人質を人間の盾として使ったうえ、空爆で死亡したと主張するのは、古くからある戦術
イスラム国が死亡と発表した米女性の両親、「生存に希望」
AFP=時事 2月7日(土)19時10分配信
カイラ・ジーン・ミューラーさん。米アリゾナ州プレスコットで撮影(2013年撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic
State、IS)」が拘束していた米国人女性がヨルダン軍による空爆で死亡したと発表したことを受け、女性の両親は6日、娘の生存に希望を抱いているとの声明を発表するとともに、直接自分たちに連絡してほしいとイスラム国側に訴えた。
イスラム国、人質の米女性がヨルダン軍の空爆で死亡と主張
イスラム国は、米国人女性のカイラ・ジーン・ミューラー(Kayla Jean Mueller)さん(26)はシリア北部のラッカ(Raqa)で、ヨルダン軍が行った空爆で崩壊した建物の下敷きになって死亡したと発表していた。これに対して米国政府は、ミューラーさんが死亡したことを示す根拠は何もないとしている。
ミューラーさんの両親のカール(Carl Mueller)さんとマーシャ(Marsha Mueller)さんは米NBC Newsを通じて声明を発表。この中で「非常に憂慮しているが、カイラはまだ生
きているとの希望を持っている」と述べ、イスラム国に宛てて私的なメッセージを送ったことを明らかにし、自分たちへ直接連絡してほしいとイスラム国側に訴えた。
6日に初めてミューラーさんの無事解放を公に訴えた両親は、これまでもイスラム国側とやり取りをしていたという。声明のなかで父親のカールさんはイスラム国に向けて「あなた方はカイラを客人として扱っていると言いましたね。ならばあなた方には客人の安全と健康を守る責任がある」と訴え、「カイラの母親も私も、彼女を無事解放するためにできることは全てやってきた。ここでもう一度、カイラを拘束している人たちに頼みたい。私たちに連絡してほしい」と呼び掛けた。
援助活動に従事していたミューラーさんは2013年8月、シリアのアレッポ(Aleppo)で国際医療援助NPO「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」の病院を出たところで拉致された。家族によると、ミューラーさんはそれ以来ずっとイスラム国に拘束されているという。【翻訳編集】 AFPBB News
イスラム国、人質の米女性がヨルダン軍の空爆で死亡と主張
AFP=時事 2月7日(土)9時46分配信
カイラ・ジーン・ミューラーさん。ミューラーさんの家族とジョン・マケイン上院議員の事務所が提供(撮影日不明、2015年2月6日提供、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic
State、IS)」は、同グループに拘束されていた米国人女性が6日に行われたシリア空爆によって死亡したと公表した。
ヨルダン軍がイスラム国を空爆、操縦士殺害受け
これに先立ちヨルダン政府は、ヨルダン軍がイスラム国に対する空爆の範囲を拡大し、シリアに加えイラク国内の目標にも空爆を行ったと発表していた。
英国を拠点とする非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory
for Human Rights)」によると、有志国連合は6日、イスラム国が「首都」と称しているシリア北部のラッカ(Raqa)周辺で空爆を実施し、これによりイスラム国の戦闘員30人以上が死亡した。
イスラム国はインターネットに掲載された声明の中で「十字軍連合が金曜礼拝後にラッカ周辺の拠点を爆撃した」と述べ、人質にしていた米国人女性カイラ・ジーン・ミューラー(Kayla Jean Mueller)さん(26)が、ヨルダン軍の空爆を受けて倒壊した建物の下敷きになったと主張。「戦闘員に負傷者は出なかったが、米国人人質1人が空爆で死亡した」としていた。
この主張を受け、ミューラーさんの家族は報道陣に対し、内容に関する報道を控えるよう要請。家族が米アリゾナ州選出のジョン・マケイン(John McCain)上院議員を通じて発表した声明によると、ミューラーさんは2013年8月、シリアのアレッポ(Aleppo)で、国際医療援助NPO「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」の病院を出た後に拘束された。
