり食べることも大切です。

また、ミネラルやビタミンは、疲労回復や体調維持に欠かせませんが、夏の簡単な食事では不足しがちな上、汗や尿として消耗されてしまいます。いつもより積極的に摂るようにしましょう。

どうしても食欲のないときには、量より質です。
少量でも、栄養バランスの良い食事を摂るように心がけましょう。
サプリメントや補助食品の助けを借りることも一つの方法ですね。

②入浴

暑い夏は、簡単にシャワーのみで済ませてしまいがちですが、一日の疲れをとり、リラックスして眠りにつきやすくするためには、約37~39℃のお湯での入浴(半身浴)がおすすめです。

夜、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になり、体が睡眠モードに切り替わります。また、冷房などによって冷えてしまった体を温め、体力の回復、胃腸の回復を助けてくれます。

③冷房

まだまだ冷房の出番が多いこの季節。
一般的に、外気との温度差は5℃以内が望ましいとされていますが、
オフィスなどでは、誰もが快適な温度設定にすることはほぼ不可能です。

自分の体調に合わせて温度調節できる服装(カーディガンなど)や、ひざ掛け、靴下、腹巻きなどを準備しましょう。特に、お腹まわりや下半身の保温は大切です。

④運動

冷房の効いた室内にばかりいたり、気候が涼しくなってくると、汗をかかなくなり、
血行が悪くなってしまいます。すると、体内に疲労物質が溜まり、疲れやすくなります。

炎天下での激しい運動には注意が必要ですが、朝夕の涼しい時間帯を選んでウォーキングや軽い運動をし、適度に汗をかくようにしましょう。もちろん、そのときには水分補給もお忘れなく・・・。

⑤睡眠

初秋は、季節の変わり目で自律神経も乱れやすく、
よく眠れない、寝つきが悪いという人も多いのではないでしょうか。
朝一番に太陽の光を浴びることで、夜、眠りにつきやすくなるため、
朝の散歩やウォーキングは特におすすめです。
夜は、ゆっくりお風呂に入って心と体をリラックスさせてあげましょう。

また、日中は暑くても、夜や明け方は気温が下がりますので、長袖のパジャマや腹巻き、厚めの布団を用意しましょう。

◇◆管理栄養士の独り言◇◆

この時季、弊社食養相談室にも、
夏バテに関するお悩みの声がたくさん寄せられます。

秋は、夏の疲れを回復させ、冬の寒さに備える季節です。

冷たいものをグビグビ飲む、お風呂はシャワーのみ、薄着のまま寝る、
といった夏の生活習慣を見直し、体を秋モードへ移行させましょう。

体力や食欲をきちんと回復させておかないと、
スポーツの秋、食欲の秋を楽しめなくなってしまいますからね。

夏バテを引きずったまま秋を過ごし、寒い冬へ突入すると・・・
いつの間にか、“夏”バテが“慢性”疲労になってしまうかもしれません。

疲れた体には、十分な栄養と休養を・・・。

毎日の食生活や生活習慣をほんの少し気をつけるだけで、
夏バテの症状は予防、緩和できます。

今のうちに夏バテを一掃し、元気に秋を過ごしましょう!

(!注意!)
夏バテの症状は、多くの病気の初期症状と類似しています。
長引くようであれば、お早めに専門の機関へご相談下さい。

http://www.japanclinic.co.jp/consult/consult_03_31.html

その疲れ、もしかして『夏バテ』ではなく『秋バテ』かも?
9月になると、そろそろ暑かった夏も終わり、急に涼しくなりってくるころですね~♪

暑かった今年の夏は、体力低下や食欲不振など、夏バテになった方も多かったのでは?

ようやく、朝晩涼しくなってきて、夏バテとも解消できるな♪
なんて思っていたけど、だるさや疲労感があるような。

まだまだ夏バテが続いてるような。。

と感じる方は、それってもしかしたら、『秋バテ』かもしれませんよ!

そこで、夏のお疲れをしっかりとリセットして、
秋バテ知らずの毎日を過ごすための、とっておきの解消方法をご紹介いたします♪

『夏バテ』と『秋バテ』違いとは?

『夏バテ』といえばは、暑さのせいで体力や食欲がなくなったり、なーんとなく、カラダがいつもより元気がないといった症状のこと。

寝込んだりするほどの大きな症状もあまりないので、夏バテになると、自然に体力が回復するのを待つ方が多いと思います。

ところが最近の『夏バテ』は、冷房より、外との温度・湿度の差が急激! さらにここ数年、猛暑のおかげで、あまりの急激な気温の変化に、カラダがついていけず、ストレスをため自律神経を乱したり、クーラーでカラダが冷えきってしまい、血の巡りが滞ちがちに。

そうして、秋口になってから、ドッと疲れが出はじめ、だるさが取れず、疲労感やカラダの不調として現れてきます。

これこそが『秋バテ』のはじまりです。

■ こんな症状が出てきたら『秋バテ』サイン!

食欲がなく胃がもたれる
疲れやすい、だるい
立ちくらみ、めまい
頭がボーっとする
寝不足で、朝スッキリ起きれない

『秋バテ』になる原因は?
クーラーによる自律神経の乱れ
暑さによる疲労・ストレス
冷たいモノの取り過ぎ
冷房によるカラダの冷え
季節は秋になり、朝晩少しづつ涼しくなりつつあるのに、夏の生活リズムや習慣のまま過ごしたりしていせんか?

