ソルビン酸Kー食品を摂っていると、最も体内に取り入れる頻度の高い添加物です。 | 日本のお姉さん

ソルビン酸Kー食品を摂っていると、最も体内に取り入れる頻度の高い添加物です。

ソルビン酸、ソルビン酸K(カリウム)には細菌やカビの発生・増殖を抑える働きがあるため腐敗防止として多くの食品に使われる保存料です。

かまぼこ、ちくわ、はんぺん、ハム、ソーセージ、漬け物、佃煮、イカの燻製、ワイン、チーズ、あん類、果実ペースト、クリーム、大福などの和菓子、果汁、ジャム、シロップなど

ソルビン酸Kはソルビン酸にカリウムがくっついた物質で、水溶性なため水に溶けやすい性質を持つ。用途によって使い分けられるが基本的には同じものと考えてよい。

単体での毒性・危険性はもちろんあるが、それよりも多くの食品に使われているため
他の食品添加物との複合摂取による発がん性が指摘されています。

以下、詳細です。
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ソルビン酸Kの毒性

ソルビン酸Kは細胞の遺伝子を突然変異(変異原性)させたり、染色体異常を引き起こすことが分かっています。変異原性はがんの発生と関係があります。

動物実験では

ラットに、体重1kgあたり4.2gのソルビン酸カリウムを投与したところ約半分がラットが死亡した。

複合摂取の危険性

世の中にある食品添加物のほとんどは、単体での毒性チェックしかされていないため、ソルビン酸のようにたくさんの食品に使われている添加物には注意が必要です。

食べ物には食べ合わせがあるように、食品添加物にもあります。
特に悪名高いのは「亜硝酸塩」との組み合わせです。
この2つを同時に摂取すると化学反応を起こし強力な発がん性物質が生成します。

ハム・ソーセージ・などの加工肉は、まさにその両方が使われているケースが多いので注意してください。

複合摂取の危険性

東京都の調査によると、調査した280品の加工食品のうち、173品からソルビン酸が検出された。もっとも値が高かったのはハムやソーセージの加工肉で平均値で1100ppm。
佃煮、練り物、燻製などの魚介の加工品で826ppm。チーズ類で788ppm、漬け物、お菓子、ワインと続く。

最大で1900ppm、最小は7ppm。
使用基準は3000ppmだが、単体摂取より複合摂取の問題のほうが大きいので、ソルビン酸が使っているかいなかで食品を選んでいただきたいです。
http://tenkabutsu.com/potassium-sorbate
ソルビン酸K
コンビニなどのおにぎり・持ち帰り弁当、調理パン、ハム、ベーコン、ソーセージ、魚肉練り製品、魚介類加工品、漬け物、つくだ煮、菓子パン、ワインなど、多くの加工食品で使われています。
コンビニやスーパーに行きましたら、原材料の項目を見て探してみてください、すぐに見つけることができると思います。
腐敗防止を目的の食品添加物で、許可基準が低く、よく使われているため添加物を気にしないで食品を摂っていると、最も体内に取り入れる頻度の高い添加物です。

指摘されていることは、染色体異常を起こす、DNA修復に異常をもたらす。

発ガン性の疑いをもたれていますので、ご注意を。
http://tamaya.hamazo.tv/e5288549.html

2014.05.21 Wednesday
ソルビット、ソルビトール、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム

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健康・環境問題は、「不思議猫の森」の「森の樹々」の中のメインコンテンツの一つになるはずで、資料も大量に貯め込んでいたのだが、結局1本も記事を書かず、先日資料もほとんど処分してしまった。

猫の性格をよくご存知の方は、その後の展開が予想できると思われるが、ようやく、書く気がしてきたのであった。このあまのじゃくな性格はどうにもならない(既に諦め)

さて、今回は、タイトルの通り、ソルビット、ソルビトール、ソルビン酸、ソルビン酸カリウムの話である。
これらは、加工食品の原材料名のところをみると、頻回に登場する単語である。

