女子学生は)お見舞いとかに来ました。自分がタリウムを飲ませておいて、お見舞い。
同級生にタリウム飲ませ再逮捕 被害者の父がわが子の苦しみ語る
フジテレビ系(FNN) 5月20日(水)1時35分配信
名古屋大学の女子学生が、3年前、同級生らに劇物のタリウムを飲ませた疑いで再逮捕された事件で、被害者の父親が、FNNの取材に応じ、わが子の苦しみ、そして女子学生の信じがたい行動について語った。
被害者の父親は「(タリウムを飲まされたあとは?)1週間くらいしたら、手足とか関節とかに、力が入らなくなり、だんだん、髪の毛も抜けてきて。当時は、もうだめかなと思いました」と話した。
劇物のタリウムを飲まされていたわが子について、生々しく語った父親。
知り合いの77歳の女性を、おので殴るなどして殺害し、1月に逮捕された名古屋大学の女子学生。
「人を殺してみたかった」と供述した女子学生は、高校時代にも同級生を殺害しようとした疑いで、5月15日に再逮捕された。
高校2年生だった3年前、宮城県内のカラオケ店で、タリウムを混ぜたソフトドリンクを飲ませるなどして、同級生2人を殺害しようとした疑いが持たれている。
被害者の父親は「友達とカラオケに行くと言って、1週間くらいしたら、体調が悪くなって。逮捕されてからですね。(タリウムだと)わかったのは。やっぱり、泣いていました。友達に飲まされたと。『なんで信用したのに飲まされた』と」と話した。
警察の取り調べに対し、「タリウムを常に持ち歩いていた」、「タリウムを飲ませて、観察したかった」という趣旨の供述をしている女子学生。
同級生が、中毒症状で入院していた際には、わざわざ見舞いに訪れていた。
被害者の父親は「(女子学生は)お見舞いとかに来ました。自分がタリウムを飲ませておいて、お見舞い。(被害者の)様子を見に来たんじゃないですか。普通に来て、普通に帰っていきました。信じがたいですね」と話した。
殺人事件や死体に、強い関心を持っていたとみられる女子学生。
高校時代には、宮城県内の知人宅に放火した疑いがあることも判明している。
タリウムを飲まされた被害者の父親は、容疑者の女子学生に対し、「とんでもない人だなと思いました。車いすで、ずっと生活していましたから、3カ月くらい。ひどかったですから。介護とか、病院に連れていくのも。罪を償ってほしい。家族全員に謝ってほしい」と話した。
最終更新:5月20日(水)1時47分
世の中には、普通の顔をした犯罪者が紛れ込んでいる。
異常な人間の側には近寄らない方が得策である。でも、異常かどうか見分けるのが難しい。
昔の殿さまみたいに用心して、毒見させたものでないと飲んだり食べたりしてはいけないのかな。満州国の最後の王様は、お付きの宦官に日本人からもらったいただきものは、全て毒見をさせていたそうだ。宦官は後からそのことを知ってショックを受けたそうだ。
外国では、睡眠薬を飲み物に入れて眠らせて身ぐるみ剥ぐ強盗犯がいるので、本当に注意しないといけない。
とにかく、劇物は容易に手に入るようにしてはいけないと思う。
最近、石鹸作りをしている友達が、薬局で石鹸を作るのに必要な薬物が手に入りにくくなっているとこぼしていた。薬局が怖がって扱いを止めているところがあるのだそうだ。