なぜ早く逮捕しないの
川崎・中1殺害で少年1人聴取、きょうにも一斉聴取
TBS News-i 2015/2/27 05:00
川崎市の河川敷で中学1年の男子生徒が殺害された事件で、警察が26日に少年グループの1人から任意で事情聴取したことが新たに分かりました。27日にも、ほかの少年を一斉聴取する方針です。
この事件は今月20日、川崎市の多摩川河川敷で、中学1年の上村遼太くん(13)が殺害されたものです。殺害されたとみられる時刻のおよそ1時間前、上村くんと無料通信アプリ「LINE」で連絡を取り合っていたという少年が取材に応じました。普段と変わらない様子だったといいます。 「0時16分くらいまでに(上村くんから)『(食事に)い
くらお金いりますか』という会話になって、俺たちが『2000円くらいじゃない?』って、それで会話が終わって」(事件直前に上村くんと連絡を取り合った少年) 上村くんは事件前日の19日夜、自宅か
ら外出していましたが、その後の取材で上村くんが仲間の少年グループに呼び出された可能性があることが分かり、警察が26日、このグループの少年1人から任意で事情聴取したことが新たに分かりました。 上村くんは普段から
「LINE」で仲間とやりとりをしていて、警察は「LINE」の通信履歴の分析を進めた上、27日にも関係する少年の一斉聴取に踏み切る方針です。(27日00:37)
学校での児童生徒の事故、14%で何らかの兆候
読売新聞 2月25日(水)9時24分配信
部活動や授業中などの事故で児童生徒に死亡や重い障害が残ったケースのうち、約14%で何らかの兆候があったことが24日、文部科学省が公表した初めての調査結果からわかった。
同省は結果を分析し、学校側に求められる事故対応の指針を2015年度中に作成する。
調査は、日本スポーツ振興センターが2005~13年度に、死亡・障害見舞金を支給した国公私立の小中高などの事故832件が対象。発生状況や学校の対応などを教育委員会に尋ね、558件の有効回答があった。
有効回答のうち、事故前、子どもに兆候と考えられるような状況が見られていたかについて、「とても思う」が28件、「少し思う」が50件の計78件で約14%だった。兆候の詳細は不明だが、子どもの持病や事故前の健康状態などとみられる。
また、事故後に検証委員会を設置したケースは78件で、うち検証報告を遺族などに明らかにしていたのは39件だった。
558件のうち、部活動中が最多の189件(33・9%)で、体育などの授業中が121件(21・7%)、休憩時間90件(16・1%)、通学中66件(11・8%)。部活動別では柔道27件、野球21件、ラグビー18件などだった。