秋は、朝晩と日中の温度差が激しいため、風邪を引きやすく、さらにカラダが冷えやすいので体調を崩してしまうことも。

夏の暑さを引きずったまま、薄着や冷たいモノを取り過ぎると、 カラダの表面は暑いのに、カラダの中は冷えた状態となり、 夏バテ解消どころか、余計に体調を崩してしまう『秋バテ』
になる人が増えています。

『秋バテ』は、夏の間にためてしまったカラダの冷えから、
自律神経を乱し、血のめぐりを悪くして内臓の機能をマヒさせているのです。

自律神経の乱れ(ストレス)と冷え(血のめぐり)こそが、『秋バテ』の主な原因!

涼しくなっても『夏バテ』がよくならなかったり、 秋口になってから、急に不調がでてきたら『秋バテ』かもしれませんよっ! 冷えを取りのぞき、血のめぐりをしっかりとケアしてあげま
しょう♪

なってしまった『秋バテ』の予防&対策ポイント
●温めの湯船にゆっくりとつかりましょう

シャワーでパパッと過ごさずに、温めのお湯にゆっくりと入る時間をつくりましょう。

温熱効果で血のめぐりをスムーズにしてあげることが大切です。 血をぐるぐる回すことによって、老廃物も一緒に流しちゃいましょう。 また、新陳代謝もアップして、疲れも取れ、夜もぐっす
りと眠れるようになるでしょう。

●マッサージでリラックス

1日の終わりやお仕事中などに、カラダのコリをほぐしてあげるとリラックスにも。
エステやマッサージ店、スパでご褒美ケアも◎。

●リフレッシュには軽い運動を

軽い運動をすると、脳内でカラダを活性化するホルモンが分泌され、 スッキリした1日を過ごすことができるようになります。

オススメは、20~30分ほどのお散歩やウォーキング。

いつもの通勤を、ほんのちょこっと周り道してみるなど、
日常生活の中でプラスすると、毎日続けられるコツですよ。

●秋肌をうるおす美肌食材

なるべく冷たいモノは控えて、温かい食べ物(飲み物)をとり、 1日3食をバランス良く。

胃腸が弱ってるときはムリに食べず、
胃腸に負担をかけないように、よく噛んでゆっくり食べることが大切です。

秋の食材は、免疫力を高める、ビタミン・ミネラルや食物繊維がオススメ。
お肌の乾燥の気になる秋は、内側からたっぷり潤す食材をチョイスし美肌を育てましょ♪

免疫力アップ

かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、長芋、ゴボウ、レンコン、 しいたけ、しめじ、まいたけ、サンマ、鮭、サバ、栗、ぶどう、桃、梨など。

カラダを潤す秋の食材

豆乳、豆類、松の実、きくらげ、百合根、 ぎんなん、きのこ類、山芋、ハチミツ
●クーラーの温度設定

まだまだ残暑の残る秋口は、クーラーを使うことがしばしばありますよね?

自律神経の乱れの主な原因のひとつ、外気との温度差。

5℃以上の差を繰り返していると、
バランスを崩しはじめるので温度設定には十分に気をつけましょう。

そろそろ、秋の生活をはじめましょ♪
夜遅くまで起きていたり、冷たいものを食べたり飲んだり。。
まだまだ暑いと感じていても、季節は少しづつ秋へと変わりはじめています。

そろそろ、秋の過ごし方に生活スタイルをチェンジしていきましょうねー♪

■秋のカラダ&スキンケア~☆
http://pure-la.net/jamu/healthcarejamu/akibate.htm

そのだるさは秋のせいかも? 夏バテよりも注意すべきは【秋バテ】だった!
2013/09/25
「暑さ寒さも彼岸まで」。すっかり気候も落ち着き、一番過ごしやすい季節であるはずの秋に、体の不調を訴える人が増えているという。「秋バテ」なる言葉も登場してきた。秋ならではの疲れ、その原因と対策とは——。

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最近、「秋バテ」という言葉が注目されている。雑誌だけでなくテレビのニュースでもたびたび取り上げられているから、耳にしたことがある人も多いのではないだろうか。
「9月になってから、なんだか疲れがとれなくてだるい」(41歳男性・会社員)
「食欲の秋なのに、食欲がわかなくて、調子が出ない」(24歳・OL)
「体が冷えて、夜なかなか寝つけない」(36歳・主婦)
という声が周囲にもちらほら。これ、明らかに「秋バテ」の症状である。
「秋バテ」の正体とその原因とは…

夏の暑さで食欲を減退し、体調を崩すのが「夏バテ」。主な症状に、倦怠感、食欲不振、消化不良、下痢、頭痛など。暑い時期に発症し、涼しくなったら解消するものである。一方、秋になってから症状が出てくるのが「秋バテ」。自律神経のバランスの崩れが原因で、夏の間にクーラーなどで冷やしすぎたことや、涼しくなったせいでその寒暖差についていけないことから起こるといわれている。実は猛暑だった年に起こりやすいとかで、今年は要注意。「なんだかダルい」「調子が出ない」「食が進まない」と感じたら、それは「秋バテ」。夏バテよりも見落としがちのため長引きやすい傾向も。秋の初めの体のだるさは、放っておかずにきちんとした対策が必要だ。
ビタミンB群が豊富な食事で疲労回復を狙う

バランスを崩した自律神経のために、神経の働きを安定させるというビタミンB群はぜひとりたい栄養のひとつで、特にビタミンB1は疲労回復にも役立つ栄養素だ。そんなビタミンB群が豊富なのがレバー。苦手な人も多いが、こんなおしゃれな一品ならきっと食も進むだろう。
保存食♪鶏レバーのパテ(レバーペースト) by miwa3030happy
「お店で食べるよりおいしい」ってほめられることが多い自慢のレバーペーストです。


2015.3月つくれぽ300人達成♬
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冷えきった体の中から温めるには「しょうが」が一番!

