「大手にデザインを盗作された可能性がある」グッズメーカーがブログで指摘し波紋 | 日本のお姉さん

「大手にデザインを盗作された可能性がある」グッズメーカーがブログで指摘し波紋

もしかして、今までは、力の弱いデザイナーが大手にマネをされても泣き寝入りで終わっていたことが、これからは、ブログで発信するだけで大事になって大手を謝罪させることができる時代になっているのでは!?

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「大手にデザインを盗作された可能性がある」グッズメーカーがブログで指摘し波紋
ねとらぼ 8月31日(月)16時40分配信
TRINITYのブログ投稿

グッズ販売などを手掛けるTRINITY Fine-Art's Designが、自社のスマホスタンドのデザインを盗作された可能性があるとブログで指摘し、波紋を呼んでいる。

【アールジュネスのコメント】

同社の8月29日のブログによると、イラストレーターグッズを多数販売する大手の会社から、同社のスマホスタンドをイベント限定グッズとして販売したいと話を持ちかけられた。協業の話を進める中で、実物を見たいとの要望を受けサンプルを貸したが、急に金額が折り合わないとして破談になった。その後大手の会社からそっくりのスマホスタンドが発売されたとしている。「似ている、というレベルをはるかに超え、細部は違いますが、まったく一緒にしか見えません」

同社はこの会社の社名を明かしていないが、その商品の写真を公開しており、アールジュネス(アールビバン運営のイラストレーター情報サイト)が主催するイベント「神絵祭」のグッズであることが分かる。

TRINITYは先方に連絡を取り、社内で調査するとの回答を得たとしている。アールジュネスは8月30日からスマホスタンドの受注を一時中止。「ご指摘頂きました業者様と共に本件につきまして事実確認を行っております」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000066-it_nlab-sci&pos=1

東京五輪エンブレム、「展開例」の画像に盗用か 組織委が調査中 元の写真の主「聞いてくれればよかったのに」
ITmedia ニュース 8月31日(月)16時2分配信


渋谷駅前と羽田空港の「展開例」の画像に、盗用の可能性が指摘されている(7月24日に開かれたエンブレム発表会見のニコニコ生放送より)

2020年東京五輪のエンブレムをめぐる問題で、大会組織委員会が公表したエンブレムの「展開例」に、ネット上で公開されている第三者の写真が無断で使用された可能性が浮上した。組織委は「指摘を受け、現在調査している」と話している。

【個人ブログの写真に酷似】

組織委は7月24日の記者会見でエンブレムを発表。エンブレムが街中や空港に掲示されたり、グッズに使われている様子を示した「展開例」を紹介したが、そのうち、渋谷駅前と羽田空港での展開を示した画像が、ネット上で第三者が公開している写真と酷似していると、ネットユーザーが指摘していた。

渋谷駅前の画像は、イギリス出身のデイビッドさんがブログ「randomwire.com」で公開している渋谷駅前の写真と、音楽フェスティバル「tomorrowland」のWebサイトに掲載された人混みの写真を組み合わせ、エンブレムを合成しているように見える。

デイビッドさんのブログによると、画像の使用について連絡はなかったという。「私の写真がこういう形で使われるのはクールだが、少なくとも聞いてくれればよかったのに」とコメントしている。

写真

羽田空港の展開例は、かつて日本に住んでいたという外国人女性のブログ「SLEEPWALKING

IN TOKYO」に掲載された空港の写真にエンブレムを合成しているように見える。元の写真にはコピーライト表記があるが、展開例の画像ではコピーライトが消されている。

組織委はこれらの画像について盗用の可能性の指摘を受け、「現在調査している」という。

エンブレムをめぐっては、デザインがベルギーの「リエージュ劇場」のロゴに酷似しているとし、劇場とベルギーのデザイナーが、使用差し止めを求めて国際オリンピック委員会(IOC)を提訴。組織委は8月28日に記者会見を開き、原案を公開した上でエンブレムの独自性を改めて説明。展開例の充実ぶりが採用の決め手だったと説明していた
http:

佐野研二郎氏に新たな「無断使用」指摘 多摩美術大学の広告で
ねとらぼ 9月1日(火)0時53分配信

無断使用が指摘されている作品

五輪エンブレム問題以降、素材の無断使用などの指摘が相次いでいるデザイナーの佐野研二郎氏ですが、また新たな「無断使用」が発覚し話題になっています。

【無断使用について触れた「GLAFAS」の記事】

今回指摘があったのは、アートディレクターを佐野研二郎氏、ディレクターを香取有美氏(2人ともMR_DESIGN所属)が務めた、多摩美術大学の広告「MADE BY HANDS.」シリーズ。このうちの1作品に使用されてい
るメガネの画像が、ニュースサイト「GLAFAS」からの無断利用だったことが分かりました。ネット掲示板の指摘で発覚し、GLAFAS側もその後、記事を投稿し「(メガネの画像は)私物を撮影し掲載したもの」「現在までに多摩美術大学および佐野研二郎氏、デザイナー香取有美氏からの連絡は来ておりません」と、無断で広告に使用されたことを認めています。

GLAFAS側は記事の中で、「『ネットで拾った写真を使ってコラージュする』という安易な手法が、デザイン・広告の世界に存在することを身をもって知りました」とコメント。ちなみにこの「MADE BY HANDS.」は過去、ニュー
ヨークADC金賞、ロンドンD&AD金賞/イエローペンシル、ONE SHOW DESIGN金賞、カンヌライオンズ金賞を受賞しているそうです。
//headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000065-zdn_n-sci&pos=2