さて、ソルビット、ソルビトールは同じ物を指していて、甘味料。無害。ただしカロリー有り。
ソルビン酸カリウムはソルビン酸のカリウム塩で、両方とも保存料。若干有害。


ソルビトール、ソルビット


ソルビトール、ソルビットは同じ物を指し、グルコースの誘導体。いわゆる糖アルコールと言われている物質である。同じ重量の砂糖に比べるとカロリーは75%だが、甘さは60%なので、同じ甘さを得ようとするとむしろカロリーが増えてしまう。そのため低カロリーのための甘味料としてはあまり適さないが、いろいろな食材にほのかな甘みを付けるのに使われる。

自然素材の中では、バラ科の植物が生成することで知られている。デンプン→グルコース→ソルビトール→植物内運搬→実の中でグルコースに戻す、という生理現象が起きている。リンゴの実が熟れると、内部に「蜜」と呼ばれる部分ができることがあるが、その部分の甘みの主成分である。

いわゆる毒性はないと思われる。



ソルビン酸、ソルビン酸カリウム


左の構造で示される、不飽和脂肪酸の一つである。ソルビン酸自体は水にあまり溶けないが、これのカリウム塩であるソルビン酸カリウムはよく水に溶けるので、その性質によって使い分けられる。いずれにせよ、カビ、酵母、好気性菌に対して制菌性を持ち、防腐剤として食品に添加される。
カリウム塩の構造式は左の図のHOのHが電離してそこにカリウムイオンが来たものとなる。R-COOH→R-COO- + H+ となって、H+の代わりに K+ が来たもの。
急性毒性(半数致死量)は7.4~12.5g/kgである。ちなみに食塩の急性毒性(半数致死量)は4.0g/kgである。そのため、急性毒性的には、食品添加に当たって何の問題も無い。ただし、防腐剤等が、制菌作用をもっているので使用されているのであり、抗生物質服用と同様に、腸内細菌叢を乱すという指摘は肯定せざるを得ない。また、亜硝酸塩(発色剤)と同時に含まれていると発癌性物質を生成するという報告が有り、それをもって、ソルビン酸・ソルビン酸カリウムが危険であるという主張がなされている。しかし、「雌雄のWistar系ラット(各群各30匹)を用いた対照群・ソルビン酸5%投与群・亜硝酸ナトリウム0.1%投与群・亜硝酸ナトリウム0.1%+ソルビン酸5%複合投与群の4群にて行った1年間の混餌投与試験では、体重・臓器重量・血液学的所見・血清生化学的所見・病理組織学的所見・腫瘍発生のいずれにおいても、被験物質投与による腫瘍の発生を認めなかった。」という実際の実験結果が有り、発癌性の大きな危険は否定された形となっている。
余談であるが、日本人の摂取する亜硝酸塩の9割は野菜由来であるという情報があった。亜硝酸塩を摂らないという選択枝はほぼなく、亜硝酸塩は多量に摂っているという前提で物事を考えるべきということになる。
なお、ソルビン酸とソルビン酸カリウムは、体内で容易に片方からもう片方へと変化する。

また、ソルビン酸が、バラ科の植物であるナナカマドに含まれる天然素材であるから安全という論述がちらほら見られたが、二重の意味で肯定できない。
まず第一にソルビン酸が、ナナカマドの成分として含まれるということ自体が確認できなかった。確認できたのは、ナナカマドには、「パラソルビン酸」が含まれるということであった。パラソルビン酸は左図の如く、環状の有機物で有り、これからは結合場所を1箇所切るだけでソルビン酸を誘導できるので、おそらく、ナナカマドに含まれる天然のソルビン酸から、誘導して作ることができる、とは言えるが、ナナカマドに含まれるという陳述は現時点で肯定できない。
二つ目には、天然素材であるから安全であるという論理がそもそも間違っている。フグの内臓に天然に含まれるからフグ毒は安全であるという結論が得られてしまうような、誤った論理である。フグ毒でなくとも、植物には結構有毒な物質が含まれているので、天然=安全、合成=危険という図式を用いた陳述がある説明は、そもそも科学も論理もわかっていない人が書く説明であるので、信用しないほうが良い。

ということで、ソルビット、ソルビトールは、危険性がないものとして良い。ソルビン酸は、神経質な人は避けてもよい。くらいな程度である。
http://fushigineko.jugem.jp/?eid=536


危ない食品食べてませんか?

食品添加物や農薬を始めとする有害物質、食品会社による偽装事件、さらにはBSEや口蹄疫、毎日口にする食の安全性に疑問符が?

