つづき | 日本のお姉さん

つづき


年を取ると誰もが物忘れが増え、
「え-っと、ほら、あれ、あれ、なんだっけ」などということになりますが、
これは加齢による自然現象です。
しかし「加齢による自然現象」を超え、明らかに病的な現象といえる場合は問題です。
それが認知症やパーキンソン病などの脳神経疾患です。
それらを予防、改善するためには年齢と共に低くなってしまう抗酸化作用を補う必要があります。
抗酸化作用がある栄養素、それがケイ素なのです。
骨粗しょう症
ケイ素の効果

骨にはカルシウムが必要と言われているが…
ケイ素は、全身のあらゆる組織、臓器に存在し、細胞を構成しています。
しかし珪素が最初に注目され、その存在が早くから認められたのは骨です。
骨といえばカルシウム。そう思っている方が多いことでしょう。
しかしそれだけではありません。
骨の成分で最も多いのは確かにカルシウムで、リンなどと合わせて無機質部分が全体の65%を占めます。
残り35%のうち10%が水分、残り25%が有機質で、これが主にコラーゲンです。
量的には少ないですが、骨の構造を形作っているのはコラーゲンです。
そしてその隙間をカルシウムが埋めているというのが真実です。
ちょうど建物の柱に当たるのがコラーゲンで、壁に当たる漆喰やコンクリート部分がカルシウム等といっていいでしょう。
年を取って骨がスカスカになる骨粗しよう症という病気があります。
これは骨からカルシウムが溶け出してしまうことで起こります。
だからといってカルシウムだけを大量に補えばいいわけではありません。
骨組みのコラーゲンがしっかりしていて、適度な柔軟性がなければならないのです。
しなやかなコラーゲンとたっぷりのカルシウムがあって初めて、丈夫でよい骨ができるのです。
コラーゲンを食べても意味がない、ケイ素が重要
では骨粗しょう症の予防や改善のためにコラーゲンを直接取れば良いのかといえばそれは正しくありません。
ご存じの方もおられるでしょうが、コラーゲンは食べると消化のプロセスでいったんアミノ酸に分解されてしまいます。
このアミノ酸が消化酵素でバラバラになると、今度は用途別のタンパク質の材料になります。
再び同じコラーゲンになるかどうかはわかりません。
またコラーゲンを構成しているアミノ酸は種類が少ないため、コラーゲンの大量摂取は栄養のバランスを崩します。
したがってコラーゲンを増やしたいからといって、コラーゲンを摂取する必要はなく、むしろ色々なアミノ酸が含まれた肉、魚、大豆などをまんべんなく食べた方がいいようです。
そこで登場するのが珪素です。
よい骨を作るためのコラーゲン(の材料)、あるいはアミノ酸とカルシウム。
これらをうまく接着させるのが、珪素なのです。
ケイ素は、繊維質のコラーゲンとカルシウムを接着させ、いわゆる骨密度を高めます。
そしてしなやかさと頑丈さを両立きせ良質な骨を作ります。
アメリカで大規模な地域研究の結果があります。
年齢が様々な男女約2800人を対象に行われ、食事に含まれるケイ素の量が骨密度にどれほどの影響を与えるのかという研究です。
結果は珪素摂取量が1日40mg以上のグループは、1日14mg以下のグループより、10%も骨密度が高いという結果になりました。
また、食事におけるカルシウム摂取の違いによる骨密度の差は、最も多いグループと最も少ないグループで、わずか5%だったのです。
その結果を受けて、2004年4月には、
「人体の骨の成長には、カルシウムだけでなく珪素も必要であり、それによって質の高い骨になる」
と発表きれました。
加齢と共にケイ素とカルシウムは減っていく
例えば同年代でも骨がスカスカで腰が曲がっている人がいます。
体質や運動、ライフスタイル、食生活がきちんとしているかの違いが年齢と共にハッキリ現れてきたと考えられてきました。
しかし、加齢と共に減っていくのはカルシウムだけでなくケイ素もです。
ケイ素不足も骨粗しょう症に影響を与えていると考えられることができるということです。