そして、何よりもクーラーや水分の取りすぎで冷えた体を温める必要が。体を内側から温めるには風呂にゆっくりつかるなどの方法があるが、食事も効果的だ。昔から体を温める食材として有名なのが「しょうが」。寒い冬だけじゃなく、この季節にもぜひ食べたい食材である。
生姜たっぷり身体ポカポカ❤塩しょうが鍋 by アユえもん
2012/01/27話題入り《53》保温効果のある生姜を沢山入れたあっさりスープの塩しょうが鍋で身体ポカポカ温まるよ~❤
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生姜でポカポカ! 切干大根の煮物 by ななウ—たん
生姜を たっぷりきかせました。食べると体ポッカポカです。寒い冬にピッタリの煮物です。
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玉ねぎと生姜のスープ。 by ラビー
体を温めるといわれている玉ねぎ・生姜をたっぷり使ったおいしいスープです。冷え性や風邪っぴきさんにも。
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「しょうがハチミツ」で、しょうがパワーを毎日の生活に取り入れよう!

中でも、しょうがのパワーを最大限に取り入れたいという人にオススメなのが、この方法だ。
保存食「万能生姜はちみつ」 by Firstsnows
こってりとしたコクのある生姜はちみつは、パンチがあるので、生姜湯、紅茶、ミルク、クッキー、焼肉のタレなどに使える万能選手です♪
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すりおろしたしょうがとハチミツを煮詰めるだけ。しょうがシロップよりも濃厚なパンチの効いた味わいだと好評で、つくれぽ数も170件を超えている。 紅茶に、ミルクに、カルピスに入れるもよし、肉を
漬け込むのもよし、トーストに塗るのもオススメらしい。
秋も体を中から温めて「打倒!秋バテ」。これが2013年の新常識といえそうだ。(TEXT:松崎祐子)クックパッド編集部
http://cookpad.com/articles/10

夏バテならぬ”秋バテ”に注意!高い医療費を払う前に、自宅でできる簡単ケア
2014年8月25日 医療費の節約法まとめ
はじめに
秋バテ 医療費

今夏も少しずつ終わりに近づいてきました。
9月に入ると、8月の暑さがまるで嘘のように、涼しくて過ごしやすい日が増えていきますよね。

こうした時期に気を付けたいのが、夏バテならぬ”秋バテ”。

9月下旬あたりから、夏バテと似た症状を訴えて医療機関を訪れる人が増えているのだそうです。

これって”秋バテ”?気になる症状をセルフチェック

秋バテ 医療費

以下に挙げる症状の中に、自分に当てはまるものはありませんか?

■秋バテの症状
・食欲がなく、胸やけや胃もたれがある
・疲れやすく、身体がだるい
・立ちくらみやめまいがする
・肩こりや頭痛がする
・頭がボーッとして、無気力になる
・寝不足で、朝スッキリ起きられない
・舌に白いコケのようなものが付く
もし3つ以上当てはまる症状があった方は、秋バテしている可能性があります。

誰にでも起こる秋バテ、その原因は?

体力がなく、胃腸が弱い人がなりやすい夏バテとは異なり、秋バテは体力に自信がある人でもなる可能性があると言われています。

では、涼しくなって過ごしやすいはずの秋に、こうした身体の不調が起こるのはどうしてなのでしょうか。

主な原因をご紹介していきたいと思います。

秋バテの原因① 寒暖差や低気圧による自律神経の乱れ

秋バテ 医療費

昨今では、気温35℃を超える猛暑日というのも珍しいことではなくなりつつありますよね。

そのため、大概の場所では冷房がきいていて、外気との差は5~10度。

この寒暖差が無自覚のうちに自律神経を乱すことで血液の循環が悪くなり、様々な症状が引き起こされます。

■自律神経とは?
自分の意思とは無関係に、身体の機能を調節する神経。
暑い時は血管を拡張させて発汗を促すことで体温上昇を抑え、
寒い時には血管を収縮させて体温の低下を防いでいます。
また、秋になると、低気圧が上空を通りはじめます。

低気圧になると空気中の酸素が少なくなるため、呼吸が乱れて自律神経も不安定に。

寒暖差によって自律神経が乱れていると、低気圧によってさらにダメージを受け、秋バテを発症してしまうのです。

秋バテの原因② 夏場の食生活

秋バテ 医療費

冷たいものを摂り過ぎると胃が弱る

暑い時はどうしても、冷たくてさっぱりとした食べ物・飲み物が欲しくなるもの。

かと言って冷たいものばかりを摂っていると、胃が冷えて胃液の消化力が低下し、胃がどんどん弱ってしまいます。

食べ過ぎは胸やけ&胃もたれに

食べ物が口に入ると、「ガストリン」と呼ばれる胃液の分泌を促すホルモンが分泌されます。

ガストリンが多く分泌されると胃液もたくさん出るのですが、胃液の出過ぎは胸やけや胃もたれなどの元となってしまいます。

また、ガストリンは冷たいものやたんぱく質・脂質の多い食べ物でも分泌量が増えてしまうため、夏場に食欲をそそられる「から揚げと冷えたビール」などの組み合わせは注意が必要です。

