あちゃ~!そっくりやん!コスタリカ国立植物園のロゴと佐野研の東山動物園のロゴ
外国のロゴのまねが多すぎる。ここまでくると、佐野研のデザインは全部トレースに見える。
~~~~
佐野研二郎さんのトレース疑惑を検証してみる
神田敏晶 | ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント
2015年8月15日 18時0分
佐野氏デザインの東山動植物園とコスタリカ国立博物館のロゴを比較
【追記】2015/08/19/WED/1:10
コスタリカ博物館とは、電話で担当者とコンタクトが取れず、メールにて問い合わせしているが、返事はまだ届いていない。
東山動植物園のブランド戦略事業部の担当者は、『今回の佐野さんデザインで提案のあった組織に問い合わせてみる』との返答を頂いた。サントリー広報部の担当者は、佐野さんとの接点はすべて広告代理店と行っているとの事。
【追記】2015/08/16/SUN/18:34
デザイン関連の方々から「6点対称」点対称はデザインの基本であり、万国共通で使われているものであるとのご指摘頂戴いたしました。また、「正六角形の対称」なのでそれが30度傾けて一緒になったから疑惑?という指摘は適切ではないといただきました。確かに、「こことここが似てるからパクリ、盗作」とデザインの素人が断定する風潮はよくないことだと思います。文中で注意書きを【追記】させていただきました。
KNNポール神田です!
疑惑を抱かれているデザイナー佐野研二郎氏からの文書が公開された…。
http://www.mr-design.jp/
佐野氏は「第三者のものと思われるデザインをトレースし、そのまま使用するということ自体が、デザイナーとして決してあってはならない」とし、社内の連絡体制やスタッフ教育が不十分だったと認めた。サントリーには佐野氏からデザインの取り下げを伝えた。
出典:佐野氏謝罪「スタッフが第三者デザイン写す」 景品問題
まさかの日本を代表するグラフィックデザイナーがコピペはないだろうということで、「パクリ疑惑は自分でGoogle画像検索してみよう!」を書いたが、佐野氏から「スタッフが第三者をトレースしたとある」。トレースとはなにか?…に疑問は残る。「コピペ」してそれをepsファイル化することを「トレース」と言うのだろうか?それを言うならば、トレースとは「流用」「盗用」「悪用」もトレースの一部かもしれない。
そしてまた文書の中で、佐野氏は、
また、過去の作品につきましても、問題があるというインターネット上のご指摘がございますが、その製作過程において、法的・道徳的に何ら問題となる点は、確認されておらず、また権利を主張される方から問い合わせを受けたという事実もございません。
出典:MR_DESIGN HP 今回の事態について
と本人のトレースに関する関与は一切、否定している。
とぎれないネット上での疑惑
しかし、ネット上では、いろんな疑惑についての議論がなされている。前出のGoogle画像検索からPinterestに至るまで今や、インスパイアできるデザインや入手先は誰もが入手しようと思えば入手できる。
そんな中、twitterで指摘されている疑惑の画像があった。
指摘のあったコスタリカのデザインに類似のロゴ
東山動植物園のシンボルマークがコスタリカ国立博物館のロゴに似ているというのだ。
こちらが、2013年に佐野研二郎氏がデザインした東山動植物園のロゴ
名古屋の東山動植物園のシンボルマーク
http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/02_events/02_01events/pdf/brand_concept.pdf
そして、こちらコスタリカ国立博物館のサイトのロゴ
コスタリカ国立博物館のロゴ
http://www.museocostarica.go.cr/
プレゼンソフトのKeynoteで類似点を検証してみる
ネット上での画像加工の敷居は低くなっている。プロ用のAdobeのソフトウェアがなくとも、Mac付属のKeynoteでも簡易の画像処理ができる。ネットで出回る画像の信ぴょう性を確認する為にも、情報の一時ソースに当たり、自身で検証してみることは大事なアプローチだ。
【1】Kyenoteの【スライドを追加】で、東山動植物園のシンボルマークにペーストし、その上からコスタリカのロゴ部分のキャプチャをペーストしてみる
ロゴを上からはりつけてみた
【2】上面にペーストされたコスタリカのブルーを【スタイル】から【不透明度】を【50%】にしてみる
画像を透明化し、下の画像と比較
【3】【配置】で【回転】を調整し、【30】で止めてみた…。手からいやな(汗)がでてきた…。
配置で角度を30度調整してみた