医療の先進国ドイツでは必須栄養素として常識
日本ではまだ、ケイ素の健康効果について知っている人は少ないかもしれません。
しかしヨ-ロッパでは、珪素は必須栄養素としてかなり前から認知され、サプリメントとして飲んでいる人がたくさんいます。
特にドイツでは、珪素は最も人気があり、長い間一番売れ続けているサプリメントです。
常備している家庭も多く、一家に1つの栄養剤といった感じだそうです。
「サプリメントなんて流行りすたりが激しいし、気休め程度」
と思われる人もいるでしょう。
しかしドイツでは、サプリメントというものの意味合いが日本とはまるで違います。
「サプリメントは医薬品に準ずるもの」
「栄養として必要不可欠なもの」
であり、効果が不確かだったり、はっきりしないものではありません。
そんなあやふやなものを、倹約家のドイツの人はお金を出して買おうとはしないのです。
ドイツは世界でもトップクラスの医学の国ですが、
西洋医学、現代医学がすべてというわけではなく、
大昔からあるハーブや薬草を使った民間療法も一定の評価を受けています。
風邪をひいた時には、病院に行くより「おばあちゃん、おじいちゃんの風邪薬」といった感じで、ハーブをお茶にして飲んで治そうとします。
風邪はそうすることで治るとわかっているのだから、
わざわざ混んだ病院へ行ってお金を払うことはないと考えるのです。
日本でも風邪をひいたら、生美湯や玉子酒を飲むなどして、温かくして寝ていれば治るという養生法があります。
しかし現代人の多くは、風邪をひいたら薬局か病院へ行くのではないでしょうか。
ドイツでは、必ずしも薬である必要はない。身近なものでいい場合はそれで治す。
栄養レベルで何とかなるならサプリメントを飲む。
ただし医学でなければ治せないものは病院、と合理的に考えるのです。
世界一厳しい「レホルム基準」に合致する珪素
合理的で倹約家の国ドイツのサプリメントには、世界で最も厳しい基準があり、これに合格しなければ販売することはできません。
汚染されていない自然の原料を使い、WHOの定める医薬品製造工程基準を守り、臨床試験によって医学的な裏付けをとることが義務付けられています。
まさに「医薬品に準ずる」厳しい基準をクリアしたサプリメントは、
消費者の信頼が厚く、実際に効果もあるというわけです。
この世界一厳しい基準を「レホルム基準」といい、
ドイツの人々の信頼のもととなっています。
そんな国でケイ素のサプリメントは人気があり、長く売り上げナンバーワンです。
しかし…日本ではどうでしょう。
サプリメントは薬ではないから、効能を記すことが禁じられています。
「元気な目覚めのために」とか「生き生きしたい人の」などという漠然とした言葉が並ぶだけで、何に効くのか、どれを選べばいいのかさっぱりわからない。
逆にいえば、効果がなくても売ることができます。
こういった理由から日本ではどんなに素晴らしい効果があっても本当なのか信用できないのが現状です。
サプリの信用が低い日本でケイ素が人気になった理由
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サプリとして生まれた水溶性珪素は10年ほど前まで全く知名度が無く誰にも見向きもされませんでした。
そこで、
基本的にケイ素が無害であることは厚労省も認めているので、安全性には問題がないということを踏まえて病気に苦しんでいる人で希望される方に無償で飲んでもらい、効果を確かめていきました。
そうした中に健康を取り戻す人が現れ始めました。
中には難病で回復の見込みがない人、余命宣告を受けた人もいて、藁にもすがる思いで試された人もいましたが、そこから元気になった人は水溶性珪素の虜になりました。
そうした人たちが口コミで、水溶性珪素を広めていき、多くの人が珪素に興味を持つようになるきっかけになりました。
また、産業界からも珪素は注目されています。
日本には2008年と2012年にケイ素の専門の学会が設立きれ、
