空港スタッフは『空港内には中国人だけが入れます!中国人だけ!』と叫んでいた。
空港スタッフは『空港内には中国人だけが入れます!中国人だけ!』と叫んでいた。
ネパールは、自国の被災者の救助よりも、チュウゴク人観光客を帰国させる方を優先しているようだね。台湾の援助を断ったのは、チュウゴクにすり寄るとネパールが決めているからだろうね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本隊、ネパール入り断念=28日に再出発
時事通信 4月27日(月)22時32分配信
【カトマンズ時事】在ネパール日本大使館によると、地震の生存者救出のため、カトマンズに向かっていた日本の国際緊急援助隊・救助チームを乗せた航空機は27日、空港が混雑して着陸できなかったため、インド東部コルカタに引き返した。28日に再度、現地入りを目指す。
チームが乗った飛行機は27日、2度にわたってカトマンズ入りを試みた。しかし、上空での待機を余儀なくされ、燃料不足が懸念されたことから、コルカタに戻った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000165-jij-asia&pos=1
大地震のネパール、帰国した中国人が興奮気味に「空港に入れたのは中国人だけ」と話す・・報道に中国ネット「国に感謝!」「命は平等だろ?」
フォーカスアジアはチュウゴク紙.COM 4月27日(月)23時9分配信
大地震のネパール、帰国した中国人が興奮気味に「空港に入れたのは中国人だけ」と話す・・報道に中国ネット「国に感謝!」「命は平等だろ?」
中国紙・広州日報の27日付の報道によると、25日に大地震が起きたネパールには当時、多数の中国人観光客がおり、その数は26日までにツアー客、個人旅行者含めて683人だったことが確認された。中国の航空大手では国際航空や南方航空、東方航空などが迅速に対応し、26日夕方までに中国人と外国人の観光客ら1000人以上を移送。カトマンズの空港で中国機や中国の援助隊などが続々と到着するのを目にした中国人客の中からは、「祖国万歳!」との声も上がったという。
ネパールの大地震と中国人観光客をめぐっては中国紙・京華時報も中国版ツイッタ―・微博を通じて27日、中央電視台(CCTV)による中国人旅行者へのインタビューの内容を紹介した。
インタビューに答えたのは、ネパールから無事に帰国し、26日夕方、四川省の成都双流国際空港に到着した中国人観光客。この観光客は興奮した様子で、「ネパールの空港の入り口には各国の旅行者が集まっていたが、空港スタッフは『空港内には中国人だけが入れます!中国人だけ!』と叫んでいた。危険な場所から脱出できて、とてもうれしい。祖国が違って見える」と話していた。
この内容が伝わると、中国のインターネット上で物議を醸し、賛否両論のコメントが寄せられた。一部を拾ってみる。
「祖国に乾杯!」
「感激して泣きそう」
「中国が強大になってきたことの証」
「中国人として誇らしい! その場にいた中国人はみんなそう思ったんじゃないかな?」
「幸せなことだね」
「実力が全てを物語る」
「国に感謝!」
「“チケットを持ってる中国人”だけ、ってことじゃないの?」
「コメント読んでて気分悪くなった。なんでもかんでも“国の力”とからめて、妙な方向に導くのはやめろ」
「命は平等だろ? 自分だけ生きられれば、他の人はどうでもいいってのか?」
「他人の不幸を喜んで、自分たちはスゴイって感覚? 大災害で人の命がかかってんだぞ」
「良いことだとは思えない」
「ゴマすり報道だな」
(編集翻訳 恩田有紀)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000046-xinhua-cn&pos=1
台湾の救援隊拒否=政治的理由か―ネパール
時事通信 4月28日(火)6時47分配信
【台北AFP=時事】台湾の林永楽外交部長(外相)は27日、大地震が起きたネパールに20人の救援隊を派遣すると申し出たが、断られたことを明らかにした。部長は「ネパール政府から、非常に混乱している国内情勢を考慮して、インドやパキスタンなど近隣国の救援隊を優先して受け入れると伝えられた」と述べた。
中国は救援隊をネパールに派遣している。台湾メディアは、ネパールが台湾救援隊の受け入れを拒否したのは政治的要因によると報道。林部長は否定したが、ネパールが台湾より遠い日本の援助隊を受け入れた理由については説明しなかった。
ネパールは1949年の中台分断後、台湾を承認していない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000022-jij-cn
迫る「72時間」、募る焦り=地震死者4100人超―ネパール
