「降圧剤」は百害あって一利なし。
毒舌!医療と生物をやさしく読み解く入門 ∞─┼
No.514/2015/7/31
総発行部数: 2,178部
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「元気にやっていますか?」 医療再構築人・田畑です。
全然、視聴率も評判も良くないドラマ。否、何故か、心惹かれる今日この頃。
かぶき者で惹かれた「西内まりや」出演。年甲斐も無く、見惚れて、羞恥心。
又だよ・・・
この「大先生(理事長様)」は、去年と同じ事を宣まった。その後も同様薬剤。
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先ずは「高血圧の両親遺伝説」に始まり、高血圧に至った理由も聞かないで、
高血圧=血圧を下げねば=「降圧剤」。紋切りの型も全く同じ。認知症か?
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*もし、此の御仁が、自分で「降圧剤」治療を施していたら、脳に充分、血や栄養が回らずに、『認知症』を発症している可能性はある。周りのスタッフも、裸の王様である「理事長様」には逆らえないから気付いていても、口を噤んでしまうだろう。
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まぁ・・・
1年に1回の「健康診断」だから、覚えてなくて当然だけど。けれどさぁ~、少しは進歩すれよ。幾ら、時間が無いとは言え、「問診」なんだから、質問
くらいしたらどう?決め付けばかりじゃ、本質に辿り着かないでしょ、全く。
だが・・・
今年は、去年以上にしつこかった。健康保険証を後回しにしてでも患者獲得。
詰まり、「降圧剤」で縛りを入れて来た。その上、看護師に命令だよ、え~。
その看護師、理事長の指示通り、先ずは「3冊の下らない高血圧パンフ」と。
愈々・・・
「降圧剤」を用意しようとしたので、もう溜まらずに、「元薬品問屋」にて、勤務していましたので、薬の事は良く知っておりますから。
そして、一目散、病院を後にした。こんな事なら、「他の処で治療中」と嘘も方便で逃げれば。
私の持論は・・・
「降圧剤」は百害あって一利なし。何故なら、身体が「高血圧」にするには、
http://www.unlimit517.co.jp/ana275.htm
訳があるからです。歳を取れば、血管壁が硬くなって来ます。故に流れが悪。
この状態で、末端まで血液を行き渡らせる為には、血圧を上げる必要がアリ。
よって・・・
「高血圧」になるのです。一般的には、歳を取れば取る程、血圧は上昇する。
そうしないと、末端まで、血液が流れず、色々な器官に不都合を与えますよ。
あ~あ、それなのに、それなのに。紋切り医者は、今日も「降圧剤」を推奨。
だって・・・
「高血圧」の基準すら、各団体で異なる。しかも、数字に根拠など存在せず。
1962年には最高血圧の基準160だったのが2000年140に引下げ、
2008年には、何と130迄引下げられた。この間に格段に研究進んだ?
この根拠を・・・
示してよ、誰かさぁ~。本当は、1960年代には「高血圧」=金の図式が、
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*それが証拠に、1988年には「降圧剤」の売上凡そ2千億円だったのが、
2008年には1兆円を超えて、20年間で売上が6倍にも達している。
そりゃそうだ、次々と基準を下げて、「患者を生産」しているのだから。
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成り立っていなかったんでしょ。それが、段々「高血圧」という脅しにより、
金に繋がる事を見い出した。だから、厚生省(現厚労省)も不都合データ削除。
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*今は独法に移管されている此のデータにも改竄の痕跡。1980年までは、
「血圧」の項目があったのだが、1981年以降この項目が外されている。
重要なデータのはずだが、何故、外されたのか?データを客観的に見られ
ると困るから。としか、考えられない。
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確か・・・
1万人位のデータで、「低血圧」より「高血圧」の方が長生きっていうのが。
そりゃそうだろう。血の巡りが悪いより、血の巡りが良い方が長生きするよ。
だから、「降圧剤」なんか使って、不自然に血圧下げたら、寿命が縮むよね。
それに・・・
前記の貰った中に「高血圧管理手帳」っていうのがある。無論「降圧剤」掲。
しかしさぁ~、こんなに数字ばっかり、記録してたら、気になって困るよね。
根拠の無い数字で苦悩する。馬鹿馬鹿しいよ、全く。気にしたら、体調悪く。
本末転倒だよね・・・
こんな光景が目に浮かんだ。「手術は成功です。癌細胞は完全に取り除いた。
でも、患者はご臨終です」。こんな感じかな。数字を下げる事ばかりすると、
身体の本質を見誤り、バランスを崩し、結局、血圧低いけど、死んじゃった。
後のパンフ2冊は・・・
「塩分控えめ食事」の講釈。例えば、「御飯(+佃煮)」→「御飯」「漬物」
「豆の煮物」→「小松菜とえのきだけの辛し和え」後の二つはやだよ俺はさ。
「魚の干物」→「刺身の和風カルパッチョ」はぁ~?オリーブ油、不味いよ。
干物の方が・・・
ずっと良いね。その上、「味噌汁」→「かぶと茸のミルクスープ」はぁ~?
