新彊ウィグル自治区は中国の暴力的支配、圧政に立ちむかった多くのウィグル人があり | 日本のお姉さん

新彊ウィグル自治区は中国の暴力的支配、圧政に立ちむかった多くのウィグル人があり

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成27年(2015)6月25日(木曜日)
通算第4588号

「ISIS」(イスラム国)に参加したイスラム過激派に分裂含みの変動
中央アジア出身の過激派は四分五裂、しかも外人部隊をやめ故国へ帰る態勢に
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現在、ISISに参加している中央アジア出身の過激派は新彊ウィグル自治区、タジキスタン、ウズベキスタン、カザフスタンなどからだが、ロシアからもチェチェンなどのイスラム教徒がおよそ1700名、もっとも後者はISISの軍事組織の中核である。

タジキスタンから300名、キルギスから330名、ウズベキスタンから数百、そして中国の新彊ウィグル自治区からおよそ300名と見積もられている。

このウィグル人の武装集団は「TPI」という。
トルキスタン・イスラム党の略称である。かれらの大半がアフガニスタンにあるISIS系列、あるいはアルカィーダの秘密軍事基地で訓練をうけて、トルコ経由シリアへ潜入した。
中国がもっとも神経をとがらせて行方を追っている集団である。

これまでTIPの上部組織と見られていたのが「IMU」(ウズベキスタン・イスラム運動)である。しかしIMUは、カリモフ大統領独裁に対抗し、いずれウズベキスタンをイスラム原理主義国家にしようとして、これまではタリバンとの共同行動が多かった。
過激活動を通じて、IMUは、ISISの「イスラム国」という新国家形式に目覚めたのである。

IMUは1990年代にフェルガナ盆地で結成され、アフガニスタン北部へ移動して、その中の一部がシリアへ渡った。
IMUはISISの主力メンバーとなったが、どうやら本家=アフガニスタンのIMU本部とはそりが合わず、アルカィーダと協調し始めている。
アフガニスタンの指導者オマル師とも、そりが合わず、タリバンは、いまや弱体化したという分析も欧米ではなされている。

タジキスタンの過激派は、もと内務省秘密警察司令官が率いていると言われ、ISISから離脱しタジキスタンへ帰国し、同国をイスラム原理主義国家にすると息巻く。これも「イスラム国」という国家形成のスタイルに刺戟を受けて、ISISから分離しようとうごめくのだ。

TPI(トルキスタン・イスラム党)は新彊ウィグルからシリアへやってきた過激派だが、殆どがウィグル人、ここにウズベク人と若干の中国系カザフ人、そして少数のロシア国籍の軍人が混ざり、中国がもっとも神経をとがらせる組織だ。

このTPIが、JN(ジャブハタアルナスラ)と共同作戦で、シリア政府軍との戦闘で勝ちシリア北部の都市イドリブを落とした。サウジ、カタール、トルコから支援がなされている。
かれらは優れた火砲をもち、新型機関銃で武装しており、一部の報告では1000名規模に膨れあがっているという。

▲かれらはシリア北西部の拠点を抑えた

シリア北西部の所謂「ISIS占領支配地」=イドリブは、かくしてJN,TPI主力の混成部隊が抑え、堂々と「東トルキスタン」の旗をたてている。
立場を鮮明にしたのである。

このため、ISIS本部とは意見の相違がくっきりと出てきた。
かれらは「イスラム国」樹立ではなく、新彊ウィグル自治区を「東トルキスタン」として独立させるための下準備、訓練が目的でシリアに入り込み、名目上は「ISIS」の傘下となって居たわけだ。

とくにシリア西北部とイラク西部を抑えたという意味は、ISISから離脱する可能性があり、かれら過激派連合がイドリブを支配したということは、新兵リクルートの通り道、そして支援物資の兵站ルートを抑えたという軍事的に大きな意味をもつのである。

さてTIPの今後だが、これまで共闘してきたIMU(ウズベキスタンイスラム運動)から離れるのは決定的となったようだ。

TIPは、もともとアフガニスタン、パキスタン国境にいたころからシリアへの移動を開始し、2013年にはアフガニスタンで殆ど目立たなくなっていたのだ。

新彊ウィグル自治区は中国の暴力的支配、圧政に立ちむかった多くのウィグル人があり、北京天安門広場での自爆テロ、雲南省昆明駅での無差別テロ、広州駅やウルムチ駅での自爆テロ、そのほかの事件がある。
自爆テロをおこなう未組織の、あるいは未確認のグループがあり、TIPの組織構成員とは別の集団と考えられてきたが、TIPは「あの自爆テロも自分たちだ」と政治宣伝を展開している。

いずれにしても、中国に於けるウィグル人のイスラム原理主義過激派が、これから内外でますます荒れるのは、確実ではないのか。
樋口克夫のコラム
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【知道中国 1257回】
――「清人の己が過を文飾するに巧みなる、實に驚く可き也」(尾崎14)
尾崎行雄『遊清記』(『尾崎行雄全集』平凡社 大正十五年)


