ドローンと言えばチュウゴク製
チュウゴクは、日本の技術を相当パチッているらしいが、日本が作った農薬を撒く飛行機をドローンという兵器に活用できるものにしてしまったのは、いいところを突いている。
アメリカはドローンでテロリストを攻撃して殺している。
映画の世界の話がすでに現実になってきているのに、日本人はあまり気にしないで「平和だね」と言っているような気がする。目が見えない人が電気の刺激で目の前の物を観るかのように脳で観ることができる時代なのだ。
映画のように立体的な映像(ホログラム)を現実の物のように見せることもできるし、科学物質を撒いて、雨を降らすこともできるし、電磁波で、人間を攻撃したり、磁場を変化させて地震を発生させることもできる時代なのだ。ちなみに地盤に水晶(石英)などが含まれる土地が狙いやすいそうです。人工的に磁場を変化させると渦巻のような雲や、スライド状態の細かい地震雲が出るそうです。
それを消すために科学物質を撒いて雲を発生させたり、雲や月に反射させて電磁波を狙った場所に飛ばしたりできるそうです。
チュウゴクやロシアは、気象や磁場を変化させる兵器は、自分たちも持っているので、どこかの国が意図的にやられている場合、分かるらしい。
日本企業もドローンを開発してるのだろうか。日本にはスパイがたくさんいるから、技術がどんどん漏れていくが、それでも開発した方がいいでしょう。
TVでロシアの企業がドローンをピザのデリバリーに使っているのを見たことがある。まだ実験段階だと言っていたかも。アマゾンなども、ドローンで自動的に商品を運ぶ計画があると言っていた。
途中でドローン同士で激突したり、撃ち落とされて荷物を奪われたりしないのかしら?ドローンで攻撃されるのは嫌だな。TVの娯楽番組で、ドローンから逃げる鬼ごっこみたいなのをやっていて、追跡するドローンがキョンシーみたいに布をまとっていて、なかなか不気味だったそうだ。
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中国DJIが世界のドローン市場で圧倒的シェアを占める理由
細谷元(編集協力:岡徳之) 2015/07/13 08:00
本連載の第1回目で、世界のドローン市場が今後年率換算100%以上で伸びるとお伝えした。盛り上がりをみせるドローン市場の急先鋒は中国・深センのドローンメーカーDJIだ。ロイター通信が報じたところでは、DJIは世界のコマーシャルドローン市場の70%を占めるという。
そこで今回はDJIの最新モデル「Phantom3」や「Inspire1」を紹介しながら、同社のドローンがなぜ人気なのかを考察する。
ハイクオリティな映像と安定的な飛行で顧客の心をつかんだDJIのドローン
シンガポールで開催されたドローン展示会「UAV Show Asia 2015」のDJIブース(筆者撮影)
DJIの主力モデルは「Phantom」。Phantom1の発表は2013年1月、そして同年立て続けにPhantom2シリーズも発表している。
Phantom1はGoProカメラを搭載し、手軽に空撮ができるモデルとして注目を集めたが、恐らくより注目を集めたのが「Phantom2 Vision+」だ。Phantom2シリーズは「Phantom2」「Phantom2
Vision」「Phantom2 Vision+」の3モデルが販売されている。Vision+が画期的だったのは電子制御3軸ジンバル付きのカメラが搭載されたこと。ジンバルが搭載されたことで、誰でも滑らかな空撮映像を撮影できるようになった。
ジンバルなしでは映像が揺れてしまい、メディアなどプロの現場で使うには難しかったはずだ。Vision+の欠点は魚眼レンズで撮影したように映像の端が歪んでしまうことだったが、後継機のPhantom3では大幅に改善されている。
2015年5月頃から販売が開始されたPhantom3。前モデルの評判に加え大幅なアップデートがあったため、販売当初は事前予約なしでは入手が非常に難しかった。筆者が住むシンガポールでも、Phantom3を探し複数の店を回りやっと見つけた。
Phantom3は「Advanced」「Professional」の2モデルがある。2モデルの大きな違いは、前者の画質が1080pに限定される一方で、後者が4Kで撮影できることだ。価格はAdvancedが約14万円、Professionalが約17万5000円。ちなみに筆者はProfessionalユーザーだ。安い値段とは言えないが、4K映像の美しさ、持ち運びやすさ、そしてテスト飛行体験で、購入を決めた。2015年5月時点で20万円以内で4Kの空撮映像が撮影でき、かつすぐに入手できるドローンはPhantom3
Professionalのみだったということも購入を決めた要因になった。
Phantom3 Professional(筆者撮影)
専用コントローラーにスマートフォンを接続し、専用アプリ「DJI Pilot」を起動して操縦する。スマホの画面にはリアルタイムの映像が映し出される。アプリ上で、カメラのシャッタースピード、ISO、ファイル形式、ホワイトバランスなどを簡単に調整できる。