日本人だよね、俺達。何で「西洋風」なんだよ。日本人には実績があるよね。
何てったって『長寿世界一』だもんね。それを何で否定するんだよ。ひでえ。
確かに・・・
納得行くのもある。「弁当や惣菜に付いているソースや醤油は使わない」等
これに関しては頷ける。おかずには既に下味が付いている。素のままで充分。
後は「醤油・ドレッシングは付け皿で」「レモン、酢は味を濃く感じさせる」
本居・・・
けれど、日本は現状「長寿世界一」。食塩摂取量1日約10gも世界一だと。
でも、他のどの国だって、日本より長寿の国は無い。摂取量が日本の約1/3。
アフリカのケニア。他の理由もあるけど、日本より短命な事は間違いないよ。
故に・・・
そんなに「塩分」を目の敵にして良いの。それに「高血圧」が全ての元凶?
それらを「降圧剤」で下げたら、「脳卒中(脳出血と脳梗塞)」「心筋梗塞」
「慢性腎臓病」のリスクは減るかもしれないが、その他の病気はどうなの?
それと・・・
「脳梗塞」と「心筋梗塞」については、血管が詰まり、血液が行き届かずに、起こる病気でしょ。
それなのに、「降圧剤」で無理矢理に、血圧を下げたら、 リスクは逆に増えると考えるのが普通じゃないの。一緒くたにするのは異常。
最初から・・・
悪役は「高血圧」に決っている感じ。其の相棒が「塩分」。これらに標的を。
だから、それ以外の病気のリスク等には触れていない。故に紋切り型医者増。
けれど、「降圧剤」治療で、他の病気のリスク増えるのなら、本末転倒治療。
実は・・・
高血圧とされる人達の死因は、「降圧剤」治療を受けていた人達に比べると、
病気以外のものが多い。詰まり、活動的に、外出していた時の不慮の事故等。
普通に立って、歩ける人の割合が高血圧>降圧剤。これが何を意味するのか。
それは・・・
外に出られない、立って、歩く事も、儘ならない人が「降圧剤」群に多い事。
其の理由はハッキリしている。手足の末端迄、血液が行き届かなくなるため。
これから、日本は「長寿世界一」から「寝たきり世界一」を目指していると。
その悪の巣窟が・・・
厚労省と医師会(製薬会社含む)なのである。だから、データを改ざんしても、
不完全でも取り敢えずは「降圧剤」は承認する。自分らの飯の種になるから。
医療費を抑制すると言っておきながら、実際は次々と「患者生産」に勤しむ。
商売としての医者達は・・・
したり顔でそれに便乗する。此等に反対する医者は村八分に。虐めの医者版。
商売の具にされない為には「自衛」しか無い。故に、要らない薬は要らない、
其の治療は受けたくない、紋切り型の説明じゃなく、理論的な説明を求める。
我々の命は・・・
我々で「自己防衛」する。医者に命を委ねない。細かい数字に拘らない事と。
~ここまで、読んでいただき、誠に、有り難う御座います~
より良い医療と生物を考える研究会 主宰
発行者:【医療・再構築人】田畑 拓也
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