なんという世の中。人間は進歩していないね。プーチンは核兵器を準備したってさ。
<ロシア>露大統領「ウクライナ危機で核兵器を準備した」
毎日新聞 3月15日(日)23時37分配信
【モスクワ田中洋之】ロシアのプーチン大統領は15日に国営テレビで放送された番組で、1年前にウクライナ南部クリミアを一方的に編入した際、核兵器の使用を準備していたことを明らかにした。ウクライナを支援する北大西洋条約機構(NATO)との全面対決という事態に備えたという。一連のウクライナ危機でロシアの強硬姿勢が明らかとなったことで、欧米が反発し、ロシアとの対立がより先鋭化するのは必至だ。
番組は18日でクリミア編入を宣言してから1年となるのに合わせて制作された。プーチン氏は、クリミア編入を国際法違反と批判する欧米がどう反応するか予測できず、「軍にしかるべき策を講じるよう命じた」と説明。核兵器の準備に関して「我々は強引にやるつもりはなく、そうせざるをえなかった」と述べた。
また大統領は「クリミアは歴史的にロシアの領土であり、ロシア系住民が住んでいる。我々は彼らを見捨てることができない」と軍に指示したと表明。ウクライナで昨年2月に親露派のヤヌコビッチ前政権が崩壊し、親欧米派が実権を握ったことを受け、クリミア編入はロシア系住民を保護する措置だったとの見解を繰り返した。
ロシアは昨年12月に4年ぶりに改定された軍事ドクトリンで「ロシアと同盟国に対する核兵器や大量破壊兵器の使用、通常兵器によるロシアへの侵略で国家が存続の危機に立たされた場合の対抗手段として核兵器を使用する権利を持つ」と定めていた。
<尖閣問題>中国は対日本の新兵器開発を進めるべき―専門家
レコチャイ 3月15日(日)23時10分配信
13日、環球網は記事「尖閣諸島の巡視では足りない、対日本の新兵器を開発するべき:専門家」を掲載した。中国国防大学の梁芳教授は日米に対抗するためには新たな兵器が必要だと提言した。資料写真。
2015年3月13日、環球網は記事「尖閣諸島の巡視では足りない、対日本の新兵器を開発するべき:専門家」を掲載した。
中国国防大学の梁芳(リャン・ファン)教授が尖閣問題について発言した。2012年の日本による尖閣諸島国有化を受け、中国は強く反発。東シナ海防空識別圏の制定、尖閣諸島に対する海空巡視の常態化など次々と成果を挙げた。
梁教授はこの成果を高く評価しつつもそれだけでは不足だと指摘する。「日本、そして同盟関係にある米国は極めて強大。対抗するためには中国は新たな軍備を整え、訓練を積み、実践能力を高めることが必要だ」と提言した。(翻訳・編集/増田聡太郎)
中国軍幹部、ミャンマー軍機の爆弾で断固たる措置表明
2015年 03月 16日 09:54 JST
[北京 15日 ロイター] - 中国国家中央軍事委員会の范長龍副主席は、ミャンマーの政府軍機が投下した爆弾が中国側に着弾し4人の死者が出た問題で、同様の事態が生じた場合には、断固たる措置で対応する考えを示した。
同副主席は、ミャンマーの政府軍機は最近中国との国境を何度も越えていると指摘。「ミャンマーは、このようなことが繰り返されなよう、武力抑制に向け徹底的な措置を講じるべきだ。そうでなければ、中国軍は、国民の生命や財産、安全を守るために、断固、果断な措置で対応する」と強調した。