【4】コスタリカ博物館のロゴと一致。コスタリカのビットマップ拡大のにじみが気になるくらいだ。
【イメージ】【インスタントアルファ】でコスタリカの外側を透明化していく
インスタントアルファで外周を取り除く
【5】うーん、これ以上はなんだか良心がとがめだすが…。
コスタリカの色を東山グリーンに近づけてみる。
【イメージ】【調整】【イメージ調整】する。コスタリカはすっかり、東山動植物園のロゴに溶け込んでしまった。
見事にコスタリカのロゴは東山動植物園のロゴにフィットしてしまった
【追記】※「対称定規」「6点対称」点対称はデザインの基本であり、万国共通で使われているものであるので、これだけで「トレース」とは断定することはできません。
ネットでの追求力の脅威
twitterでのパクリ疑惑のイラストだけでは、その信ぴょう性を信じることができなかったが、自分なりに、オリジナルの素材を検索し、【倍率あわせて30度傾けて透過してみると】でここまで再現できてしまった。一致してきた時に、一致しないでくれと願ったほどだ。
【追記】しかし、デザインが似ているから、トレースという判断は、デザインの世界では一概に言いにくいことが指摘によって理解できた。このような点対称となる造形物が似ているからというだけで素人的に断定するのはミスリードする危険性を持っている。ここでは文章はそのまま、追記とし、デザイン素人判断の危険性もあわせもっていることを自戒をもって残している。以下の文章は、デザイン素人判断でのウラ取り行動がまき起こす、さらなるメディアの危険性を表すものでもある。指摘をいただけた読者に感謝したい。【/追記】
佐野研二郎氏のトレース疑惑が本当だったら、大変なことになるからだ。
ただ、この時点ではまだコスタリカ博物館に確認がとれていないから、判断はくだせない。コスタリカ博物館側がトレースするという可能性を否定できないからだ。
東山動植物園のシンボルマーク採用が2013年だ。コスタリカがそれ以降に採用したかもしれない。
コスタリカは現在深夜の1時だ。朝になるまで待つことにしよう。
http://www.time-j.net/WorldTime/Country/CR
internet wayback machineによると…
2006年03月7日からコスタリカ国立博物館の、このロゴは確認できてしまった。
https://web.archive.org/web/20060307041722/http://www.museocostarica.go.cr/
この一致は、何を意味しているのだろうか?デザインの素人でもすぐに裏とりができてしまう時代だ。世の中のデザイナーが限られた洋書のデザインからパクっていた時代ではない。誰もがネットで、pinterstでも何でも参照でき、それを再現でき、追跡できてしまう時代だ。そんな時代に万が一でも一線のデザイナーが古き悪しき三流デザイナーのようなことが露呈したとすると、一デザイナーだけの問題ではなく、グラフィックからウェブにまで、デザイン業界に対する社会の評価が大きく変わってしまう。
佐野研二郎さんは、すべての疑惑に真摯に応え続ける責任からは逃れることができない。それが、社会が今まで彼に与えた信頼と評価に値するからだ。
神田敏晶
ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント
神戸市生まれ。ワインの企画・調査・販売などのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の編集とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送局「KandaNewsNetwork」を運営開始。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部で非常勤講師を兼任後、ソーシャルメディア全般の事業計画立案、コンサルティング、教育、講演、執筆、政治、ライブストリーム、活動などをおこなう。
パクリ疑惑は自分でGoogle画像検索してみよう!
8月14日 19時28分
神田敏晶の記事一覧へ(239)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kandatoshiaki/20150815-00048517/
追加:
【多摩美大の誇り】盗用教授・佐野研二郎がデザインした太田市美術館・図書館ロゴの盗用元が判明
カテゴリ ジャップ佐野研二郎
0 :ハムスター2ちゃんねる 2015年08月18日 16:51 ID:hamusoku
佐野研二郎デザイン
パクラレ元
Logo for Dot
Textile design firm
All works c Josh Divine 2013.
