たまにはいい話を

3歳の飼い主へ、天国の犬からの手紙
マイナビスチューデント 2015/8/6 10:50

ペットを亡くした3歳の飼い主の元へ、犬の天国から手紙が届きました。

バージニア州に住むルーク・ウェストブルック君は、母の手を借りて、死んでしまったビーグル犬のモーに時々手紙を書いていました。
ルーク君の母マリーさんは、ルーク君に頼まれると、いつも封筒に「犬の天国、雲1丁目 モー・ウェストブルック様」という宛名を書きました。
そして2人は、家のポストにそれを投函します。バージニア州では家のポストに手紙をいれておけば、配達員が郵便物を回収してくれるのです。
もちろん、母のマリーさんは配達員が郵便物の回収に来る前に、天国への手紙をそっと抜き取っていました。


ある日、いつものようにルーク君がモーへの手紙を投函した後、マリーさんは、うっかり手紙を抜き取るのを忘れてしまいました。
そして数日後、ルーク君にモエから手紙が届きました。

「ぼくは今、犬の天国にいます。一日中楽しく過ごせて、とても幸せだよ。ぼくの友達になってくれてありがとう。わんらぶゆー、ルーク！」

雑誌のライターだったマリーさんが、その手紙を『DISTINCTION』誌のブログに掲載すると、その記事は大人気となりました。
マリーさんはブログ記事の中で、「この手紙を見て、人の優しさを感じました。そして誰かの小さな行動が、他の誰かにとってはとても大きな意味を持つということがわかりました。」と語っています。

その後、手紙の主が分かりました。それは郵便局の窓口で働いていたジーナ・オーウェンさんでした。
その日、郵便局で宛先人不明になっていたルーク君の手紙を見つけた彼女は、3歳のルーク君にモーからの手紙を届けたいと思ったのです。
ジーナさんは、愛するペットを亡くしたルーク君の心の痛みが伝わってきて、手紙を書かずにいられなかったといいます。

ルーク君は、モーからの手紙をとても喜び大切にしているようです。
いつの日か、この手紙から人の優しさも感じることでしょう。

3-Year-Old Writes Letter To His Pooch In 'Doggie Heaven,' Receives
Pawsitively Sweet Response
http://www.huffingtonpost.com/2015/06/15/letter-from-dead-dog_n_7586220.html\n

http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3232871