時事通信 4月28日(火)6時0分配信
【カトマンズ時事】ネパール中部で25日に起きたマグニチュード(M)7.8の巨大地震の死者は28日、4100人を超え、同国の震災被害としては過去80年で最悪となった。多数の行方不明者ががれきの下敷きになっているとみられ、生存率が大幅に下がるとされる「発生後72時間」が同日正午前(日本時間午後3時すぎ)に迫る中、家族と連絡が取れない住民や救助関係者は焦りを募らせている。
AFP通信によると、ネパール災害対策当局は同国の死者は4010人で、負傷者は7500人を超えたことを明らかにした。近隣のインドと中国でも計90人以上が死亡した。
農村部の被害状況は確認されておらず、犠牲者数が大幅に跳ね上がる恐れもある。カトマンズでは、出身地の様子を調べようと多数の住民がバスに乗り、故郷に向かった。
被災から3回目の夜を迎えた住民の多くは余震を警戒し、公園や空き地に組まれた簡易テントで過ごした。飲食料や燃料、医薬品の不足はますます深刻化。スーパーに米や食用油を買う人が駆け込む姿が見られ、ガソリンスタンドの前には長い列ができた。
日本は消防や警察、海上保安庁の職員ら70人で構成する国際緊急援助隊・救助チームを派遣。チームは27日、ネパールに向かいながら、カトマンズの空港の混雑が原因で着陸できず、インド東部コルカタに引き返した。28日に再び現地入りを試みる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000016-jij-asia
<ネパール地震>近づく発生後72時間 救助に人手不足焦り
毎日新聞 4月27日(月)21時48分配信
地震で倒壊した自宅から使えそうな家財道具を探すネーパル人家族=カトマンズ郊外で2015年4月27日、AP
【カトマンズ金子淳、ダッカ平野光芳】ネパール中部で発生した巨大地震は28日正午(日本時間同日午後3時過ぎ)ごろ、生き埋めになった人の生存率が急激に下がるとされる発生後72時間を迎える。首都カトマンズでは救出活動が続くが、がれきの撤去は手作業が中心で、人数も不足。作業をぼうぜんと見守る被災者の姿が目についた。一方、国内唯一の国際空港、カトマンズの「トリブバン国際空港」は混雑のため遅延や欠航が相次ぎ、現地入りに手間取る救援隊も。支援を待つ人と救助にあたる人、双方に焦りが見えた。
【がれき、余震の恐怖、嘆き…】写真特集:ネパール巨大地震
カトマンズ旧市街の観光名所ダルバール広場。無数の仏教寺院やヒンズー教の寺院が建ち並ぶにぎやかな一角は、がれきの山に一変。十数人の警察官が手でれんがなどを取りのけるのを、住民がぼうぜんと見守っていた。
広場にあるネパール最古の建築物の一つで「カトマンズ」の名の由来ともなった「カスタマンダプ寺院」も崩落。警官数人ががれきを一つずつ取り除いていた。近くに住む学生、カラさん(18)は「地震で寺院はごう音とともに崩れ落ち、中にいた人が生き埋めになった。この地域だけで75人ぐらいが下敷きになった。みんな助からなかった」と話した。
南西部スンダラ地区にある高さ約50メートルの塔「ダラハラ」は、地震で左右に大きく揺れ、住宅街に向け根元から折れた。「塔には200人はいたんじゃないか。子供たちもたくさんいた。きっとまだ誰か埋まっているはずだ」。近くの雑貨店主、サンジャイ・クマールさん(35)が悲しそうな目をした。
一方、カトマンズの国際空港は着陸できないまま引き返す航空機が相次いでおり、日本政府の国際緊急援助隊など各国の支援隊の到着も大幅に遅れ、救援物資も不足している。
空港の外では家族や支援関係者らを待つ人が殺到。赤十字関係者を待つラメーシュさん(47)は「すぐ救助にかからないといけないのに、もう4時間も遅れている」。
救助犬を連れたフランスの非政府組織(NGO)は27日午後、16時間遅れで到着。メンバーの男性は「現場はまだ決まっていないが、とにかく早く救助活動に入りたい」と焦りの表情を浮かべた。また、インドの支援団体で働くアンジュ・グプタさんは「物資が空港に集中しても、地方へ運ぶ手段が難しい。物資が偏る可能性がある」と指摘した。
地震国トルコを拠点とするNGO「オシア」の緊急援助隊14人は、マレーシア・クアラルンプール経由で26日夜にカトマンズ入りする予定だった。しかし、8時間遅れで離陸したうえ、カトマンズ上空を旋回して順番を待ったが燃料が足りなくなり、いったんバングラデシュのダッカへ。
メンバーのハティージャ・アウジさんは「優先的に着陸できないか尋ねてみたが、どの飛行機も支援関係者が多く乗っていて難しいようだ。一刻も早くカトマンズで命を救いたい」と話し、天を仰いだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150427-00000111-mai-soci&pos=2