http://joshdivine.com/12471/177118/gallery/dot-logo
盗用デザイナー佐野研二郎がデザインした太田市美術館・図書館がロゴの盗用問題をうけて調査開始…あまりのセンスの悪さにこれは佐野本人デザインじゃないかと話題に
http://hamusoku.com/archives/8935961.html
※センスが悪いから佐野本人のデザインと記事にしましたが、佐野っていたようです。
この場を借りて謝罪致します。
1 :ハムスター名無し2015年08月18日 16:52 ID:Ru14sj.O0
特定早すぎワロタ
2 :ハムスター名無し2015年08月18日 16:52 ID:Dno2g1Sk0
もういい…
3 :名無しのハムスター2015年08月18日 16:52 ID:KBBiPAnO0
早くこいつを消すんだ
http://hamusoku.com/archives/8936423.html
佐野研二郎氏の「ピンタレスト削除」騒動 真相はどうだったのか事務所にすべて聞いてみた
2015年8月19日 15時24分
J-CASTニュース
2020年東京五輪のエンブレムを手がけたデザイナーの佐野研二郎氏(43)が画像共有サービス「Pinterest(ピンタレスト)」を使用していた可能性が高まったとして、インターネット上で騒ぎになっている。
2015年8月5日の記者会見では、ピンタレストについて聞かれた際「見ていない」と答えていたとされたが、ネットの人々の「捜査」により佐野氏のアドレスの登録情報が見つかった。その後、本人のものと思われるアカウントが削除されたため、騒動はより大きくなった。
「このメールアドレスはすでに使用中です」
ピンタレストは、お気に入りの画像をウェブ上の「ボード」に張りつけてストックしたり、趣味の合う人のボードをフォローしたりできるサービス。世界中のロゴデザインも数多く投稿されており、デザイナー界隈でも注目を集めている。
佐野氏が手がけた五輪エンブレムについて「盗作」だと指摘しているベルギー人デザイナーは「(エンブレムと酷似している)劇場ロゴはピンタレストで頻繁に共有されている」とし、佐野氏が事前にネット上で見た可能性があると主張している。そのため5日の会見でもピンタレストに関する質問がぶつけられた。
スポニチアネックスの一問一答記事では、記者がベルギー人の主張を伝えた上で「『ピンタレスト』というサイトは見たことがあるか?」と質問し、これに佐野氏が「見ておりません」と答えたと報じた。
すると「本当にピンタレストを見たことがないのか」と疑った人々が8月15日ごろからネット上で「捜査」をスタート。ネット上で公開されていた佐野氏のメールアドレスを使ってネット民が登録を試みたところ「このメールアドレスはすでに使用中です」というメッセージが表示されたことから、大騒ぎになった。
また「捜査」の渦中には、佐野氏のものとみられるアカウントが途中で別の名前になり、まもなくして退会するという動きがあった。そのためネットニュースやまとめサイトが断定的な見出しをつけて紹介するなどして、騒動に拍車をかけた。
「見ていない」発言は誤解
実際に佐野氏はピンタレストに登録していたのだろうか。
18日夜、佐野氏の事務所「MR_DESIGN」の広報担当者はJ-CASTニュースの取材に応じ、ネット上で指摘されているメールアドレスで佐野氏がアカウント登録をしていたことは事実だと認めた。アカウントを取得したのは2014年11月13日。佐野氏個人が使用するために登録したそうだ。
ただ、日常的に利用していたわけではないという。
「(佐野氏が)自分の作品であるTAMABIの広告シリーズを画像検索する目的で、アカウントを開設しましたので、それ以外の目的のためにピンタレストを使用したことはありません」
なお、会見での「見ていない」という発言については、
「会見でピンタレストのことをご質問いただきました際は、エンブレムについての会見でしたので、エンブレムを作る際には、ピンタレストを見たということはないという意味で『見ていない』と回答させていただきました」
と説明した。
