中国人は「頭痛のタネ」・・・韓国の空港で「秩序かく乱」=韓国華字メディア | 日本のお姉さん

中国人は「頭痛のタネ」・・・韓国の空港で「秩序かく乱」=韓国華字メディア

中国人は「頭痛のタネ」・・・韓国の空港で「秩序かく乱」=韓国華字メディア
2015-05-06 06:32
韓国メディアの亜洲経済の中国語版は4月29日、韓国を訪れる中国人旅行客の存在が航空会社や空港にとって「頭の痛い」問題になりつつあると伝え、空港内の免税店で買い物を楽しむあまり、時間どおりに旅客機に搭乗せず、出発が遅れるケースが発生していることを伝えた。 記事は、ある航空会社の乗務員の話として、中国人旅行客によって出
発が遅れたケースがあることを紹介。離陸2分前になって出発ゲートに駆け込んできた中国人女性が涙ながらに家族がまだ買い物をしていると述べ、もう少し離陸を待って欲しいと懇願した事例を伝え、「結局、同旅客機の出発は30分以上も遅れ、ほかの乗客からは不満の声があがった」と報じた。 また4月18日には、48人の中国人旅行客のうち19人
が免税店での買い物を理由に時間どおりに旅客機に搭乗せずに出発が遅れ、さらには「すでに機内に運ばれていたスーツケースを機内から下したことで最終的に出発は1時間以上も遅れた」と紹介。ほかの乗客から激しい抗議が起きたと報じた。 さ
らに記事は、仁川国際空港の利用客数は月間400万人を超え、うち72万人が中国人旅行客であると伝え、「韓国を訪れる中国人旅行客が増えるにつれ、空港内での買い物や免税手続きなどでトラブルが起きている」とし、秩序ある空港がまるで市場のような喧騒に包まれることもあると論じた。 続けて航空会社の関係者の話として、中国人旅行客の行動に
よって旅客機の離陸が遅れ、ほかの乗客からクレームが寄せられるケースは後を絶たないとする一方、「現時点では良い対処方法が見つかっていない」と紹介。続けて、旅行客には買い物や免税手続きにかかる時間を考慮したうえで、余裕を持って行動してもらいたいと呼びかけた。(編集担当:村山健二)(写真は亜洲経済の29日付報道の画面キャプチャ)
http://biz.searchina.net/id/1572406?page=1
韓国の女子大が苦悩する「中国人観光客の迷惑行為」!?・・・中国ネット民「だったら開放するな」=韓国華字メディア
2015-05-07 13:33
中国メディア・看天下は4日、韓国・ソウルの梨花女子大が中国人観光客に人気の観光スポットとなり、授業中の教室に進入する、盗撮するなどの行為に頭を悩ませているとする韓国・朝鮮日報の報道を紹介するツイートを掲載した。
記事は、同女子大が中国人観光客のあいだで人気となり、記念品などの売り上げが増加していると紹介。一方で、一部の中国人観光客が授業中の教室に入り込む、あるいは風景を撮影するふりをして女子学生を盗撮するなどといった行為に及んでおり、学生の不満が高まっているとした。
朝鮮日報によると、100年以上の歴史を持つ韓国初の女子大である同女子大について、中国中央テレビが昨年7月に「観光に行ったら必ず行くべき9つの場所」の1つに選んだことで中国人観光客が増加したという。中国2013年6月にはわずか47人だった中国人観光客が、今年2月には1105人にまで達したとのことだ。学生からの不満の高まりを感じた大学側が、中国国家観光局などに対して「学校の教育環境を守る」よう協力を要請する文章を送ったと朝鮮日報は伝えている。
この問題について、中国ネットユーザーは「ははは。ちょっと失礼だな」、「確かにプライバシーの侵害だ」、「中国の田舎者観光客を許してよ。そうでもしないと帰ってから自慢できないんだよ」といった感想を寄せた。
一方、「ネット上で人気が出るかもしれないのだから、撮影された学生たちは喜ぶべき」、「でも、韓国の女子学生はきれいじゃないからな」、「撮影は記念のために過ぎない。考え過ぎるなよ」、「女子学生を狙って撮影するつもりじゃなくて、雰囲気を撮りたかっただけだろ」など、開き直ったようなコメントを残すユーザーもいた。
また、「学校も開放するならこうなることを予測しなければ」、「学校が開放しなければいいことだ」という意見や、「全部が中国人というわけではないだろう」、「日本人じゃないのか」という声もあった。そして、無責任なコメントに対して「学生の見た目の問題かよ! 他人の勉強を邪魔しているのが分からないのか!」との憤りも出た。
