風等で飛散した毛が刺さっても、「皮膚炎」を起こす可能性。
毒舌!医療と生物をやさしく読み解く入門
No.512/2015/7/7総発行部数: 2,186部
http://www.unlimit517.co.jp/melmaga.htm
「元気にやっていますか?」 医療再構築人・田畑です。
人それぞれにはそれぞれの人生がある。誰も其れを止める権利はないのにさ。
車は凶器。拳銃や刃物と代わり無し。ならば、殺したら「殺人罪」にせねば。
小学生の頃を・・・
思い出してしまう。当時住んでいた社宅前。夏の夜の外灯には夥しい虫たち。
私の目当ては「甲虫類(特にクワガタ類)」。しかし、数では圧倒的に「蛾」。
http://kuwasuki.net/saisyuu3.html
体が、蝶より明らかに太く、毛深い。見るだけで寒気と痒みを覚えた記憶が。
それでも・・・
「クワガタ」を捕まえるために、我慢していた。運良く捕まえると苦労も忘。
だが、ある時、ある瞬間、痒みが「本物」に変化す。ズボンが短かったから、
脚の2/3は露出。そこに「蛾」の鱗粉が大量に付着。私の柔肌耐えられず。
殆ど、直後に・・・
夥しい数の赤い発疹出現。それと同時に「猛烈な痒み」伴う。今、考えると、
これは「ドクガの成虫」だったのか。昨年は「マイマイガ」の大量発生迷惑。
奴らは「白い壁」が好きらしい。だから、白い壁に、夥しくくっ付いている。
http://www.unlimit517.co.jp/url/file/512-1.html
気持ち悪いよ・・・
見ているだけで、「吐き気」と「痒み」が同時進行。♀が一回り以上大きい。
図体がデカイだけに、朝になって、そこここに死骸が転がっていると気分悪。
しかも、旗を揚げるポールも好みらしく、へばり付いている、その上、産卵。
こんな状態だと・・・
上記の悪い記憶が蘇っても、可笑しくない。だが、幸いに、皮膚には影響無。
それだけは助かった。それが一難去って又一難。今年は「ドクガの幼虫」発。
既に、室蘭、札幌等の道南や道央の一部の地域で大量発生。千歳は未だだが。
この「ドクガの幼虫」は・・・
最大4cm程。黒地にオレンジの筋模様。何か、こんなのいた様な感じする。
http://web.iph.pref.hokkaido.jp/dokuga/index.htm
此奴らも「白い壁」が好き。それに特徴が「毒針毛」。皮膚に刺さると炎症。
やだよ「痒い」のは。我慢出来ないんだから。それに皮膚を見ているのも憂鬱。
此奴らの生態は・・・
───────────────────────────────────
●秋に、卵から幼虫に孵り、群れで冬眠する。
●例年6月頃から、分散して行動し、被害の報告が増える。
●今年は記録的な暖かさの影響で5月から、渡島、胆振両管内中心に大発生
●ドクガの生息域は、留萌管内を北限に、札幌や道央と道南の海岸沿い
●ドクガは、一匹で、500~600個の卵を産む。
●風等で飛散した毛が刺さっても、「皮膚炎」を起こす可能性。
●各地で、幼虫の蛹化が進む。毛の飛散等は終盤。だが、7月中は要注意。
───────────────────────────────────
ドクガ、毒蛾、どくが・・・
名前だけで「痒い」。蒲公英の毛だと思ったら、「ドクガ幼虫の毛」嫌だよ。
肉眼では分からないよ、きっと。気付いた時にはもう遅いって。防ぐ手立難。
なんたって、相手は「毒」だもんね。それじゃ、此のメルマガ得意の毒舌で。
でも・・・
此奴らも生きているんだよな。幾ら、人間側で嫌っても。生物なんだよねぇ。
烏は、平気で、こういう毛虫やら、毒の有りそうな蛾も、食すけど大丈夫?
その後も、生きているから、大丈夫なんだろうね。毒の無いのを選べるの?