実は広報担当者の言うとおり、佐野氏は会見で「ピンタレストを見たことがない」と主張していたわけではなかった。会見の動画を確認すると、記者は「見たことがあるか」とは聞いてはおらず「ピンタレストというサイトを今回見たかどうか改めてお聞かせください」と質問している。
これに佐野氏は「見ておりません」と答え、続けて「今回は今までの自分の経験を全部つぎ込んでやりたいと思い、何日も徹夜して作った。もちろん、そういうものを参考にすることはありません」と話していた。
つまりこのやりとりでは「五輪エンブレムを作るにあたりピンタレストを見た事実はない」と説明しているに過ぎず、「ピンタレストを見たことがない」という話は、スポニチ記事が招いた誤解だった可能性が強い。
「乗っ取りを未然に防止するために退会」
ただ気になるのが、佐野氏のものと思われるアカウントが最近になって削除されたことだ。この行動がネット民の疑念を強めることとなり、ネット上には「垢(アカウント)消し逃亡は確信犯がやる行動」「垢消しとかやましいことがありますって全力で白状してるだろ」といった声が続々上がった。
広報担当者はこれについて、
「エンブレム発表以降、ツイッターのアカウントを乗っ取られ、今現在も複数のアカウントで成りすましによる被害を被っています。8月14日以降、パスワードのリセットを促すお知らせメールがピンタレストから何度も届くようになったため、第三者がアカウントに侵入しようとしていると判断し、乗っ取りを未然に防止するために退会いたしました」
といい、やむをえず削除した事情を説明した。ピンタレストではパスワードを複数回連続して間違えると登録アドレスに通知が届くようになっている。
担当者は続けて「実は昨日、どこかで入手した佐野のメールアドレスを利用して、我々の知らないところで第三者がピンタレストのアカウントを再開してしまったようです」とも明かした。
ピンタレストは、第三者が他人のアドレスを使って登録することも可能だ。アカウント作成後には確認メールが届くため、なりすましがあった場合はすぐアドレス所有者に分かる仕組みになっているが、アカウント自体は確認メールを開いていなくてもそのまま利用できる。
担当者は「佐野又は当社の意見として、誤った情報が拡散してしまうことを大変危惧しております」と話し、同様の理由で「Instangram(インスタグラム)」もすでに退会したという。
一方でピンタレスト上には、佐野氏が「スタッフが第三者のデザインをトレース(描き写し)していたことが判明した」として14日に謝罪したサントリービールの一部トートバッグデザインの元画像も複数見つかっている。
スタッフらがピンタレストを見ていた可能性について尋ねると、広報担当者は「デザインスタッフにサポートしてもらったのは、レイアウト作業等の一部です。現在のところ、作業に先立ちピンタレストを見たという報告は受けていません」と述べた。
http://news.livedoor.com/article/detail/10486774/
~~~~
佐野研二郎さんのトレース疑惑を検証してみる
神田敏晶 | ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント
2015年8月15日 18時0分
佐野氏デザインの東山動植物園とコスタリカ国立博物館のロゴを比較
【追記】2015/08/19/WED/1:10
コスタリカ博物館とは、電話で担当者とコンタクトが取れず、メールにて問い合わせしているが、返事はまだ届いていない。
東山動植物園のブランド戦略事業部の担当者は、『今回の佐野さんデザインで提案のあった組織に問い合わせてみる』との返答を頂いた。サントリー広報部の担当者は、佐野さんとの接点はすべて広告代理店と行っているとの事。
【追記】2015/08/16/SUN/18:34
デザイン関連の方々から「6点対称」点対称はデザインの基本であり、万国共通で使われているものであるとのご指摘頂戴いたしました。また、「正六角形の対称」なのでそれが30度傾けて一緒になったから疑惑?という指摘は適切ではないといただきました。確かに、「こことここが似てるからパクリ、盗作」とデザインの素人が断定する風潮はよくないことだと思います。文中で注意書きを【追記】させていただきました。
KNNポール神田です!