食品の安全性を確保するには、グローバル、即ち総合的な不安解消法を身に付ける必要があります。まず、選び方で安全性を高めます。

生産者名がはっきり記された野菜を選ぶとか、不安な食品添加物ができるだけ少ない加工食品を買うとか。次に、調理の下ごしらえでの「徐毒」

を考え、ゆでこぼし、湯むき、酢洗い等にって安全性を高めます。これでも十分ではなく様々な栄養素を摂る事で、有害物資を体の中に

ため込まないようにします。徐毒、解毒です。これでも不十分で、最終的には有害物質に対する免疫体質を作り、安全性を確保する必要が

あるのです。こうした一連の流れを「確率的安全体系」と呼びます。誰でも簡単にできる安全対策です。

安全な食べ方

加工食品・おかず 野菜 調味料 果物 主食類 魚・貝 お菓子 肉・卵 飲み物
知って安心!基礎知識



✤加工食品・おかずの安全な食べ方

ハム 納豆 たらこ チーズ ベーコン 惣菜・煮物 漬物 燻製品 豆腐 ふりかけ 佃煮
缶詰 油揚げ かまぼこ 干物 冷凍食品

✲ハム・・・発癌性が指摘される添加物が数種類も含まれている!

ハムはサンドイッチやサラダ、お弁当のおかずなど、使う頻度の高い食品ですが、添加物の多い食品です。しかし、ちょっとした工夫で

安全に出来ますから安心を。まず、ハムに良く使われている添加物のうち、発癌性などが指摘される不安な物を上げておきましょう。

保存料(ソルビン酸K)、リン酸塩、発色剤(亞硝酸塩、亜硝酸K、硝酸K)、コチニール色素(別名カルミン色素)などです。これらが

全て含まれていないハムがベストですが、店頭ではなかなか見られません。そこで、せめてソルビン酸Kが入ってないものを選びましょう。

ソルビン酸Kと発色剤の亞硝酸塩が一緒になると、発癌物質ができると言われています。避けるに越したことはありません。

「ビタミンC」の表示があるものは良いでしょう。酸化防止剤「エリソルビン酸Na」の表示を見かけることがあるが、これはソルビン酸Kとは別物。

この添加物を多く摂ると、下痢や遺伝毒性の不安もあると言われ始め、最近はエリソルビン酸Naの代わりに「ビタミンC」を使うことが

多くなったのです。ビタミンCは発色剤の害を減らす働きもあるので安心です。生ハムの場合、ソルビン酸Kは使われていません。

さて、安全に食べる方法は、まず、そのまま食べる時は、50℃位のお湯の中で、ハムを10秒程つけて振ります(湯ぶり)。

これで添加物がお湯に溶けだし、減らすことができます。ハムはスライスしてあるので、この程度の時間で十分で味にも影響はありません。

ハムをサラダに使うときはこのテクニックを。生ハムも同じ方法で下ごしらえ。ハムのコシは少しなくなるが、発色剤等をぐんと減らせます。

ハムを炒めたり、スープ等に入れる時は、食感をそれほど気にしなくていいので、1分程お湯に通してからにすると、さらに安心です。

ちなみに、ウインナーも、表裏合わせて6本以上の切れ目入れて、たっぷりのお湯に1分程くぐらせればOKです。

そして、ハムの添加物の不安を解消するのにもってこいの食材がキャベツ。キャベツに含まれるβ-カロチン(体内でビタミンAに変わる)、

ビタミンC、E、カルシウム、食物繊維が添加物の害を防いでくれます。これらの栄養素が入っている野菜なら何でも良いが、特にキャベツの

カルシウムは吸収されやすいので、リン酸塩の害を防ぐのに最適。ちなみにリン酸塩は、たくさん摂るとカルシウムのバランスを崩して

骨を弱くし、鉄分の吸収の邪魔をして貧血を招くと言われています。ハムとキャベツの炒め物等、解毒メニューとして、普段の食事に取り入れては。



✲ベーコン…保存料が使われている物は要注意!

