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中国の埋め立て非難=南シナ海問題-米高官
2015年04月28日 12時41分 提供:時事通信
【ワシントン時事】メデイロス米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は27日、ワシントン市内で記者会見し、南シナ海での中国の埋め立てについて「作業のスピードや規模、範囲は非常に問題だ。地域の不安をあおり、外交の可能性を損ねる」と非難した。
メデイロス氏は、航行の自由や国際法の保護、紛争の平和解決は「米国の国益であり、その点で日米は足並みをそろえている」と強調。安倍晋三首相とオバマ大統領の28日の首脳会談でも南シナ海をめぐる紛争が討議されるとの見通しを示した。 【時事通信社】
http://news.ameba.jp/20150428-467/
外国人麻薬犯の死刑執行=各国政府の反発必至-インドネシア
2015年04月29日 08時38分提供:時事通信
29日、インドネシア中部チラチャプで、死刑囚の遺体を入れたひつぎを運ぶ車両(AFP=時事)
 【ジャカルタ時事】インドネシア検察当局は29日、麻薬密輸などに関わった外国人7人を含む8人の死刑を執行した。死刑囚の出身国政府は中止を強く求めていた。執行が強行され、オーストラリアが大使召還を表明、各国の反発は必至だ。
 外国人7人は、麻薬の密輸や所持などの罪が確定した豪州人2人、ブラジル人1人、ナイジェリア人4人。
 フィリピン人の女死刑囚も執行の予定だったが、直前になって中止された。検察当局者は「麻薬密輸事件に関係する人物がフィリピン警察に出頭し、証人となる必要が出たため延期した」と説明している。
 このほか、約60キロの大麻を所持したインドネシア人の死刑も執行された。
 ジョコ政権下の死刑は1月中旬以来2度目。1回目は、薬物犯罪に関与した6人中5人が外国人で、死刑囚の出身国オランダやブラジルが大使を召還、外交問題になった。 【時事通信社】
http://news.ameba.jp/20150429-72/
遅い支援に募る不満=水や食料、テントが不足に-ネパール
2015年04月28日 19時10分提供:時事通信
ほぼ全壊した自宅のがれきの中から米を拾い集めるジャナク・ダウバンジャルさん(右)一家=28日、ネパール中部バクタプル
 【カトマンズ時事】ネパール大地震から丸3日たった28日、約800万人に上るとされる被災者への飲料水や食料などの配給は遅々として進んでいない。頻発する余震におびえながらテント生活を強いられる被災者は、政府への不満を募らせている。
 「もう米がない」。首都カトマンズ近郊のバクタプルに住む清掃業ジャナク・ダウバンジャルさん(48)は、自宅のがれきの中に散らばった米を拾い集めていた。
 28年前に建てた3階建ての自宅は、地震でほぼ全壊。赤十字から配給を受けた4人用テントに一家14人が寝起きする。
 稼ぎはわずか。れんがの値段は高騰しており、いつ家を建て直せるか見通しは立たない。「これから家族14人、どうやって食べていけばいいのか」。ボウルにすくった米の中から石やれんがの破片だけを取り除く。その手元を見つめながら、大きなため息が漏れた。
 同じく自宅が半壊した農業従事者シャルミラ・ダウバンジャさん(36)も政府に怒りを募らせる。「この3日間、ジャガイモしか食べていない」。家族8人を収容できるテントもなく、家族だけで自宅のがれきをどかす作業を続ける。
 ネパール中部ではここ数日、雨が続き、ぬれた地面の上で寝起きする被災者が少なくない。「一番下の息子はきのうから下痢が続いているが、薬がない」とダウバンジャさん。「政府は何をしているか、全く分からない。いろんな国が支援物資を送ってくれても、政府の役人が横領しているのだろう。被災者には何も届かない」と吐き捨てるように言った。 【時事通信社】
http://news.ameba.jp/20150428-953/
「イスラム国」93人を逮捕=米大使館での自爆阻止-サウジ
2015年04月28日 23時51分提供:時事通信
 【カイロ時事】サウジアラビア内務省は28日、声明を出し、昨年12月以降、過激派組織「イスラム国」と関連のある93人を逮捕したと発表した。この中には、3月に首都リヤドの米大使館に自爆攻撃を仕掛けようとした容疑者3人が含まれており、事件は当局が未然に阻止したという。 【時事通信社】
http://news.ameba.jp/20150429-14/