今から始めておきたい、簡単にできる秋バテ解消法

秋バテは放っておくと感染症にかかりやすくなったり、心筋梗塞・脳梗塞などの大病にもつながる恐れがあります。

病気になると、高い医療費を支払うことになったり、仕事を休まなくてはならなくなったりと、身体だけではなくお財布にとっても大ダメージ。

お金をかけず、自宅で簡単に実践できる解消法で、今のうちからケアしておくことをおすすめします。

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

秋バテ 医療費

シャワーだけで済ませず、38~40℃のぬるめのお風呂に、10~30分ほどゆっくりと浸かる時間をつくりましょう。

寒暖差によって滞りがちだった血のめぐりを、温熱効果によってスムーズにします。

リラックス効果もあるので、夜寝る前に入浴すればぐっすりと眠れるはずです。

バスタイムを有効に使いたい方は、以前ご紹介した『お金をかけずにキレイになれる!良い事づくめの”お風呂で歯磨き”を習慣にしよう』をぜひご覧ください。

適度な運動をする

運動をすることによって、身体を活性化するホルモンが脳内で分泌され、スッキリと1日を過ごすことができます。

おすすめは20~30分のウォーキング。

通勤や買い物など、生活の中にうまく取り入れて、毎日続けるようにしましょう。

免疫力を高めるものを食べる

秋バテ 医療費

冷たいものはなるべく控え、温かい食べ物・飲み物を摂りましょう。

毎朝コップ1杯の白湯を飲むと、胃腸が温まって血液循環が良くなり、体温が上がることによって免疫力も高めてくれます。

食材は免疫力を高めるビタミン・ミネラルや食物繊維を豊富に含むものがおすすめ。

胃腸に負担をかけないよう、よく噛んでゆっくりと食べることが大切です。

秋バテ解消におすすめの食材
かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、長芋、ゴボウ、レンコン、
しいたけ、しめじ、まいたけ、サンマ、鮭、サバ、
栗、ぶどう、桃、梨など
なお、こちらの記事で免疫力アップ食材の代表・きのこ類の活用術や上手な保存の仕方をご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

■ダイエットにも効果アリ?安くてお手軽な「冷凍ミックスきのこ」活用術
■まとめ買いしよう!長期保存で旨味がアップ?!体にもお財布にもやさしい食材の正体とは

エアコンの温度設定に注意

前述のとおり、屋内外での寒暖差が秋バテの原因のひとつでした。

暑さの残る秋のはじめには、まだまだエアコンを使うこともあると思います。

5℃以上の差を繰り返していると、自律神経バランスを崩し始めるので、温度設定に十分に注意してエアコンを使用するようにしましょう。

おわりに

秋バテ 医療費

まだまだ暑い日が続いているように思いますが、もう8月も下旬。
季節はゆっくりと秋に近づいています。

様々な不調を引き起こす怖い秋バテは、今のうちからしっかりケアして、元気に秋を過ごしましょうね!

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http://www.drwallet.jp/navi/8393/

ストレス/その他のストレス
「秋バテ」を防ぎ、軽くする3つのコツ
初秋に感じるだるさや疲れは、「秋バテ」のせいかも!? 長引く暑さによる疲れを引きずったまま、秋に突入して弱った体をどう回復させる? 夏バテしなかった人ほど、秋バテには要注意です!
大美賀 直子

夏バテにならなかった人ほど「秋バテ」に要注意!

「夏バテしなかった」と安心するのはまだ早い!「秋バテ」にご用心
「夏バテしなかった」と安心するのはまだ早い! 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、天候がガラリと変わりやすい9月中旬には、体調を崩しやすくなります。

それが、夏バテならぬ「秋バテ」。勢いで夏を乗り越えられても、急に涼しくなる初秋に入り、疲れや不調が現れてしまうのが秋バテです。

秋バテを引き起こす要因には、次のようなものがあります。

(1) 長引く猛暑の影響で、疲れを抱れたまま秋に突入

近年では、9月に入っても、夏のような猛暑が続くことが珍しくありません。長引く暑さそのものが体への負担となりますし、暑さで良質の睡眠がとれず、疲れが解消されにくい日々が続きます。

(2)夏の生活習慣が抜けきらず、体の負担は増える

暑さにより、夏の解放感が9月に入っても続くため、連日の夜遊び、暴飲暴食、アクティブなレジャーなどで、体に負担を掛け過ぎてしまいます。冷えたジョッキでぐいぐいビールを飲み干し、焼酎に氷をガンガン入れる。薄着のまま夜の街をそぞろ歩きして、朝帰り。Tシャツのままで、お腹を出して寝る、といった生活習慣が続くと、胃腸の疲れや冷えなどによって、体はダメージを受けます。

(3) 朝晩の気温の劇的な変化
9月に入ると、日中はTシャツで過ごせても、夜は長袖が必要になるくらい冷える日があります。また、真夏日に近い日があれば、晩秋に近い陽気もあるなど、気温も一定しません。こうした急激な寒暖差に体が対応しきれず、体調を崩しやすくなってしまいます。