長い歴史があろうが、キャンパスが美しかろうが、女子大であろうが、大学の一番の目的は学生が勉学に励むこと。それを妨げるような行為はやはり慎まなければならない。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:(C)Pius Lee/123RF.COM)
http://news.searchina.net/id/1572623?page=1
中国人が「花見」で日本へ・・・マナーが悪くて日本人を困らせているらしい=中国メディア
2015-03-23 17:17
「桜前線」が南九州から北上を始めた。花見の季節だ。大勢で繰りだし、酒盛りをするグループも多い。多少なら破目を外しても、咎めるのは「無粋」というもの――。しかし桜を目当てに日本に旅する中国人観光客の「乱痴気」ぶりはあまりにも度をこしていて、日本人を困らせているらしい。中国メディアの環球網が20日付でこんな報道をした。
環球網は、日本の週刊誌「週刊ポスト」などの記事を引用した。桜の名所に押しかける中国人のマナーがあまりにもひどく、関係者が困り果てていると紹介。具体的には「(座り込み禁止の場所に)かまわず座り込む」、「木の枝を揺らして花びらを散らせる」、「ごみを捨てちらかす」、「たこ焼き店が店の前に椅子とテーブルを置いていたところ、店の物を買わない中国人が居座って、自分が持ってきた酒を飲み弁当を食べて、大騒ぎを続けた」などの行状を挙げた。
ある桜の名所では、昨年(2014年)も多くの中国人観光客が訪れ、さまざまな問題を起こした。中国人観光客が増えたのは、中国の雑誌で紹介されたことがきっかけとみられるという。商店主のひとりは「今年もまた(中国の)雑誌で紹介された。昨年より中国人観光客がもっと増えるかもしれない。いったいどうすればよいか分からない」と嘆いたという。
中国では2000年を過ぎると、自国内の観光地における「客のマナーの悪さ」を批判する記事が増えた。2010を過ぎると「国外における中国人観光客の問題行為」を伝える報道が増えた。問題意識があるからこそ、メディアも繰り返し取り上げると考えられ、インターネットで「批判意見」を披露する人も多い。
2014年には習近平国家主席が訪問先のモルジブで、「わが国国民が海外に出かけた際に、もっとマナーを守るように教育しなければ、ダメだ。ミネラルウオータを飲んだあと、ボトルを投げ捨てるようじゃいかん。人様のサンゴ礁を荒してはダメだ」などと発言。国家のトップもが、海外における自国民の“行状”を憂慮する発言をした。
平均的な常識を身に着けた人が多い日本人に比べ、中国では各人の「民度の格差」が大きいために、マナーの問題が発生しやすいとの指摘もある。(編集担当:如月隼人)(写真は環球網が掲載した上記記事のページのキャプチャー)
http://news.searchina.net/id/1566562?page=1
パラオの憂鬱・・・中国人観光客は「ありがた迷惑」=中国メディア
2015-03-17 06:36
赤道に近い島国、パラオでは過去1年間で中国人観光客が急増した。貿易収支の赤字が続く同国にとって観光収入の増加はありがたいはずだが、パラオ人は「皆が喜んでいるわけではない」という。サンゴを破壊したり、海にごみを投げ捨てるなどの「民度問題」も原因だ。中国メディアの環球網が外電を引用して報じた。
パラオ観光の魅力は何と言っても美しい海と島だ。パラオ政府観光局も「時を忘れされてくれるロック・アイランズ」、「神様が奇跡をくれたダイビング」などと強調している。
2014年1月にパラオを訪れる観光客の16%を占めるにすぎなかった中国人は、15年2月には約62%に達した。それにともないパラオでは「中国人が大声で騒ぐ」、「パラオの習慣をないがしろにする」などの不満が出始めた。「彼らはサンゴを破壊する。ごみを海に捨てる」との指摘もある。
パラオの人口は約2万人だ。2015年2月に同国を訪れた中国人観光客は1万955人だった。1カ月だけで、パラオの総人口の約半数に相当する中国人が入国したことになる。