ベーコンもなかなか便利な食材。ベーコンエッグや、ロールキャベツと煮込むなど、用途はいろいろ。ハムやウインナーソーセイジに比べると、

添加物の少ない物が出回っています。原材料名の表示をよくチェックしましょう。とりあえず、保存料の「ソルビン酸」或いは「ソルビン酸K」が

使われていない物を選びましょう。幸いベーコンの場合、この添加物を使っていないものが多いので、見つけるのに苦労はないはずです。

また、「コチニール(カルミン)色素」は遺伝毒性の不安があるので避けます。本当は「リン酸塩」や発色剤の「亜硝酸塩」も避けたいところですが、

殆どのベーコンが使っています。「増粘多糖類」や「植物性蛋白」などもない方が良いでしょう。どちらも、いろいろな成分をまとめてこのように

表示しているので、何が使われているかわからない。不安なところです。ですが、安心な食べ方で心配無用。ベーコンをパックから取り出し、

1枚ずつにばらします。鍋のお湯の中で15秒程湯ぶり。添加物、特にリン酸塩や亞硝酸塩は水に溶けやすいので、これでぐっと減らせます。

味は殆ど変わらないからご心配なく、ベーコンエッグもロールキャベツと煮込む時も、必ず茹でてから使います。尚、無添加ベーコンも店頭で

見られるようになりました。こうした物を選べば安心です。



✲豆腐…輸入大豆には遺伝子組み換えの不安もあり!

健康の為には、毎日食べたい豆腐。でも、果たして豆腐は安全な食品なのでしょうか?特に不安な添加物はないので大丈夫です。不安といえば、ただ1つ。

原材料の大豆です。国産大豆使用と表示してあっても、実は原料の大豆の1部にしか国産大豆を使っていない製造業者が多いのです。では、残りは何を使っている

のかというと、アメリカからの輸入大豆。そして、輸入大豆といえば、遺伝子組換え大豆の不安が出てきます。そこで、その不安をクリアする選び方。

国産大豆100%の表示のものを探すこと。次に、良い豆腐の選び方。凝固剤「塩化マグネシュウム含有物」と表示されている物を選んで下さい。

これは、いわゆる「にがり」です。豆腐の凝固剤には、塩化マグネシウム含有物、硫酸カルシウム、グルコノデルタラクトンの3種類があります。

どれも安心度からすると差はないが、同じ大豆の量からできる豆腐の数が違います。塩化マグネシウム含有物を使ったものを1とすると、硫酸カルシウムでその1.3倍、

グルコノデルタラクトンは約1.7倍の量の豆腐ができます。つまり、豆腐1丁の栄養分は、塩化マグネシウム含有物(にがり)で作ったものが1番多いという事なのです。

同じ値段なら、にがりを使った物の方が栄養価が高く、得な感じがしませんか?尚、消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)は使わないにこしたことはないが、かといって、

それほど心配はありません。では、より安心な豆腐の食べ方は。買ってきたら、すぐパックから出して、水につけます。これが安心のテクニック。凝固剤や消泡剤などが

水に溶けだすし、にがり臭さもとれて美味しくなります。すぐに食べない場合は、タッパーウエア等に水を張り、移し替えて冷蔵庫にしまっておきましょう。



✲油揚げ・・・揚げ油の中に添加物が入っている?

豆腐を薄く切って揚げた物が油揚げ。前の項で述べたように、材料の豆腐には、不安な添加物は使われていません。それでも気になる点が3つ。

1つは、「丸大豆」「国産大豆」という表示の場合、豆腐と同じように、輸入大豆が使われていて、遺伝子組換え大豆かも知れない不安があります。

2つめは、揚げ油の種類が分からないこと。遺伝子組換え食用油が使われているかもしれません。

3つ目は、揚げ油の持ち込み添加物として(揚げ油に添加物が入っている)、酸化防止剤の「BHA」が使われているかもしれない不安です。

さて、遺伝子組換え大豆が不安なら、「遺伝子組換え大豆は使用していません」という表示がある物、あるいは「国産大豆100%」の物を選んでください。

揚げ油については、次にご紹介する安心の食べ方で不安解消。油揚げを使う前に熱湯をかけるか、熱湯をくぐらせて油抜きを。油分が熱湯に溶けてとれるので、

揚げ油の添加物BHAがあったとしても減らせますし、遺伝子組換え食用油の不安も少なくなります。さらに、油臭さもとれて、料理の味もスッキリします。

http://www.long-life.net/new_page_800.htm