そんな筈はない様な・・・
感じはする。見ている限り、見境無く「悪食」。けれど、考えて見るとさぁ、
毒蛾や毒毛虫を食してくれるなら、ある意味、人間にとっては「益鳥」かも。
───────────────────────────────────
*そうじゃないかも→ http://www.unlimit517.co.jp/url/file/512-22.html
───────────────────────────────────
厄介者扱いは失礼かもよ。何時も思う。烏は色が変われば、愛される鳥にと。
http://www.unlimit517.co.jp/ana347.htm
でも・・・
蛾は色が綺麗でも、あの体の太さと毛深さが嫌われる原因。神様も罪だよね。
だが、どんな生物にも存在価値はある。分かっちゃいるが「痒み」には敗戦。
あの姿も好きにはなれない。毛が飛んで来ない事を願い、見て見ぬ振りだな。
~ここまで、読んでいただき、誠に、有り難う御座います~
より良い医療と生物を考える研究会 主宰
発行者:【医療・再構築人】田畑 拓也
HP: http://www.unlimit517.co.jp/melmaga.htm
(無料レポート「元MRが語る・医療と生物の信じられない実態2」配布中)
◎毒舌!医療と生物をやさしく読み解く入門 のバックナンバーはこちら
⇒ http://archive.mag2.com/0000132773/index.html
マイマイガ大発生、サッカーJ3の試合まで動かす 長野
朝日新聞デジタル 7月7日(火)8時38分配信
昨夏、大量発生して照明に集まるマイマイガ=2014年7月24日、長野市若里、近藤幸夫撮影
マイマイガのせいでキックオフ時刻が前倒し――。サッカーJ3のAC長野パルセイロは、7~8月にホームの長野市で行うリーグ戦のナイター計4試合の開始時間を早める。昨年、長野県内で森林害虫のマイマイガが大発生。今夏も大量羽化が予想され、照明に飛来してプレーに影響する恐れが懸念されるためだ。
開始時間の変更は7月が19、29日、8月は9、16日で、いずれも午後7時から午後5時に早める。会場の南長野運動公園総合球技場は今春新設され、照明設備も完備している。
マイマイガはドクガ科の大型のガ。昨年、県内の北信地方などで大発生して産み付けられた卵塊が、4月中旬から5月下旬に幼虫にかえった。長野市環境部によると、7月中旬以降、成虫になるという。昨夏、コンビニなどの夜間照明や街灯に大量に集まり、市民から苦情が相次いだ。
県内のJ1松本山雅は予定通り、同時期にナイターを実施。Jリーグによると、今季、J1、J2、J3でナイターの時刻を早めるのはパルセイロのみで、「マイマイガの発生が理由だが、ナイターの開始時刻変更は珍しい」という。(近藤幸夫)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00000019-asahi-soci
No.512/2015/7/7総発行部数: 2,186部
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「元気にやっていますか?」 医療再構築人・田畑です。
人それぞれにはそれぞれの人生がある。誰も其れを止める権利はないのにさ。
車は凶器。拳銃や刃物と代わり無し。ならば、殺したら「殺人罪」にせねば。
小学生の頃を・・・
思い出してしまう。当時住んでいた社宅前。夏の夜の外灯には夥しい虫たち。
私の目当ては「甲虫類(特にクワガタ類)」。しかし、数では圧倒的に「蛾」。
http://kuwasuki.net/saisyuu3.html
体が、蝶より明らかに太く、毛深い。見るだけで寒気と痒みを覚えた記憶が。
それでも・・・
「クワガタ」を捕まえるために、我慢していた。運良く捕まえると苦労も忘。
だが、ある時、ある瞬間、痒みが「本物」に変化す。ズボンが短かったから、
脚の2/3は露出。そこに「蛾」の鱗粉が大量に付着。私の柔肌耐えられず。
殆ど、直後に・・・
夥しい数の赤い発疹出現。それと同時に「猛烈な痒み」伴う。今、考えると、
これは「ドクガの成虫」だったのか。昨年は「マイマイガ」の大量発生迷惑。
奴らは「白い壁」が好きらしい。だから、白い壁に、夥しくくっ付いている。
http://www.unlimit517.co.jp/url/file/512-1.html
気持ち悪いよ・・・
見ているだけで、「吐き気」と「痒み」が同時進行。♀が一回り以上大きい。
図体がデカイだけに、朝になって、そこここに死骸が転がっていると気分悪。
しかも、旗を揚げるポールも好みらしく、へばり付いている、その上、産卵。
こんな状態だと・・・
上記の悪い記憶が蘇っても、可笑しくない。だが、幸いに、皮膚には影響無。