(4) 気圧の変動による影響
9月は天候の変化がめまぐるしいのが特徴です。長雨や台風が多く、気圧の変動がめまぐるしいせいか、頭痛やめまい、だるさ、肩こりなどの体調不良を感じる人もいます。
「秋バテ」を防ぎ、軽くする3つのコツ

秋バテ対策の基本は、体を守り、休ませること! 「秋バテ」を防ぎ、軽くするには、体を守る、無理をしない、ゆっくり休むといった生活習慣を守ることが大切。9月に入ったら、まだ秋バテしていない人も、既になってしまった人も、次のような生活習慣を心がけましょう。

(1) 体を温めるスープ系を、お酒は常温で

体を守るには、体を冷やさず、温めることが肝心。夏の暴飲暴食で弱った胃腸を整えるためにも、スープ系の食事を多く取り入れてみましょう。圧力鍋に根菜類を入れて、やわらかく煮込んだスープ、疲労を回復させるビタミンB1たっぷりの豚汁を作って、疲れた体を労わるといいでしょう。

お酒は、キンキンに冷えたビールや氷たっぷりのロングカクテルより、常温に置いた日本酒やワインをちびちびと。焼酎には氷を入れず、お湯割りで。ただし、体がバテているときには、グラス1杯程度で無理せずに。

(2) 衣服や入浴で体そのものを温める

9月はまだまだ暑いからと言って、薄着でいてはダメ。日中は暑くても、明け方と夜の気温はガクンと下がります。着脱しやすいカーディガンを羽織り、就寝時にも、パジャマの下には薄手の腹巻きをしておきましょう。

ショートパンツに素足にサンダルなどは、9月に入ったら控えるべし! 長ズボンにソックスなど、“守る衣服”に切り替えましょう。

また、夏の続きでシャワーのみで過ごしている人は、できるだけ湯船に浸かりましょう。また、近くの日帰り温泉や岩盤浴で、体をじっくり温める時間をつくってもいいですね。

(3) アクティブな予定を入れず、しっかり休む

季節の変わり目でもある初秋は、そもそも体の調整期。天候も変化しやすいことですし、アクティブな予定を入れないようにしましょう。

週末は疲れが出やすいため、横になる時間を増やすことです。家事も頑張らず、ひたすらだら~んと過ごしましょう。「だらしない」と思われるくらい怠惰な方が、骨休めにはちょうどいいのです。

ただし、生活リズムを守れるよう、いつもの通りの起床・就寝・食事の時刻を守り、起床後は服を着替えて最低限の身づくろいをする、1日1回は買い物などを兼ねて外出するようにするといいでしょう。

天候の変化によるストレスは意外に大きい!

季節の変わり目は無理をしない! 初秋は体のメンテを第一に
初秋は体のメンテを第一に 秋バテ対策は、体を守り、休ませて、自然な回復を待つのがポイントです。

特に、季節の変わり目に特有の劇的な天候の変化は、心身にとってはかなり大きなストレスになります。

日頃ストレスを抱えている人は、この時期に負担を倍増させないよう、無理のない生活を心がけてみてください。
http://allabout.co.jp/gm/gc/299123/

食と健康/旬・季節の食事の食べ方・レシピ
冷え、夏バテした時にはモモがおすすめ
蒸し暑い夏は、発汗によりビタミン、ミネラル不足や、食欲減退などから夏バテに。夏バテを予防・改善したいけど食欲がわかない。そんな時は、モモがおすすめです。

南 恵子

疲れに効く栄養成分はお米とビタミンB1の関係便秘改善の食生活食事とビタミンで疲労対策更年期症状セルフチェック
夏は、発汗により水分やビタミン、ミネラル不足、また暑気あたりからくる食欲減退などで夏バテしやすくなります。夏バテを予防・改善するためにも、何かたべなきゃと思っても、食欲がわかない・・・。そんな時には、モモがおすすめです。夏バテしやすい時期に必要な栄養・成分が含まれています。

<CONTENTS>
夏バテ解消に役立つモモ……P.1
最近注目されるモモの成分……P.2
おいしく食べるためのポイント……P.3
夏バテ解消のために無理な食べ方は逆効果も

ビール
日本のような湿気が多い夏は、夏バテしやすいものです。 夏バテしている時に、ついつい冷たい飲み物ばかりガブガブ大量飲んでいると胃液が薄まったり、胃腸が冷えて働きが悪くなり、食欲も低下し栄養不足になる、さらに夏バテする、という悪循環になりがちです。

夏バテを予防・改善たるめには、何か食べなきゃと思いますが、胃腸の調子が悪い時に無理してカロリーの高い、脂肪の多いものを食べると、胃腸に負担をかけて、おなかをこわすことがあるなど、逆効果になってしまいます。

とはいえ、あっさりした麺類ばかりでは、炭水化物に栄養が偏り、ビタミンなどが不足します。こんな時には、皮をむくだけで食べられ、しかもビタミンやファイトケミカルなどが豊富に含まれている旬の果物を食べると、水分や栄養成分を簡単にとることができます。以前の記事では、スイカの魅力をご紹介しましたが、今回はモモの魅力をご紹介します。

モモは、冷えにくい果物?