疑惑を抱かれているデザイナー佐野研二郎氏からの文書が公開された…。
http://www.mr-design.jp/
佐野氏は「第三者のものと思われるデザインをトレースし、そのまま使用するということ自体が、デザイナーとして決してあってはならない」とし、社内の連絡体制やスタッフ教育が不十分だったと認めた。サントリーには佐野氏からデザインの取り下げを伝えた。
出典:佐野氏謝罪「スタッフが第三者デザイン写す」 景品問題
まさかの日本を代表するグラフィックデザイナーがコピペはないだろうということで、「パクリ疑惑は自分でGoogle画像検索してみよう!」を書いたが、佐野氏から「スタッフが第三者をトレースしたとある」。トレースとはなにか?…に疑問は残る。「コピペ」してそれをepsファイル化することを「トレース」と言うのだろうか?それを言うならば、トレースとは「流用」「盗用」「悪用」もトレースの一部かもしれない。
そしてまた文書の中で、佐野氏は、
また、過去の作品につきましても、問題があるというインターネット上のご指摘がございますが、その製作過程において、法的・道徳的に何ら問題となる点は、確認されておらず、また権利を主張される方から問い合わせを受けたという事実もございません。
出典:MR_DESIGN HP 今回の事態について
と本人のトレースに関する関与は一切、否定している。
とぎれないネット上での疑惑
しかし、ネット上では、いろんな疑惑についての議論がなされている。前出のGoogle画像検索からPinterestに至るまで今や、インスパイアできるデザインや入手先は誰もが入手しようと思えば入手できる。
そんな中、twitterで指摘されている疑惑の画像があった。
指摘のあったコスタリカのデザインに類似のロゴ
東山動植物園のシンボルマークがコスタリカ国立博物館のロゴに似ているというのだ。
こちらが、2013年に佐野研二郎氏がデザインした東山動植物園のロゴ
名古屋の東山動植物園のシンボルマーク
http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/02_events/02_01events/pdf/brand_concept.pdf
そして、こちらコスタリカ国立博物館のサイトのロゴ
コスタリカ国立博物館のロゴ
http://www.museocostarica.go.cr/
プレゼンソフトのKeynoteで類似点を検証してみる
ネット上での画像加工の敷居は低くなっている。プロ用のAdobeのソフトウェアがなくとも、Mac付属のKeynoteでも簡易の画像処理ができる。ネットで出回る画像の信ぴょう性を確認する為にも、情報の一時ソースに当たり、自身で検証してみることは大事なアプローチだ。
【1】Kyenoteの【スライドを追加】で、東山動植物園のシンボルマークにペーストし、その上からコスタリカのロゴ部分のキャプチャをペーストしてみる
ロゴを上からはりつけてみた
【2】上面にペーストされたコスタリカのブルーを【スタイル】から【不透明度】を【50%】にしてみる
画像を透明化し、下の画像と比較
【3】【配置】で【回転】を調整し、【30】で止めてみた…。手からいやな(汗)がでてきた…。
配置で角度を30度調整してみた
【4】コスタリカ博物館のロゴと一致。コスタリカのビットマップ拡大のにじみが気になるくらいだ。
【イメージ】【インスタントアルファ】でコスタリカの外側を透明化していく
インスタントアルファで外周を取り除く
【5】うーん、これ以上はなんだか良心がとがめだすが…。
コスタリカの色を東山グリーンに近づけてみる。
【イメージ】【調整】【イメージ調整】する。コスタリカはすっかり、東山動植物園のロゴに溶け込んでしまった。
見事にコスタリカのロゴは東山動植物園のロゴにフィットしてしまった
【追記】※「対称定規」「6点対称」点対称はデザインの基本であり、万国共通で使われているものであるので、これだけで「トレース」とは断定することはできません。
ネットでの追求力の脅威
twitterでのパクリ疑惑のイラストだけでは、その信ぴょう性を信じることができなかったが、自分なりに、オリジナルの素材を検索し、【倍率あわせて30度傾けて透過してみると】でここまで再現できてしまった。一致してきた時に、一致しないでくれと願ったほどだ。
【追記】しかし、デザインが似ているから、トレースという判断は、デザインの世界では一概に言いにくいことが指摘によって理解できた。このような点対称となる造形物が似ているからというだけで素人的に断定するのはミスリードする危険性を持っている。ここでは文章はそのまま、追記とし、デザイン素人判断の危険性もあわせもっていることを自戒をもって残している。以下の文章は、デザイン素人判断でのウラ取り行動がまき起こす、さらなるメディアの危険性を表すものでもある。指摘をいただけた読者に感謝したい。【/追記】
佐野研二郎氏のトレース疑惑が本当だったら、大変なことになるからだ。
