広報戦略がなっていない。目の前の小さな魚を追って、大魚(国益)を損することになった | 日本のお姉さん

広報戦略がなっていない。目の前の小さな魚を追って、大魚(国益)を損することになった

世界遺産登録 「大魚を損した」批判続出 自民総務会、外務省から経緯聴取
産経新聞 7月10日(金)16時50分配信

世界遺産登録 「大魚を損した」批判続出 自民総務会、外務省から経緯聴取
総務会に臨む(左から)高村正彦副総裁、二階俊博総務会長、谷垣禎一幹事長ら。奥は席に着く伊達忠一参院幹事長と溝手顕正参院会長=10日午前、国会内(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 自民党は10日の総務会で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」をめぐり、韓国側が一部施設で働いていた朝鮮半島出身者への「強制労働」と主張していることについて、外務省から経緯を聴取した。出席者からは、世界遺産委員会で日本政府が「forced to work(働かされた)」と述べた結果、「徴用工の賠償請求につながらないか心配だ」などの懸念が出た。

 小池百合子元防衛相は、海外メディアで「戦争犯罪の極悪非道な舞台」、「奴隷労働の地」などと報じられていると指摘し、「広報戦略がなっていない。目の前の小さな魚を追って、大魚(国益)を損することになった」と批判。木村義雄参院議員は「外務省はトチったのではないか」などと語った。

 総務会後の記者会見で、二階俊博総務会長は「政治的に議論の余地があるとすれば、事前に(党にも)報告しておくことが大事だ」と述べ、外務省の対応に苦言を呈した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150710-00000545-san-pol

自民、世界遺産対応で不満続出=安倍首相「強制労働でない」
時事通信 / 2015年7月10日 16時51分

世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」をめぐり10日、自民党から外務省の対応への不満が噴出した。朝鮮半島出身者の徴用政策に関する説明を韓国メディアが「日本が強制労働を認めた」と報じたため。この後、国会で野党から追及を受けた安倍晋三首相は火消しに努めた。

自民党外交部会などの合同会議では、出席者から「外相会談で(日韓が)協力することで一致したはずなのに、話が違う」と外務省の詰めの甘さを指摘する声や、韓国紙に対し「報道の取り消しを求めるべきだ」との意見が出た。外務省幹部は既に訂正要求しており、英国メディアが「奴隷労働」との表現を削除したことを報告した。

5日の世界遺産委員会では、政府代表が徴用に関し、「forced to work(働かされた)」などと説明。国際法上の「強制労働(forced labour)」と区別し、韓国が元徴用工の
請求権問題を蒸し返さないようくぎを刺すためだが、韓国紙は「強制労働を初認定」(東亜日報)などと捉えた。

10日の衆院平和安全法制特別委員会では、民主党の細野豪志政調会長が「訴訟で利用されないと言い切れるのか」とただした。首相は「強制労働を意味せず、1965年の(日韓請求権協定による)取り決めを覆すものではない」と述べ、解決済みとの立場を強調。「韓国政府はそれを間違いだとは一度も言っていない」と反論した。

[時事通信社]
http://news.infoseek.co.jp/article/150710jijiX366/

韓国人はウソ付きで国と国の約束も守らない。
今まで何度も騙されてきただろう。
最初から、韓国と交渉するなって。