外気は暑いけれど,室内はクーラーで冷える。そんな極端な室温差も、夏バテの原因になりがちです。冷えが気になる時には、カラダを冷やさないもの、温めるものを食べたいものです。

モモには、主にエネルギー源となる糖質、血行を促しカラダを温める作用があるビタミンEが100g中0.7mg含まれています。またビタミンB群のナイアシンが豊富に含まれています。ナイアシンは糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠で、血行をうながすため、冷え性の改善にも役立つと言われています。

こうした栄養素や成分が含まれているということが知られる前から漢方でも、モモは夏の果物としては珍しく「温」の作用があり、カラダを冷やさず、血行をよくし、気力を充実する食べ物として知られています。
コレステロールや血糖値を下げるペクチンや抗酸化成分

ビール
モモに含まれている食物繊維や抗酸化成分は、生活習慣病予防にも注目されています。

モモの果肉には水溶性と不溶性の両方の食物繊維も多く含まれます。
水溶性食物繊維のペクチンは、便を柔らかくし、また不溶性食物繊維は便の量を増し、こられの作用で便秘解消を促します。
ただしモモは食べ過ぎるとおなかが張るので注意しましょう。
さらにペクチンには、コレステロールを下げる、血糖値の上昇を防ぐなどの作用があると言われています。

また白桃系はフラボノイド、黄桃系はβ-カロテンやβ-クリプトキサンチンなどのカロテノイドを含んでおり、どちらも抗酸化作用があると見られています。

こうした抗酸化成分も、LDLコレステーロルを下げると見られています。
近年では、長野県農村工業研究所は、農水省四国農試との共同研究で、桃などの果実5品目の抽出物に糖尿病や高脂血症の予防効果があることを確認しています。

ただし、こうした報告は、一定の条件のもとに行われた一つの結果で、具体的にいくつ食べれば何か効果が出るとか、生活習慣病が治るというようなことを示している訳ではありませんので、誤解のないようになさってください。

次のページでは、おいしいモモの選び方と食べ方についてご紹介します。

・・・>>モモは長寿の象徴

モモの原産地は、中国の黄河上流の高原地帯とされ、古くから長寿の食べ物として知られています。お祝い事の縁起物として桃のおまんじゅうがよくでるのはこのためです。
また日本では邪気を払うということで、おひな祭りなどに飾られます。
モモは、中医学の生薬としても、花、葉、種の中の仁=桃仁が、使用されています。
モモの葉などは皮膚疾患に有効とされていて、あせもや湿疹にはモモの葉をお風呂にいれて用います。
種は漢方で「桃仁(とうにん)」と呼ばれ、血液の循環をよくする働きがあり、干して煎じたものを飲むなど、生薬として活用されています。
ただし、この桃仁は、生の状態では、シアン化合物が含まれています。
モモが未熟な状態では毒性があり、完熟すると消えます。

また煎じるとほとんど分解されるそうですが、やはり専門家に用法用量をアドバイスしてもらうべきで、素人が勝手に飲んだりするのはオススメしません。
モモの種類日本には弥生時代に伝わったとされますが、その頃は観賞用で、食されるようになったのは平安時代からだとか。
当時のモモは、今よりももっと小さく、硬く甘みも少なかったようです。

明治になってから本格的に中国から渡来した栽培用の水蜜桃を改良することで、日本独特の白桃種がうまれました。
今一般的に食べられているモモの品種は、上品な甘さで果汁が多く肉質が柔らかい白鳳系と、肉質がしっかりして日持ちのよい白桃系に大きくわかれます。

さらに、これらの系統から品種改良されて、たくさんの品種が生まれています。

西洋種の産毛のないネクタリンも植物学的にはモモと同種です。

モモの選び方・食べ方全体がふっくらとして、産毛が均一に揃い、色が全体的に濃い赤色をしているものが熟れています。産毛がないものは古い印です。

地肌が青っぽいものは未熟ですから、常温で追熟しましょう。食べごろに熟していると、さっと皮をひっぱるだけでつるりとむけます。

トマトのように湯につけてから冷やすと、皮がむきやすくなります。

桃は、冷やし過ぎると甘味が落ちるので、食べる1~2時間前に冷蔵庫か氷水につけて冷やしましょう。冷蔵庫などにいれる時は、モモは傷つきやすく茶色に変色しやすいので、他の食品とぶつからないように気をつけてください。

■参考・主な果物の整理機能(モモ)(VEGITABLE & FRUIT)・食材健康大事典(時事通信社)・おいしい食材
の見分け方と保存のコツ(PHP)・東方栄養新書(メディカルコーン)その他http://allabout.co.jp/gm/gc/298684/


その疲れは“秋バテ”かも? 生活リズムを整え、冷えを解消しよう秋の初めは夏の疲れで体調を
崩しやすい夏の猛暑がうそのように涼しい日が続くと思えば急に蒸し暑くなったりと、季節の変わり目を実感するこの頃。

秋の初めはそれに加えて、夏の疲れが出てくる時期でもあります。

夏の疲れが回復せずに続いているとか、暑いときはそれほどでもなかったのに涼しくなったら疲れやだるさを感じるようになったという人も多いのではないでしょうか。

疲れは痛みや発熱と同様、体が発するアラームといわれます。疲れをそのままにしておくと体調を崩したり、かぜなどの感染症にかかりやすくなるため、疲れはできるだけ早めに解消しておきたいものです。