某日の朝食時、天津から戻った小室がやってきて北京・天津一帯の情況を「支那人の利を見るに急なる、道を問ふも尚ほ錢を請ひ社寺に至れば一門を開く毎に必ず錢を請ひ甚だしきは既に過ぐるの後ち急に之を閉ざし再び錢を與ふるに非ずんば其出還を許さゞるに至る」と、詳しく語っている。

些か強引だが、これを現在に置き換えれば、日本企業が進出しようとすれば「必ず錢を請ひ」、収益が挙がらず工場を畳んで日本に引き上げようとすれば、なんのかんのと屁理屈を並べては妨害し、「再び錢を與ふるに非ずんば其出還を許さゞるに至る」といったところだろうか。どうやら民族の下卑た性根は“一貫不惑”ということだろうが、それにしても誠に困った始末の悪いことであることか。

続いて小室は説く。各地にみられる孔子廟は「曲阜の本廟を模せる者にして、結構壮大ならざるに非ずと雖も、築造後一たびも之を修理せるの色なく、乞兒の如き者之を守て毫も掃清の役を執らず、糞尿、門の内外に狼藉たりと」。この小室の慨歎溢れる報告を聞いた尾崎は、「孔夫子若し靈あらば支那に在て此薄遇を受くることをせず、何ぞ去て我が昌平橋畔の廟社に轉居せざるや」と、孔子の霊に向って御茶ノ水・昌平橋脇の孔子廟への転居を勧める。確かに中国や台湾各地の孔子廟をみるにつけ、規模や豪華さは別として、その森厳な佇まいからいって、天下広しと雖も我が昌平橋の孔子廟に勝るものはないはずだ。

清朝で終わる歴代封建王朝を一貫し、20世紀前半に各地に割拠した軍閥から?介石の中華民国を経て現在の共産党政権――なんせ彼ら共産党政権は、海外文化侵略・洗脳拠点に孔子の名前を冠し孔子学院と呼んでいるほどだから――に至るまで、いや海外の華人社会でも、孔子は中華文明の始祖と崇め奉られている。ならば孔子廟を、それらしく維持管理すべきだろう。いやしくも21世紀初頭において、「曲阜の本廟」で曲阜ブランドの安酒を売るとは正気の沙汰ではないように思う。だが、孔子は葬儀屋の倅だったということだから、酒を売るのもアリかな。なんせ「支那人の利を見るに急」なわけだから。

あるいは日本人が孔子を異常なまでに買い被り、その“源氏名”ともいえる「至聖」の2文字に過剰反応を示し、極上の扱いをしてしまったということではなかろうか。その昔、明の遺臣・朱舜水が命からがら逃れて来た日本で、「ここに真の中華あり」と呟いたとも伝えられるが、彼の慨歎は存外に正解だったかもしれない。

閑話休題。当時、清国を代表する勇将といえば李鴻章と左宋棠の2人だった。李は北洋海軍を率い、左は多くの兵を擁し福建へ向け北京を進発する。この2人が力を合わせ一気に台湾を衝けば戦況は有利に展開するはずが、李は虎の子の北洋海軍を「旅順港其他の港灣に密閉し、以て佛軍の攻?を避けしむ」。それというのも海戦となれば敗北は必至だからだ。

一方の左は北京から南京まで出張って来ているが、兵を台湾に急派する気配がみえない。肝心の台湾では、「佛兵決して?退し難からずと雖も、如何せん清兵の怯弱なるは幾ど名状す可らざるの程度に至」るうえに食料も兵器も十分ではない。内陸部には「化外の蠻民有りて、剽掠を業とし、動もすれば清兵を屠て、其衣服を剥ぎ、其粮食を奪はんとす」といった情況だ。これでは台湾でも、フランス軍を敗退させることができるわけがない。負け戦は必至ということ。

そんなところに、台湾を守る劉銘傳軍がフランス軍を破り淡水を回復したとの勝報が北京に達した。だが「未だ眞僞を知らず」。一方、フランス公使はフランス海軍が事実上台湾を封鎖したとの公文が発した。どちらの情報が本当か。すでに答は明らかだろう。
《QED》

