旅客機を故意に墜落させた疑いが強まっている副操縦士
ウツ病で自殺願望がある人は、人の迷惑など考えないでワザと選んだかのように周りが忙しい日を選んで自殺しようとするらしい。友人が言っていた。
友人はお客様が大勢来られている日の朝にウツ病の家族に自殺未遂をされ救急車を呼ばずに他の友人らの手を借りてなんとか助けることができたのだが、大変だったそうだ。
~~~~
副操縦士、パイロット免許取得前に自殺兆候
日本テレビ系(NNN) 3月31日(火)0時7分配信
フランス南東部で起きたドイツの旅客機墜落で、ドイツの検察当局が日本時間30日夜に会見し、副操縦士がパイロットの免許を取得する前、自殺の兆候があり、精神科に通院していたことを明らかにした。
旅客機を故意に墜落させた疑いが強まっているアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)。日本時間30日午後10時15分頃、ドイツの検察当局が会見を行った。
ドイツ検察当局「検察は、死亡した副操縦士の動機については臆測しない。副操縦士は免許を取る前に数年間、自殺をほのめかし、精神科医によるセラピーを受けていた。最近も医師に診断書を書いてもらっていたが、その中には自殺や他人への攻撃性を示すものは書かれていなかった」
こうした中、ドイツメディアによると、現場からはこれまでに78人のDNAが採取され、うち50人の身元が特定されたという。現場では、今も懸命な捜索が続いている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150330-00000073-nnn-int
免許取得前に自殺の恐れ=墜落機の副操縦士―独検察
時事通信社 2015/3/31 00:28
【ベルリン時事】フランス南東部でのドイツ旅客機墜落で、独西部デュッセルドルフの検察当局は30日、声明を出し、故意に墜落させたとみられるアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)は、操縦士免許の取得前に自殺の恐れがあったと明らかにした。ただ、最近は自殺や他人への攻撃性の懸念は確認されていなかった。
捜査当局は24日の旅客機墜落後、副操縦士の関係先を捜索した。声明は、押収した診断書などを調べた結果、副操縦士は数年前に自殺の恐れがあり、長期にわたって心理面の治療を受けていたと指摘。その後も受診を続けていたが、最近は自殺の懸念や暴力的な傾向は診断されていなかったという。
米メディアなどによると、副操縦士の免許と適性証明書には「慢性的な疾患があり、定期的な診察が必要」と記載されていた。副操縦士が勤務していた独格安航空会社ジャーマンウィングスと親会社ルフトハンザ航空もこれを把握していた可能性があり、どこまで深刻に考えていたかが焦点になる。
会社側は墜落後の記者会見で、副操縦士には「安全飛行のための100%の能力があった」との見解を示していた。
[時事通信社]
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2677796
「副操縦士、過去に自殺願望」ドイツ検察が公表
TBS News-i 2015/3/31 00:17
ジャーマンウイングス機がフランスの山岳地帯で墜落したことに関し、ドイツの検察が新たな事実を公表しました。
「副操縦士はパイロットになる前、数年間にわたり自殺願望を持ち、精神科で治療を受けていました」(ドイツ デュッセルドルフ検察) ドイツ・デュッセルドルフの検察によりま
すと、意図的に機体を墜落させたとされる副操縦士がパイロットになる以前に精神科で治療を受けていたことや、その時期、自殺願望を持っていたことが、当時、治療にあたった医師の話でわかったということです。 ただ、それ以
降は自殺の兆候はなく、他人を巻き添えにするような凶暴性も、これまでの捜査では見られないとしています。(30日23:42)
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2677791
ドイツ機のボイスレコーダー、墜落までの「十数分間」
TBS News-i 2015/3/30 19:11
フランス南部に墜落した旅客機、ボイスレコーダーの中身が徐々に明らかになってきています。叫び声や悲鳴。墜落までの十数分の機内の詳細です。
ドイツ機の墜落現場近くを訪れた搭乗名簿に名前があった佐藤淳一さんの家族や同僚。父親の幸男さん(68)は、涙をぬぐいながら、しばらくの間、慰霊碑の前に立ち尽くしていました。 「(父・幸男さんが)一日
も早く捜索が終了できるように引き続き捜査にあたってほしいと、涙ながらにお願いされていたことが印象的でした」(同行した佐藤さんの部下) フランス当局はこれまでに78人の遺体を収容
しましたが、佐藤さんはまだ見つかっていません。 乗客・乗員150人を乗せたドイツの旅客機が墜落して、31日で1週間。これまでの調査で、旅客機は副操縦士が意図的に墜落させたものとみられています。密室のコックピット内で一体、何があったのでしょうか。ボイスレコーダーに残された墜落直前の十数分間の様子が明らかになってきました。 「こちらは事故機と同型の
シミュレーターです。現在、フランス南部の上空、高度約1万1000メートルを飛行しています」(記者) ドイツ紙「ビルト」が報じたところによりますと、ボイスレコー
ダーには1時間半の音声記録が残されていて、離陸後、機長は「フライト前にトイレに行く時間がなかった」と副操縦士に話しかけたといいます。旅客機が高度1万1600メートルに達した午前10時27分。 「もう(トイレ
に)行っていいですよ」(副操縦士) 機長はトイレに行こうと「替わってくれ」と言って席を立ち、ドアが閉まる音がします。コックピット内に副操縦士1人が残る中、機体が急降下し出したのは午前10時29分。その3分後、自動警報装置が作動。コックピットの外では、機長がドアをたたき、叫ぶ声が聞こえます。 「頼むから、ドアを開けてくれ!」(機長)
背後では乗客がざわつき始め、悲鳴も聞こえます。そして、午前10時35分、機内に備えつけられた斧のようなものでドアをたたき割ろうとする大きな金属音が何度もして、90秒後。 「接近、急上昇せよ」(警
報音) 「ドアを開けろ、この野郎!」(機長) 呼吸音だけで無言のままの副操縦士。午前10時40分、衝撃音と乗客の悲鳴。ボイスレコーダーの記録は、そこで途切れていたといいます。 ドイツの地元の航空クラ
ブのメンバーとして、墜落現場周辺の上空を何度も飛行したことがあったという副操縦士。ドイツ紙の報道では、元交際相手の女性に「いつか全てを覆すようなことをしてやる」と話していたといいます。また、深刻な疲労症候群だったことや、網膜剥離を患っていて、6月の健康診断で旅客機操縦に不適格と診断されるのではと悩んでいた可能性があるとも報じられています。 今回のドイツ機
の墜落で空の安全への信頼が揺らぐ中、29日未明には、カナダで同型のエアバスA320型機が着陸に失敗する事故がありました。旅客機は滑走路から外れ、機体の先端部分とエンジンの1つが損傷しました。 乗客・乗員13
8人のうち25人が軽いけがをしていて、カナダの運輸当局は、着陸時に機体が送電線に接触したことで旅客機の電気系統が大きく損傷したとしています。(30日17:58)
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/2676961