現代人の夏の疲れには、自律神経の乱れと冷えが大きくかかわっている高温多湿の日本の夏は体への負担が大きく、強い紫外線を浴びることも疲れの原因になります。

通常の疲労なら栄養バランスのとれた食事と適度の休養をとることで回復し、そう長引くことはありません。

しかし夏は暑さによる食欲不振で栄養バランスが崩れたり、睡眠不足になりやすいため、疲れが続いてしまうことも多いのです。

さらに、現代人の夏の疲れに大きくかかわっているのは、自律神経の乱れと冷えといえるでしょう。

クーラーの効いた屋内と暑い屋外の温度差は自律神経の働きを乱しやすく、疲れや体調不良を招いたり回復も遅れたりしがちです。

また、クーラーの効きすぎた部屋に長時間いたり、冷たい飲み物をとりすぎたりすることによる冷えも、疲れの原因になります。

冷えは血行不良をきたし、体の組織が栄養・酸素不足になったり、老廃物や疲労物質の回収が滞ったりするからです。

規則正しい生活と冷え対策で夏の疲れを解消このような夏の疲れをとるには、栄養と休養はもちろんですが、自律神経の働きを整え、冷えを解消することが大切です。

自律神経の働きを整えるには規則正しい生活を送ること。

朝は決まった時間に起きてきちんと朝食をとり、日中は活動的に過ごし、夜はいつもと同じ時間に眠りにつく。

このように生活リズムを整えることを心がけましょう。

朝は熱いシャワーを浴びたり、ラジオ体操などで体を動かすと、心身を活動的にする交感神経の働きが高まるのでおすすめです。

そして夜はぬるめのお風呂にゆっくりつかり、寝る前のストレッチなどで心身をリラックスさせると、ぐっすり眠れるでしょう。

入浴は体を温めて血液循環をよくするので冷えの解消にも効果は大。

40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり20分くらいつかって温まりましょう。

冷たい飲みものはなるべく控え、温かい食べ物や飲み物で体の内側から温めることも大切です。

適度の運動は血液循環をよくして冷えの解消に役立つだけでなく、習慣化することで疲れにくい体をつくることができます。

ただし、単なる疲れと思っても、がんや糖尿病、貧血、肝臓病、膠原病などの病気が原因になっていることもあります。生活習慣に気をつけても疲労が解消しないときは、早めにかかりつけ医や内科を受診しましょう。

http://kenkousupport.kyoukaikenpo.or.jp/topics/20150904.html

夏バテは秋にやってくる。
今年も猛暑でした。蒸し暑さが体にこたえましたね。
夏の終わりごろから胃腸の変調を訴える人が増えてきました。

吐き気、胃痛、下痢、嘔吐など病院で点滴を打ってもらう人も多かったように思います。

夏に冷たい物や飲み物を多くとったつけが回ってきたのでしょうか?

夏バテの解決法はまず胃腸を温め、摂取した食物を十分消化吸収して、栄養が全身に回るようにすることです。それらには食べ物では根野菜の煮物など、薬では朝鮮ニンジンを含んだ体を温める作用の強い薬剤が良いでしょう。

補中益気湯、清暑益気湯、人参湯などの漢方が良いでしょう。

また夏バテには、多量の汗をかいて鉄分が失われ、立ちくらみやめまいなど貧血症状の出る人もあります。簡単に鉄分を補いたい人は吸収の良いヘム鉄100mgの入ったドリンク剤1日1本2週間ほどのめば解消します。

そのほか、鉄分の外に必須アミノ酸8種及び血行改善の漢方薬が配合された夏バテには最適な栄養ドリンクもあります。

もう1つ暑い、そして楽しい夏のおみやげ…日焼けです。

皮下に残ったメラニン色素を分解除去するにはやはり血行が大切。肝臓の働きをよくするオルニチンやL-システイン、ビタミンCでシミ、そばかすを防ぎましょう。

血行を良くし、シミをとる漢方には加味逍遙散合四物湯、桂枝茯苓丸加薏苡仁、などがあります。ビタミン剤ではタウロミンホワイト、ユングルEC、ハイチオールCなどいろいろあります。

イベント情報:
9月8日(木) ~ 9月10日(土) 「夏バテ、日焼け対策セール」

なお、ご相談の方は午後2時から午後4時の間はいつでも結構です。それ以外の時間体は予め御予約をお願い致します。
http://www.kigusuri.com/shop/seifu-do/topic/1314689414.html
忘れたころにやってくる「秋バテ」に甘酒でスタミナ回復!

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しのぎやすい気候になったにもかかわらず、肩が凝る、疲れが抜けない、体が冷える、なんとなくだるい……等の症状を訴える人が多い。

この“遅れてきた夏バテ”、最近では”秋バテ”と呼ばれてもいるが、こんな症状にナント、あの日本の伝統飲料の甘酒が効果抜群だった!