ただ、この時点ではまだコスタリカ博物館に確認がとれていないから、判断はくだせない。コスタリカ博物館側がトレースするという可能性を否定できないからだ。
東山動植物園のシンボルマーク採用が2013年だ。コスタリカがそれ以降に採用したかもしれない。
コスタリカは現在深夜の1時だ。朝になるまで待つことにしよう。
http://www.time-j.net/WorldTime/Country/CR
internet wayback machineによると…
2006年03月7日からコスタリカ国立博物館の、このロゴは確認できてしまった。
https://web.archive.org/web/20060307041722/http://www.museocostarica.go.cr/
この一致は、何を意味しているのだろうか?デザインの素人でもすぐに裏とりができてしまう時代だ。世の中のデザイナーが限られた洋書のデザインからパクっていた時代ではない。誰もがネットで、pinterstでも何でも参照でき、それを再現でき、追跡できてしまう時代だ。そんな時代に万が一でも一線のデザイナーが古き悪しき三流デザイナーのようなことが露呈したとすると、一デザイナーだけの問題ではなく、グラフィックからウェブにまで、デザイン業界に対する社会の評価が大きく変わってしまう。
佐野研二郎さんは、すべての疑惑に真摯に応え続ける責任からは逃れることができない。それが、社会が今まで彼に与えた信頼と評価に値するからだ。
神田敏晶
ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント
神戸市生まれ。ワインの企画・調査・販売などのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の編集とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送局「KandaNewsNetwork」を運営開始。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部で非常勤講師を兼任後、ソーシャルメディア全般の事業計画立案、コンサルティング、教育、講演、執筆、政治、ライブストリーム、活動などをおこなう。
パクリ疑惑は自分でGoogle画像検索してみよう!
8月14日 19時28分
神田敏晶の記事一覧へ(239)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kandatoshiaki/20150815-00048517/
追加:
【多摩美大の誇り】盗用教授・佐野研二郎がデザインした太田市美術館・図書館ロゴの盗用元が判明
カテゴリ ジャップ佐野研二郎
0 :ハムスター2ちゃんねる 2015年08月18日 16:51 ID:hamusoku
佐野研二郎デザイン
パクラレ元
Logo for Dot
Textile design firm
All works c Josh Divine 2013.
http://joshdivine.com/12471/177118/gallery/dot-logo
盗用デザイナー佐野研二郎がデザインした太田市美術館・図書館がロゴの盗用問題をうけて調査開始…あまりのセンスの悪さにこれは佐野本人デザインじゃないかと話題に
http://hamusoku.com/archives/8935961.html
※センスが悪いから佐野本人のデザインと記事にしましたが、佐野っていたようです。
この場を借りて謝罪致します。
1 :ハムスター名無し2015年08月18日 16:52 ID:Ru14sj.O0
特定早すぎワロタ
2 :ハムスター名無し2015年08月18日 16:52 ID:Dno2g1Sk0
もういい…
3 :名無しのハムスター2015年08月18日 16:52 ID:KBBiPAnO0
早くこいつを消すんだ
http://hamusoku.com/archives/8936423.html
佐野研二郎氏の「ピンタレスト削除」騒動 真相はどうだったのか事務所にすべて聞いてみた
2015年8月19日 15時24分
J-CASTニュース
2020年東京五輪のエンブレムを手がけたデザイナーの佐野研二郎氏(43)が画像共有サービス「Pinterest(ピンタレスト)」を使用していた可能性が高まったとして、インターネット上で騒ぎになっている。
2015年8月5日の記者会見では、ピンタレストについて聞かれた際「見ていない」と答えていたとされたが、ネットの人々の「捜査」により佐野氏のアドレスの登録情報が見つかった。その後、本人のものと思われるアカウントが削除されたため、騒動はより大きくなった。
「このメールアドレスはすでに使用中です」
ピンタレストは、お気に入りの画像をウェブ上の「ボード」に張りつけてストックしたり、趣味の合う人のボードをフォローしたりできるサービス。世界中のロゴデザインも数多く投稿されており、デザイナー界隈でも注目を集めている。