(読者の声1)貴誌4587号の「書欄」に(ボヤンド氏の諸作のなかで)「モンゴル人が団結できないように分散させて統治したのは中国と日本」だったが、しかしモンゴル人を「大量虐殺を働いたのは中国のみであった」
とありますが、南モンゴルに限定すればともかく、モンゴル全体では1921年にソ連がモンゴルで同調者を支援してモンゴル人民共和国を建国した時、当時70万人から80万人と推計されている総人口の内、約25万人を虐殺したことこそ大量虐殺です。
残念なのは、1939年にモンゴル軍(実質的にはソ連軍)が満州国に侵攻したとき、陸軍が不拡大方針のもと現地に十分な武器を提供しなかったからです。
あの当時、空軍力は日本が圧倒的に強かったにも関わらず、国境を越えての攻撃を控えました。ソ連軍の補給とモンゴル領内の基地を空爆すれば、陸戦部隊は楽勝したはずです。
モンゴル領内に浸出して、モンゴル人民共和国を解放し、25万人の白骨死体を掘り出して全世界に発表すれば、ソ連は欧米諸国の援助を失い、数年の内に崩壊していたはずです。
当時の陸軍参謀たちの不明を残念に思います。
(ST生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)まずボヤント氏の作品は現在の内蒙古省東部に限定された話です。
ついでに言えば、徳王や恭親王殿下らを、日本がもっと積極的に本格的に支援したら、チンギスハーンの血をひき勇猛果敢なモンゴル人が、中国共産党ごときに乗っ取られはしなかった。まさに日本の不明です。




(読者の声2)7・5[ウルムチ虐殺」六周年および7・28ヤルカンド虐殺”一周年抗議集会が開催されます。
ウイグル独立を支持し、中国共産党の弾圧に抗議する!
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2009年7月5日、ウイグルの首府ウルムチで行われたウイグル人の平和的な抗議行動は、中国当局の軍、警察によって、過剰な武力行使を通して残虐に制圧され、数千人がウルムチの町で殺害され、数えきれないほどのデモ隊参加者が逮捕されました。その後も、ウイグル全土における大逮捕キャンペーンによって、無数のウイグル人が投獄され、その中の多くの人たちは中国の杜撰な法体系により、死刑が執行されて、また多くの人達は行方不明となっています。
習近平体制になってからは、中国のウイグル人弾圧はさらに悪化し、2014年7月28日はヤルカンドでウイグル人のラマダーン(断食)活動を取り締るヤルカンド大虐殺が起きました。この虐殺は、家で断食活動をしている大勢の女性達を武装警察が殺害することから始まり、この殺戮に抗議した人々は更に機関銃で殺され、この理不尽の殺戮に立ち上がった大勢の住民は中国の正規軍に空爆等の軍事手段で殺されました。信じがたい出来事です。
「7・5ウルムチ虐殺」、「ヤルカンド虐殺」はウイグル現代史においては大きな悲劇です。
中国政府はウイグル人を国家の敵と見なし、彼らの基本的人権を全く無視し、様々な手段を使って、ウイグル人を追い詰めています。このような殺戮、弾圧から逃れる為に、多くの亡命ウイグル人は全てを投げ捨て、東南アジアを経由して、自由世界に逃げようとしています。しかし、東南アジアの一部の国々は中国政府の圧力に屈指し、難民達を強制送還したり、あるいは悪劣な環境の刑務所に入れたりして、女性や子供の死亡を齎しています。

ウイグル人が直面しているこのような悲惨な状況に対し、国際社会からは有効な救いの手は差し伸べられていません。アメリカ等西側諸国は、中国との経済関係を最優先し、中国のウイグル人に対する人権侵害は軽く非難するだけで済ましています。イスラーム世界からもまともな反応は見られません。
国外に亡命しているウイグル人は「7.5ウルムチ虐殺」、「7・28ヤルカンド虐殺」を忘れることは出来ません。今回も世界同時に様々な国で追悼・抗議活動を行います。
世界ウイグル会議日本全権代表部は、正義を愛する日本の皆様に呼びかけ、中国のウイグル人に対する殺戮、人権侵害を非難すべく、抗議集会を開くことを決めました。
ウイグル人の悲劇的な日である7月5日に、ウイグル人を応援し、中国を非難し、日本からも大きな声をあげていただきたいと思います。
是非、多くの皆様方のご参加をお願い致します。

<発起人代表>トゥール ムハメット(世界ウイグル会議 日本・東アジア全権代表)
頭山興助(呉竹会アジア・フォーラム 会長)
<発起人>(敬称略:順不同)加瀬英明(外交評論家)、平沼赳夫(次世代の党党首)

宮崎正弘(評論家)、黄文雄(詳論家)、坂東忠信(元通訳捜査官)、西村幸祐(評論家)
藤井厳喜(国際政治学者)ほか。

とき 7月5日(日) 17:30会場 18:00開演
ところ 東京都新宿区歌舞伎町2-44-1
東京都健康プラザ ハイジア 11階 多文化共生プラザ
http://www.hygeia.jp/access.html

参加費 無料 (カンパ歓迎)
事務局 東京都千代田区平河町1-7-5 ヴィラロイヤル平河904
電話 03-3556-3880 (呉竹会アジア・フォーラム)

詳しくは下記サイトを ↓
http://www.gemki-fujii.com/blog/%EF%BC%97%E3%83%BB%EF%BC%95%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%81%E8%99%90%E6%AE%BA%E5%85%AD%E5%91%A8%E5%B9%B4%E9%9B%86%E4%BC%9A%EF%BC%88%EF%BC%96%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%95%E6%97%A5%E6%9B%B4%E6%96%B0%E7%89%88%EF%BC%89.pdf

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