「夏に溜め込んだストレスで心身が疲れ、秋になっても夏バテによる不調を引きずってしまう……これが“秋バテ”です」

医学博士で健康アドバイザーの福田千晶さんは出演した番組でこう語っている。“暑さ寒さも彼岸まで”と言われるように、9月中旬は、天候がガラリと変わりやすく、自律神経を乱し体調を崩しやすくなる。

体力や食欲が低下することにより、疲れやだるさなどの不調が現れる。こんな症状に甘酒がいいという。

発酵食品研究家・高橋香葉さんは自分のコラムにこう書いている。

〈甘酒にはビタミンB1、B2、B6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸や大量のブドウ糖などが含まれており、点滴の栄養素とほぼ同一の内容なので、飲む点滴とも呼ばれている〉

江戸時代には、夏バテ防止、体力回復のスタミナドリンク剤として飲まれており、甘酒売りは夏の風物詩だった。

しかも麹で作った甘酒には、アルコール分は含まれていない。

この甘酒は家庭でも比較的簡単に作れる。用意するものはもち米(または米)、乾燥米麹、水、炊飯器、温度計があればいい。

作り方は、スーパーなどで売っている「麹」のパッケージに書いてあるので、それに従えばよい。一度試してみてはいかがだろうか。
http://www.asagei.com/excerpt/26638

病気を知るからだと病の歳時記
5)9月に急増する夏バテ、その対処法とは
2015年9月2日
加藤士郎 / 野木病院副院長

a.. a.. 42 a.. 35 a.. 0 東京で猛暑日の連続記録が更新されるなど、7、8月は全国的に厳しい暑さに見舞われました。「秋の気配が感じられる9月」というのは過去の話。今月いっぱい残暑がきびしくなる可能性もあります。暑さの影響で体調を崩しやすいので注意が必要です。

9月に夏バテ患者急増
 この夏は猛暑のために熱中症の患者さんが救急搬送されたり、亡くなったりというニュースがしばしば聞かれました。お盆休みもあって、8月はなんとかのりきれたという人も、そろそろ夏バテの兆候が出てきているのではないでしょうか。

 実際、私の外来は9月になると患者さんが急増します。そのほとんどは夏バテによる体調不良。食欲不振や倦怠(けんたい)感、めまいなどの症状を訴えられます。西洋医学では夏バテは病気の範ちゅうではありません。夏バテに処方する特別な薬もないのです。一方、不調の症状全般を得意とする漢方では夏バテに処方する薬が複数あります。こうした治療を求めて受診する患者さんが多いようです。

気温上昇が要因?
 私の外来に夏バテで受診される患者さんの数は、10年前の同じ時期に比べて2割くらい増えているという印象です。その要因の一つに気温上昇の問題があると私は推察しています。夏バテは真夏の暑さが激しいほど、起こりやすくなると考えられます。近年は年間の平均気温が上昇傾向にあり、9月の中旬以降も30度近くまで上がる日が珍しくありません。サウナに例えると、かつては2分くらい入っていた感覚だったところを、3分、4分と我慢しなければならないような状態です。

 暑さが続けば7、8月と同様、冷たい飲み物を飲む日が増えます。エアコンにも長くさらされることになり、自律神経のバランスも崩しやすくなります。

胃腸の機能高め体力回復
 現在、夏バテの症状でお悩みの方で、食事がまったく取れないような方は病院での本格的な治療が必要です。処方する代表的な漢方薬には清暑益気湯(せいしょえっきとう)や補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、六君子湯(りっくんしとう)などがあり、体質にあわせて処方を決めますが、いずれも夏の暑さで弱った胃腸を丈夫にし、体力の回復を助けます。

 一方、まだ夏バテが軽い段階で、食事が取れる状態であればセルフケアでよくなる可能性があります。ポイントは消化酵素が含まれる食材を積極的に取り、胃の働きを高めること。代表的な食材は大根です。成分のアミラーゼはでんぷんを分解する酵素で食物の消化を助け、胸焼けや胃もたれを防ぎます。このアミラーゼは加熱に弱いので生で取ったほうが効果的です。おすすめは大根おろし。焼き魚のつけあわせなどにして食べるとよいでしょう。

 このほか、シソも食欲不振によい食材として知られています。ビタミンCが含まれているので疲労回復にも役立ちます。また、少量のショウガは胃液の分泌を促し、消化吸収を助けます。特によいのは乾燥させたショウガです。生のものよりも体を温める作用が強いことが知られています。

 さらに中華料理でよく使われるナツメもおすすめです。ナツメはクロウメモドキ科のナツメという木になる果実で、成熟させた果実を乾燥させたものが使われます。中国や韓国では縁起のいい食べ物として珍重され、韓国では薬膳料理の参鶏湯(サムゲタン)の材料にもなっています。漢方薬の成分では大棗(たいそう)という生薬として扱われており、風邪薬としておなじみの葛根湯にも入っています。体を温め、冷えを改善する効果があり、滋養強壮作用や胃の働きをよくする作用など、さまざまな作用があるといわれています。

 このほか、基本的なことですが、冷たい飲み物は控える、夜の食事は軽めにする、なども大事なポイントになります。胃腸の機能が高まり、栄養がしっかり吸収されると、少しずつ体力が戻ってくることを実感できます。【聞き手=医療ライター・狩生聖子】


加藤士郎

野木病院副院長

かとう・しろう 1982年獨協医科大学卒後、同大第1内科(現心臓・血管内科)入局。88年、同大第1内科大学院卒。第1内科講師、宇都宮東病院副院長などを経て、09年野木病院副院長、筑波大学非常勤講師。同年、筑波大学附属病院総合診療科に漢方外来開設。10年筑波大学附属病院臨床教授(病院)。筑波大学附属病院で漢方外来に従事するととともに、主に学生、研修医を対象に漢方の教育活動を行っている。医学博士、日本内科学会認定医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本老年医学会専門医など。
http://mainichi.jp/premier/health/entry/index.html?id=20150901med00m010002000c