パラオの国内総生産(GDP)の約半数が観光業による。中国人は「ありがたいお得意様」のはずだが、パラオ政府からも「われわれのような小さな国は資源も乏しい」として、激増は「長期的には損害をもたらすのでは」との声が出ている。
パラオ政府はこのほど、中国からのチャーター機の便数を4月から半減させると表明した。トミー・レメンゲサウ大統領は「観光産業が特定の国の市場に過度に頼ることを防止するためだ」と説明した。
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◆解説◆
パラオを含むミクロネシア諸島は19世紀後半にスペインの植民地になった。スペインは1899年にミクロネシア諸島の大部分をドイツに売却。ドイツは第一次世界大戦に敗北し、パラオは日本の委任統治領になった。第二次世界大戦後は米国の信託統治領にされた。1981年には自治政府による「パラオ共和国」が発足。93年には完全に独立し、国連にも加盟した。
パラオの公用語はパラオ語と英語だが、南部のアンガウル州では日本語も公用語とされている。自治政府時代のハルオ・レメリク大統領(任期:1981-85年)、クニオ・ナカムラ大統領(同93-2001年)など、日系の政治指導者も出ている。
パラオは台湾(中華民国)と国交を持ち、中華人民共和国との外交関係はない。(編集担当:如月隼人)(写真はパラオ観光局の日本語版ウェブサイト。)
http://biz.searchina.net/id/1565556?page=1
【中国ブログ】「狂った民族主義」が観光地でのモラル違反の元凶だ
2013-12-11 11:58
中国で今月1日、国民が国内外を観光する際のモラル・規則違反の行為をなくし、観光業の秩序を正そうとの趣旨の新たな法律「旅游法(観光法)」が施行された。これまで落書きや注意書きを無視した行為、また、「食事中にうるさい」、「ごみをポイ捨てする」といった中国人観光客たちの行為が続々と国内メディアに報じられ、「中国人の民度の低さ」が何度も指摘されてきた。
ではなぜ、中国人は旅先でモラルや規則に違反した行為をするのか? 中国人ブロガーで、米国の大学、セント・メリーズ・カレッジ・オブ・カリフォルニア英文学部の教授を務める徐賁氏が、「中国人が公衆道徳を守るには自尊心が必要」と題したエントリーを公開した。内容の一部を拾ってみる。
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中国人が国内外の旅先で「マナーが悪い」と報じられるのは、ルールを知らないからではなく、自尊心を持たず、自分をコントロールできないためだ。「自分は金持ちで勢いがある」と考え、自分を大事にせず、ひとたび他人から批判されれば敵対意識を持ち、「バカにされている」、「差別されている」と感じる。
海外の旅先で注意をされても、「文化が違うから」と言い訳するのは、過度のナルシシズム、「狂った民族主義」が原因だ。自尊心というものは生まれながらに持っているものではなく、小さいころからの環境に育てられていくものだ。自尊心があるからこそ、「私はよい人間であり、よい公民だ」と考え、それによって幸せや誇りを感じる。これが公衆道徳を守ることにつながるのだ。
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中国人のインターネット上での発言から常々感じるのは、「中国人は民度が低い」と自嘲し、自虐的な目で自らを見ていることだ。旅先でのモラル違反の報道についても、「中国のサッカー代表は弱い」という報道についても、中国のネットユーザーたちは「どうせ中国人はこんなもの」という視点で語る。
徐賁氏の指摘に基づけば、中国人は自分たちを誇りに思うことができず、反動的な「狂った民族主義」の中で言い訳をしながら生きている。そうだとすれば、「ルールは守らなければならない」と、法律で縛るだけでは意味がない。「正しい民族主義」を抱き、自分たちの存在を肯定し、誇りを持ちながら気配りができるような人間を育てる教育が必要だろう。(編集担当:古川弥生)(イメージ写真提供:123RF)
http://blog.searchina.net/node/3218?_ga=1.155125816.1862378800.1431333864