動画は自動モードと手動モードでの撮影が可能だ。自動モードは、撮影シーンの光量に応じて、ISOとシャッタースピードを調整してくれる。また自動モードでもコントローラー右上のダイヤルでEV値を調整できる。これは明るい空と影の色が濃いコントラストの強い場所を撮影するときに非常に役立つ。このようなシーンでは、EV値をマイナス0.3~マイナス1で調整することで、空が白飛びするのを回避できる。
静止画撮影ではRAW・DNGを選択でき、通常のJPEG画像よりも広いダイナミックレンジで撮影できる。以下2枚は、ISO100、シャッタースピード1/370、EV値マイナス0.3で撮影した写真の編集前と後だが、ダイナミックレンジの広さを実感してもらえると思う。
編集前の写真
編集後の写真
DJIのドローンに標準装備されているリターンホーム(RH機能)は非常に役立つ。これはドローンのバッテリ残量が減ってくると、安全のため自動で帰還する機能だ。この機能は、視界からドローンが消えてしまったときも大変助かる。筆者は一度、山でドローンを飛ばしたことがあるが、かなりの強風で流されてしまい、ドローンが行方不明になりそうになったことがある。しかし、RH機能を発動したことで、ドローンは無事に戻ってきた。
PhantomがDJIのエントリーモデルとすれば、2014年末に発表されたInspire1はミッドレンジに位置付けられる。価格は40万円前後とPhantomシリーズに比べ少し高めだが、本格的な空撮プロが使用するモデル「S1000(約60万円)」に比べれば安い。上位モデルであるSシリーズにはカメラはついておらず、通常一眼レフなど本格カメラを搭載して飛ばす。
「UAV SHow Asia 2015」のDJIブースに展示されていたInspire1
Inspire1とPhantomシリーズの違いは、安定感とカメラアングルの広さだろう。Inspire1はPhantomに比べ、機体とプロペラサイズが大きいため、より安定した飛行が可能だ。また、離陸後に足を上げることができるため、機体の方向を維持したままカメラアングルを横に360度回転させることができる。縦にはマイナス90度~プラス30度で稼働することが可能だ。Phantom3は足が上がらないため、カメラをパン(振る)したいときは、機体の方向を変える必要がある。ただ、スピードコントロールが難しく、Phantomで上手にパンするにはそれなりの練習が必要になる。Inspire1のほうがカメラコントロールしやすいといえるだろう。
次ページ: 追い上げる競合に対抗するDJI社の次の一手とは
追い上げる競合に対抗するDJIの次の一手とは
ここまで紹介してきたように、DJIは主力モデル「Phantom」シリーズ、そして「Inspire1」で市場を席巻してきたといえる。しかし、市場とは競争が存在するのが常だ。“Phantomキラー”と言われる、Phantomより低価格で高性能なドローンが次々と市場に投入される見込みで、DJIは次の一手を考える必要がある。
DJIの戦略を聞くため、筆者は何度か深センのDJI本社にコンタクトを取ろうと試みたが、広報担当者が多忙なためか連絡が返ってきたことはない。しかし、幸運なことにシンガポールでこのほど開催された「UAV SHow Asia 2015」で
DJIのスタッフに話を聞くことができた。
「次に狙うのはB2B市場」とのことだ。もちろん、好調な消費者向け市場では「Phantom」や「Inspire」シリーズの新モデルを投入し、市場シェアを維持していくという。
連載第1回目でも述べたように、B2B向けでは、農業、石油・ガスのパイプライン敷設、採掘、インフラ、セキュリティ分野でのドローン利用が増える見込みだ。
DJIがこのほどローンチした開発者向けドローン「Matrice100」(筆者撮影)
B2B市場展開の布石としてDJIはこのほど、開発者向けドローン「Matrice100」をローンチしている。DJIがMatrice100を“フライトプラットフォーム”と呼んでいることから、このプラットフォーム上にさまざまな専用アプリを搭載し、産業分野での利用を増やしていこうという狙いが読み取れる。実際、すでに計測機器やサーモグラフィなどを搭載して利用しているケースもあるという。
中国・上海の復旦大学では、Matrice100を活用し、深刻化する交通渋滞などの都市問題を解決しようと試みている。現在は、Matrice100に違法駐車を見つけるシステムを搭載し、街を巡回させ、駐車違反車を見つけると、その車のナンバープレートの写真を撮影し、そのデータを送信する仕組みを開発中だ。もし、上海市全体の違法駐車をMatrice100で巡回させるとなると、数十台の購入につながる可能性も十分にある。DJIにとって非常に魅力のある市場なのは間違いない。
しかし、B2B市場ではすでに先行者がおり、そう簡単にはいかないかもしれない。また消費者向け市場でもPhantomキラーの登場で、厳しい競争を強いられることになるだろう。DJIを追い上げる競合企業については、次回以降に紹介したい。
http://japan.cnet.com/sp/drone_market/35067128/