それだけは助かった。それが一難去って又一難。今年は「ドクガの幼虫」発。
既に、室蘭、札幌等の道南や道央の一部の地域で大量発生。千歳は未だだが。
この「ドクガの幼虫」は・・・
最大4cm程。黒地にオレンジの筋模様。何か、こんなのいた様な感じする。
http://web.iph.pref.hokkaido.jp/dokuga/index.htm
此奴らも「白い壁」が好き。それに特徴が「毒針毛」。皮膚に刺さると炎症。
やだよ「痒い」のは。我慢出来ないんだから。それに皮膚を見ているのも憂鬱。
此奴らの生態は・・・
───────────────────────────────────
●秋に、卵から幼虫に孵り、群れで冬眠する。
●例年6月頃から、分散して行動し、被害の報告が増える。
●今年は記録的な暖かさの影響で5月から、渡島、胆振両管内中心に大発生
●ドクガの生息域は、留萌管内を北限に、札幌や道央と道南の海岸沿い
●ドクガは、一匹で、500~600個の卵を産む。
●風等で飛散した毛が刺さっても、「皮膚炎」を起こす可能性。
●各地で、幼虫の蛹化が進む。毛の飛散等は終盤。だが、7月中は要注意。
───────────────────────────────────
ドクガ、毒蛾、どくが・・・
名前だけで「痒い」。蒲公英の毛だと思ったら、「ドクガ幼虫の毛」嫌だよ。
肉眼では分からないよ、きっと。気付いた時にはもう遅いって。防ぐ手立難。
なんたって、相手は「毒」だもんね。それじゃ、此のメルマガ得意の毒舌で。
でも・・・
此奴らも生きているんだよな。幾ら、人間側で嫌っても。生物なんだよねぇ。
烏は、平気で、こういう毛虫やら、毒の有りそうな蛾も、食すけど大丈夫?
その後も、生きているから、大丈夫なんだろうね。毒の無いのを選べるの?
そんな筈はない様な・・・
感じはする。見ている限り、見境無く「悪食」。けれど、考えて見るとさぁ、
毒蛾や毒毛虫を食してくれるなら、ある意味、人間にとっては「益鳥」かも。
───────────────────────────────────
*そうじゃないかも→ http://www.unlimit517.co.jp/url/file/512-22.html
───────────────────────────────────
厄介者扱いは失礼かもよ。何時も思う。烏は色が変われば、愛される鳥にと。
http://www.unlimit517.co.jp/ana347.htm
でも・・・
蛾は色が綺麗でも、あの体の太さと毛深さが嫌われる原因。神様も罪だよね。
だが、どんな生物にも存在価値はある。分かっちゃいるが「痒み」には敗戦。
あの姿も好きにはなれない。毛が飛んで来ない事を願い、見て見ぬ振りだな。
~ここまで、読んでいただき、誠に、有り難う御座います~
より良い医療と生物を考える研究会 主宰
発行者:【医療・再構築人】田畑 拓也
HP: http://www.unlimit517.co.jp/melmaga.htm
(無料レポート「元MRが語る・医療と生物の信じられない実態2」配布中)
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マイマイガ大発生、サッカーJ3の試合まで動かす 長野
朝日新聞デジタル 7月7日(火)8時38分配信
昨夏、大量発生して照明に集まるマイマイガ=2014年7月24日、長野市若里、近藤幸夫撮影
マイマイガのせいでキックオフ時刻が前倒し――。サッカーJ3のAC長野パルセイロは、7~8月にホームの長野市で行うリーグ戦のナイター計4試合の開始時間を早める。昨年、長野県内で森林害虫のマイマイガが大発生。今夏も大量羽化が予想され、照明に飛来してプレーに影響する恐れが懸念されるためだ。
開始時間の変更は7月が19、29日、8月は9、16日で、いずれも午後7時から午後5時に早める。会場の南長野運動公園総合球技場は今春新設され、照明設備も完備している。
マイマイガはドクガ科の大型のガ。昨年、県内の北信地方などで大発生して産み付けられた卵塊が、4月中旬から5月下旬に幼虫にかえった。長野市環境部によると、7月中旬以降、成虫になるという。昨夏、コンビニなどの夜間照明や街灯に大量に集まり、市民から苦情が相次いだ。
県内のJ1松本山雅は予定通り、同時期にナイターを実施。Jリーグによると、今季、J1、J2、J3でナイターの時刻を早めるのはパルセイロのみで、「マイマイガの発生が理由だが、ナイターの開始時刻変更は珍しい」という。(近藤幸夫)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150707-00000019-asahi-soci