英警察が14歳少年を拘束、豪州の「ISテロ計画」に関連し
英警察が14歳少年を拘束、豪州の「ISテロ計画」に関連し
AFP=時事 4月21日(火)13時55分配信
英イングランド北西部マンチェスターにある大マンチェスター警察本部(資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】英警察は20日、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」に触発されオーストラリアで進められていたとされる「テロ計画」に関連し、14歳の少年の身柄を事情聴取のために拘束したと発表した。
豪メルボルンで5人を逮捕、戦没者追悼行事の襲撃など計画か
イングランド(England)北西部の大マンチェスター警察(Greater Manchester
Police)が発表した声明によると、少年は18日に身柄を拘束された。
豪警察は18日、メルボルン(Melbourne)で実施した対テロ強制捜査で5人の身柄を拘束。うち18歳の2人が21日までにテロ関連の罪で訴追された。容疑者らは、戦没者追悼行事が行われる今月25日の「アンザック・デー(ANZAC Day)」にテロを計画していた疑いが持たれている。
英国の捜査関係者は、「北西部のある個人と、オーストラリアの男との間で交わされていたやり取りを傍受し、確かなテロの脅威があることが分かった」「この情報が明るみに出てから即刻、国内外の関係当局と連携して対策を講じた」と説明した。
警察によると、少年はイングランド北西部ランカシャー(Lancashire)州ブラックバーン(Blackburn)在住で、4月2日にも身柄を拘束されていた。豪警察も、自国での強制捜査と英国での少年拘束との関連を認めている。【翻訳編集】 AFPBB News
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