新国立 撤回デザイン実現なら本当は3462億円…設計会社試算
新国立 撤回デザイン実現なら本当は3462億円…設計会社試算
スポニチアネックス 2015/8/20 07:00
白紙撤回された新国立競技場のデザインを実現すると総工費は3462億円に上ると、2013年7月に設計会社の共同企業体(JV)が試算していたことが19日、日本スポーツ振興センター(JSC)が作成した資料で分かった。JSCは12年にデザインを国際公募した際、1300億円と想定しており、当初の甘い見通しがあらためて浮き彫りとなった。
JSCが20年東京五輪の招致が決まる直前の13年8月、1300億円に近づけるため開閉式屋根の見送りなどを検討していたことも判明。JSCは1358億~3535億円の5つ以上の見直し案を文部科学省に示したが、コストが低い案を採用しなかった理由についてJSC幹部は「招致活動の最中で、決断しづらかった。建築家ザハ・ハディド氏の案でプレゼンテーションをしており、ひっくり返すのは難しかった」と話している。
またJSCが、消費税率の8%への引き上げが決まった後の13~14年の段階で、5%の旧税率で総工費を見積もっていたことも分かった。JSC関係者は「総工費を小さく見せようとしたわけではない」と釈明している。
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3294031
なんじゃそりゃ~!
スポニチアネックス 2015/8/20 07:00
白紙撤回された新国立競技場のデザインを実現すると総工費は3462億円に上ると、2013年7月に設計会社の共同企業体(JV)が試算していたことが19日、日本スポーツ振興センター(JSC)が作成した資料で分かった。JSCは12年にデザインを国際公募した際、1300億円と想定しており、当初の甘い見通しがあらためて浮き彫りとなった。
JSCが20年東京五輪の招致が決まる直前の13年8月、1300億円に近づけるため開閉式屋根の見送りなどを検討していたことも判明。JSCは1358億~3535億円の5つ以上の見直し案を文部科学省に示したが、コストが低い案を採用しなかった理由についてJSC幹部は「招致活動の最中で、決断しづらかった。建築家ザハ・ハディド氏の案でプレゼンテーションをしており、ひっくり返すのは難しかった」と話している。
またJSCが、消費税率の8%への引き上げが決まった後の13~14年の段階で、5%の旧税率で総工費を見積もっていたことも分かった。JSC関係者は「総工費を小さく見せようとしたわけではない」と釈明している。
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3294031
なんじゃそりゃ~!