現役の医師、大学などの学者らが珪素による医療を実践、研究し、情報交換をしています。
定期的に開催きれる学会には、新しい症例や研究データが集まり、水溶性珪素の可能性が論じられています。
これらの会の運営は法人会員、賛助会員、個人会員や協賛企業の出資のもとに行われており、ケイ素は注目を大きく浴びているということがわかります。
糖尿病の3大合併症は代表的な細小血管障害
糖尿病は、われわれが食事をして摂取した糖が血液中に残存し、栄養として細胞に吸収されにくくなる病気です。
本来は血液中に糖が増えると、すい臓の細胞からインスリンというホルモンが出て糖の細胞への取り込みを進める事で血糖値は下がります。
しかし糖尿病の人はインスリンが分泌されないか、されても細胞が反応しないため(インスリン抵抗性)、いつまでも高血糖が続きます。
高血糖は全身の様々な組織を痛めつけ、
神経障害、網膜症、腎症などの合併症をまねきます。
この合併症こそ糖尿病の恐ろしい症状であり、悪化すると壊痕で足を切断、網膜症で失明、腎症で人工透析などに至ります。
糖尿病には1型と2型があり、
1型は先天的にインスリンの分泌が悪いことが原因、
2型は主に生活習慣が原因とされていますが、
いずれにしても吸収されない糖が血液中に漂うのは同じです。
高血糖の血液はドロドロの状態で毛細血管は詰まり気味になり、
栄養や酸素が末端の神経細胞になかなか届かなくなります。
神経細胞は栄養失調で酸欠になり、機能がはたせなくなってしまいます。
糖尿病の合併症はいわば血管障害です。
細い血管がダメになる細小血管障害と、太い血管がダメになる大血管障害に分けられます。
前述の3大合併症である神経障害、網膜症、腎症は、
細い血管が詰まって起こる代表的な細小血管障害です。
また高血糖による血液は、時間がたって酸化し有害になるといわれています。
そんな有害な血液が血管や細胞を傷つけるのが糖尿病です。
糖尿病の発症から合併症まで関わる活性酸素を除去する
糖尿病のうち1型といわれるものは、発症した時すでにインスリンが全く、あるいはほとんど分泌されていません。
原因は、インスリンを分泌するすい臓のβ細胞が何らかの原因でダメになってしまい、機能を停止しているからです。
また1型も2型も、吸収されずに酸化した高血糖の血液が全身の血管内を漂いながら、血管の内壁を酸化させ、血管の詰まりや傷みを発生させます。
こうしたところにもやはり活性酸素が発生していると考えられています。
水溶性珪素には高い抗酸化力があり、活性酸素の害をある程度防ぐことができます。
活性酸素の量にもよりますが、酸化によるダメージを食い止め、中和することができるのです。
また網膜症、神経障害、腎症の三大合併症は、細小血管が傷んだり、詰まって発症するので、珪素はその血管が再生するための材料にもなります。
炎症を起こしている箇所ではそれを抑え、ダメになった細胞を排出する助けにもなります。
もちろん水溶性ケイ素は万能ではないので、完全にダメになった臓器を丸ごと再生したり、糖尿病を根本から治すことはできないでしょう。
けれどもあらゆる段階で進行を阻止し、発症から合併症までの様々な段階で進行を押さえ、回復への手助けをしてくれます。
水溶性珪素が糖尿病の血糖値を下げ肝臓の機能を改善した例
糖尿病でかつ肝機能も低下している患者さん1人に水溶性珪素を飲んでもらい、血糖値とヘモグロビンA1cの値、肝機能を調べました。
すると、日数の経過と共にインスリン注射の単位を減らすことができ、1年4ヶ月後にはインスリン注射を止めることができました。
肝臓のGOTは50IU/Lから、4ヶ月後には38IU/Lに低下し、正常値に改善されました。
肝臓のGPTも74IU/Lから、5ヶ月後には42IU/Lに低下し、正常値に改善されました。
これらの結果から、水溶性珪素は肝臓の機能の改善、血糖値の改善、ヘモグロビンA1cの改善に効果を示すことが考えられるのです。
http://www.ケイ素の力.com/