少人数のひとと部屋をシェアして住むというニーズが少しずつ広がってきているとのことでした。
渡邊健太郎(ヒルズ通信)
今回も、日常に隠れたビジネスチャンスについて、
皆様にお伝えしたいと思います。
私は現在、不動産関係の会社さんのコンサルティングをさせて
いただいているのですが、親元を離れて暮らす人がかなり減ったらしく、
ワンルームマンション等の単身用マンションや
小さめな部屋のアパートやマンションが
うまりずらくなってきたとのお話しでした。
また、現在、シェアハウス等も、都会を中心に広がってきているのですが、
シェアハウスでの住民の中でのトラブルも多く、少人数のひとと部屋をシェアして住むというニーズが少しずつ広がってきているとのことでした。
要は、シェアハウスだと、人間関係がわずらわしい、面倒くさい、
一人暮らしは経済的に厳しいから少人数でルームシェアという流れのようです。
賃貸の物件を埋めるアイデアとして、
嫌な不動産オーナーとかもまだまだ多いのですが、
ルームシェアして住んでもらうということが日本でも
当たり前になりそうな状況になっています。
ルームシェア先進国のアメリカ?では、ルームシェアがかなり普及している国のようです。
大学生のみならず社会人でもルームシェアで生活する人が多く、
毎年1000万人もの人がルームメイトとアパートで暮らしているそうです。
また米国人が生涯を通して持つルームメイトの数は、平均15人にもなると
言われているようです。
日本との人口比で考えても、将来的には200万人~300万人ぐらいの市場に
なるのではないか?と思いました。
そこで、ルームメイト総合ポータルサイトビジネスはいいと思いました。
ルームシェア可能な物件検索が出来るのと、自分に合ったルームメイト
を探すというのを特化にしたサイト構築はとてもいいビジネスになるのでは
ないか?と思いました。
一緒に生活する上で重要なルームメイトの性格、
生活習慣などの細かいことまで網羅したプロフィール欄を設け、
条件に合致したルームメイトを探せるようにするサイトのイメージです。
キッチンや生活用品などを共用するのかといった些細なことから、
友達や交際相手を頻繁に呼ぶタイプか、
ゲイ、レズビアンであるかなどの問題などを
最初からクリアーにする内容でマッチングを行うイメージです。
これは、お金の取り方もいろいろと考えられます。
不動産会社からの広告収入というのもありますし、
マッチングの成約料金をもらう、自分でルームメイトハウスのオーナーになり、
ルームシェア物件を貸すなどのいろいろなビジネスモデルを構築できると思います。
マッチング制度とか、安全性を担保するために、
間に、人が介在して、調整役に入る手数料をもらうなど、
いろいろと考えることができます。
皆様もこの市場に参入するのはかなりおもしろいと思います。
是非やってみてください。
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ペット可物件は早く埋まるらしい。
でもペット可と言いながら小型の犬だけとか、猫はダメとか
後から言うオーナーが多いらしい。
会社の女性社員が「猫OKの部屋がなかなか無い」と言っていました。
「ネットで探すと、好物件はみなすでに埋まっていて
ただの釣り物件として掲載されているだけと言うのもわかりました」と
言っていました。
それは昔からや。不動産屋の表に貼ってある好物件も
「あ、つい最近、契約されてしまったんですよ~」物件です。
契約されてしまった物件なら、張り紙を外しとけよと言いたいが、
ワザとお客さんを釣るために貼ってあるんだもんね。
もう、そんなの昔からの常識。