すでに対応が遅いから報道規制をかけたのか
ネパールの地震の後始末はネパールに恩を売って仲間にしたいから、チュウゴクはしゃかりき(死語)になって頑張っているらしいが、自国の事故もきちんと救助しないとチュウゴク人が黙ってないでしょう。だから報道規制をかけたのか。
1日午後9時半(日本時間同10時半)に転覆して、今日はもう3日。
対応が遅いのでは?
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中国政府、客船転覆事故めぐる報道統制を強める
TBS系(JNN) 6月3日(水)6時8分配信
中国の長江で客船が転覆し、400人以上が行方不明となっている事故は、夜を徹して救助作業が続いています。こうした中、中国政府は事故を巡る報道統制を強めていて、批判の矛先に神経を尖らせていることがうかがえます。
中国・湖北省を流れる長江では、転覆した船が流されないように固定する作業が終了し、ダイバーたちが夜を徹して客室などの捜索を行いました。しかし、夜間は視界が悪い上に水温が低くなるため、作業は困難を極めています。
船に乗っていた456人のうち、これまでに船長ら14人が救出され7人の死亡が確認されていますが、今も400人以上の行方がわかっていません。
一方、現場では厳しい取材規制が敷かれています。中国政府は、国内のメディアに対し政府の発表や国営メディアが報道した内容だけを報じるよう通達を出した模様で、インターネットの投稿サイトには記者を名乗る人物が「決まった原稿しか使えない」という書き込みをして、すぐに削除されたということです。
国営テレビは李克強首相が現場で指揮を取る様子を繰り返し放送していて、事故の対応などをめぐって批判の矛先が政府に向かないよう神経を尖らせていることがうかがえます。(03日05:44).
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150603-00000007-jnn-int
400人超、生存困難か=徹夜で救援活動―中国客船転覆
時事通信社 2015/6/3 07:12
【監利(中国湖北省)時事】乗客乗員456人を乗せた大型客船「東方之星」が中国湖北省荊州市監利県の長江で転覆した事故で、中国当局は3日朝にかけ、徹夜で救助活動を続けた。事故から30時間以上が経過したが、悪天候に加え、巨大な長江の速い流れと濁った水が影響して捜索は難航。435人は行方不明のままで、大半の生存は困難との見方が強まっている。
中国メディアによると、これまでに14人の生存と7人の死亡を確認。現場で指揮を執る李克強首相は2日夜、「一分一秒を争い、一刻も休むな」と指示を出した。2日夜に記者会見した楊伝堂・交通運輸相は「少しでも望みがあれば、100%全力で努力する」と強調した。
中国政府は、多くの乗客らは下流に流された可能性が高いとみて、遺体引き揚げなどのための500トン級の大型船を配備したほか、110隻以上の船舶が捜索に当たっている。海軍は135人のダイバーを投入し、これまで下流150キロにまで広げた捜索範囲をさらに220キロ下流まで拡大する方針だ。
一方、人民解放軍は軍兵士と武装警察計4600人以上を投入し、救助活動を展開している。公安省は遺体の身元確認に備え、DNA鑑定の専門家ら9人を派遣した。
救助された後に拘束された船長らは「急な竜巻に遭った」と説明。現場では15~20分間竜巻が起こり、客船は1分ほどで転覆したとの見方も出ているが、船長の操縦や客船の安全性に問題がなかったかなども調べている。
国営中央テレビは3日、「(震災直後に生死を分ける)『72時間』は水上ではさらに短くなる」と指摘するなど情勢は厳しさを増している。(了)
[時事通信社]
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2939238
船内たたく音、助け求める声 中国観光船転覆、救助急ぐ
朝日新聞デジタル 6月2日(火)13時30分配信
中国屈指の観光コースである「三峡巡り」で1日夜、450人余りが乗る観光船が転覆した。船内には生存者が残されている模様で、警察や消防、軍などが出て救助を急いでいる。悪天候が原因との見方が出ているが、安全確保や事故後の対応に不備はなかったのか、関心が高まっている。
通信社の中国新聞社によると、救助隊が水面に出ている船体をたたくと、内側からたたき返す音や助けを求める声が聞こえたという。船内の生存者は少なくとも3人おり、女性が1人以上含まれている。
地元メディアによると、船内に閉じ込められた生存者に対し、救助隊員は「すぐに助けるから、緊張しないで」と呼びかけているという。当局は、船体を切断するか、潜水救助隊に委ねるかの判断を急いでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150602-00000028-asahi-int
中国の長江、458人乗せた客船が転覆 船長らを拘束
武漢=金順姫、北京=林望
2015年6月2日13時32分
中国・湖北省を流れる長江で2日、転覆した客船の生存者を救出するため現場に向かう救助チーム=AFP時事
中国国営中央テレビによると、1日午後9時半(日本時間同10時半)ごろ、湖北省荊州市監利県の長江で、乗員乗客458人が乗っていた客船「東方之星」(定員534人、2200トン)が転覆した。2日正午までに5人の死亡を確認したが、犠牲者はさらに多数に上る恐れがある。公安当局は救助された客船の船長と機関長を拘束した。
船長らを含む12人の生存が確認され、船内から救助を求める人の反応もあるが、400人余りの乗客の安否は依然不明だ。多くは船内に閉じ込められているおそれがある。
現場は湖北省と湖南省の省境を流れる長江中流域。「東方之星」は江蘇省南京から重慶市に向けて航行中、水深約15メートルの現場で転覆。中央テレビの画像では、わずかに船底を見せる形で沈んでいる。
2日朝から武装警察や消防などが3千人態勢を組み、救助船や漁船を合わせ100隻以上で捜索している。
乗船者のうち、乗客は406人、ガイドなど随行員5人、船員47人。団体でツアーに参加した高齢者が多いとの情報もある。外国人が含まれているかは不明。
長江の景観を、船でクルーズしながら楽しむ「三峡巡り」は人気の観光ルートで、日本人観光客の間でも知られている。
在北京の日本大使館によると、日本人が乗っていたとの情報は入っていない。
国営新華社通信によると、公安当局は救助された船長と機関長を拘束し、事故当時の状況を聴取。船長らは「急な竜巻に襲われ、船はすぐに転覆した」と話しているという。一方、通信社の中国新聞社は、長江海事局幹部の話として、客船は竜巻に遭ってから1~2分で転覆。乗客の多くは船室で休んでおり、客船から救助を求める信号なども出されていなかったとしている。
「東方之星」は1994年に建造され、客室部分が4階建てで全長76・5メートル、船幅11メートル。重慶市の「重慶東方輪船公司」が運航していた。
習近平(シーチンピン)国家主席は国務院(中央政府)と湖北省、重慶市などが救助活動に全力を挙げるよう指示。2日朝、李克強(リーコーチアン)首相らが現地に向かった。
(武漢=金順姫http://www.asahi.com/articles/ASH621T7MH62UHBI001.html?ref=yahoo、北京=林望)