佐野氏が手がけた五輪エンブレムについて「盗作」だと指摘しているベルギー人デザイナーは「(エンブレムと酷似している)劇場ロゴはピンタレストで頻繁に共有されている」とし、佐野氏が事前にネット上で見た可能性があると主張している。そのため5日の会見でもピンタレストに関する質問がぶつけられた。
スポニチアネックスの一問一答記事では、記者がベルギー人の主張を伝えた上で「『ピンタレスト』というサイトは見たことがあるか?」と質問し、これに佐野氏が「見ておりません」と答えたと報じた。
すると「本当にピンタレストを見たことがないのか」と疑った人々が8月15日ごろからネット上で「捜査」をスタート。ネット上で公開されていた佐野氏のメールアドレスを使ってネット民が登録を試みたところ「このメールアドレスはすでに使用中です」というメッセージが表示されたことから、大騒ぎになった。
また「捜査」の渦中には、佐野氏のものとみられるアカウントが途中で別の名前になり、まもなくして退会するという動きがあった。そのためネットニュースやまとめサイトが断定的な見出しをつけて紹介するなどして、騒動に拍車をかけた。
「見ていない」発言は誤解
実際に佐野氏はピンタレストに登録していたのだろうか。
18日夜、佐野氏の事務所「MR_DESIGN」の広報担当者はJ-CASTニュースの取材に応じ、ネット上で指摘されているメールアドレスで佐野氏がアカウント登録をしていたことは事実だと認めた。アカウントを取得したのは2014年11月13日。佐野氏個人が使用するために登録したそうだ。
ただ、日常的に利用していたわけではないという。
「(佐野氏が)自分の作品であるTAMABIの広告シリーズを画像検索する目的で、アカウントを開設しましたので、それ以外の目的のためにピンタレストを使用したことはありません」
なお、会見での「見ていない」という発言については、
「会見でピンタレストのことをご質問いただきました際は、エンブレムについての会見でしたので、エンブレムを作る際には、ピンタレストを見たということはないという意味で『見ていない』と回答させていただきました」
と説明した。
実は広報担当者の言うとおり、佐野氏は会見で「ピンタレストを見たことがない」と主張していたわけではなかった。会見の動画を確認すると、記者は「見たことがあるか」とは聞いてはおらず「ピンタレストというサイトを今回見たかどうか改めてお聞かせください」と質問している。
これに佐野氏は「見ておりません」と答え、続けて「今回は今までの自分の経験を全部つぎ込んでやりたいと思い、何日も徹夜して作った。もちろん、そういうものを参考にすることはありません」と話していた。
つまりこのやりとりでは「五輪エンブレムを作るにあたりピンタレストを見た事実はない」と説明しているに過ぎず、「ピンタレストを見たことがない」という話は、スポニチ記事が招いた誤解だった可能性が強い。
「乗っ取りを未然に防止するために退会」
ただ気になるのが、佐野氏のものと思われるアカウントが最近になって削除されたことだ。この行動がネット民の疑念を強めることとなり、ネット上には「垢(アカウント)消し逃亡は確信犯がやる行動」「垢消しとかやましいことがありますって全力で白状してるだろ」といった声が続々上がった。
広報担当者はこれについて、
「エンブレム発表以降、ツイッターのアカウントを乗っ取られ、今現在も複数のアカウントで成りすましによる被害を被っています。8月14日以降、パスワードのリセットを促すお知らせメールがピンタレストから何度も届くようになったため、第三者がアカウントに侵入しようとしていると判断し、乗っ取りを未然に防止するために退会いたしました」
といい、やむをえず削除した事情を説明した。ピンタレストではパスワードを複数回連続して間違えると登録アドレスに通知が届くようになっている。
担当者は続けて「実は昨日、どこかで入手した佐野のメールアドレスを利用して、我々の知らないところで第三者がピンタレストのアカウントを再開してしまったようです」とも明かした。
ピンタレストは、第三者が他人のアドレスを使って登録することも可能だ。アカウント作成後には確認メールが届くため、なりすましがあった場合はすぐアドレス所有者に分かる仕組みになっているが、アカウント自体は確認メールを開いていなくてもそのまま利用できる。
担当者は「佐野又は当社の意見として、誤った情報が拡散してしまうことを大変危惧しております」と話し、同様の理由で「Instangram(インスタグラム)」もすでに退会したという。
一方でピンタレスト上には、佐野氏が「スタッフが第三者のデザインをトレース(描き写し)していたことが判明した」として14日に謝罪したサントリービールの一部トートバッグデザインの元画像も複数見つかっている。
スタッフらがピンタレストを見ていた可能性について尋ねると、広報担当者は「デザインスタッフにサポートしてもらったのは、レイアウト作業等の一部です。現在のところ、作業に先立ちピンタレストを見たという報告は受けていません」と述べた。
http://news.livedoor.com/article/detail/10486774/