ヨルダンのナセル・ジュデ(Nasser Judeh)外相は、イスラム国の主張に対し、「人質を人間の盾として使ったうえ、空爆で死亡したと主張するのは、テロリストや独裁者が何十年も前から使い続けている古くてうんざりする戦術だ」とツイートした。
イスラム国の声明には遺体の写真はなく、ミューラーさん死亡の情報は独立した別の情報源では確認されていない。米国家安全保障会議(National Security Council、NSC)のバーナデット・ミーハン(Bernadette Meehan)報道官は、「人質死亡の報道に関して深く懸念しているが、イスラム国の主張を裏付ける証拠はまだ何もない」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00000001-jij_afp-int&pos=2
国連、「イスラム国」が子どもを大量に生き埋め、強姦と報告―中国メディア
フォーカスアジアはチュウゴク紙FOCUS-ASIA.COM 2月6日(金)23時4分配信
国連・子どもの権利委員会(CRC)は5日、イスラム過激派組織「イスラム国」が子どもに対する大規模な殺りくと強姦を行い、知的障害の子どもを自爆テロ要員にしていると報告した。6日付で澎湃新聞網が伝えた。
報告は、「イスラム国」から脱走した人たちへのインタビューを元に作成された。CRCは報告の中で、「イスラム国」による男児の処刑や子どもに対する斬首、リンチ、生き埋めなどが大規模に行われた証拠をつかんだと表明。被害者は主に少数民族やキリスト教徒、シーア派イスラム教徒だが、スンニ派イスラム教徒の子どもが殺害されたという報告も上がっているという。報告は、国際社会が団結してこの地域の子どもたちの基本的人権を守るべきだと訴えた。
同プロジェクトの専門家代表の1人であるレナーテ・ウィンター氏は、ロイター通信の取材に対し、「知的障害の子どもが自爆テロ要員にさせられているとの報告も受けた。子どもたちは自分が何をしているのか理解していない」と語った。10歳~12歳の女児が強姦されたり、無理やり結婚させられたりしていることも報告された。多くの女児が「商品」や「贈り物」として「イスラム国」の戦闘員や支持者に渡っているという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150206-00000040-xinhua-cn&pos=1
「イスラム国」の女性テロリストが自主的に「掟」を作成、「9歳で嫁入り、科学の勉強は不要」―中国メディア
FOCUS-ASIA.COM 2月7日(土)12時19分配信
5日付のロシアメディア、RT(ロシア・トゥデイ)によると、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の女性テロリストが作成した女性に対する「内部規定」が先ごろ、ネット上で公開された。6日付で環球網が伝えた。
全編アラビア語で作成されたものを、英シンクタンク「キューリアム」が英語に翻訳した。「イスラム国」が出した正式の声明ではなく、組織内の女性が自主的にまとめたもので、「女性は9歳で嫁入りすること。16、7歳を超えてはならない」「女性が教育を受ける期間は7歳~15歳。主な内容は宗教や織物、食事作り」「女性は科学から遠く離れること」などと記載されている。
キューリアムは、これが全編アラビア語で記載されていることから、アラブ国家の女性を勧誘するためのものとみている。「内部規定」には、「イスラム国」が長期にわたって女性や子どもに繰り返してきた残虐な行為だと思われる内容は見当たらない。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00000010-xinhua-cn&pos=3
なんかチュウゴク紙が必死でイスラム過激派の悪いニュースを日本語に訳しまくっている。
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「イスラム国」の元兵士「彼らがやっているのは革命でも聖戦でもない、ただの虐殺」=恐ろしい体験を語る―米メディア
配信日時:2015年2月7日 23時14分
6日、環球時報によると、米AP通信は4日、過激派組織「イスラム国」が組織からの離脱を企てるメンバーを処刑していると報じた。資料写真。
2015年2月6日、環球時報によると、米AP通信は4日、過激派組織「イスラム国」が組織からの離脱を企てるメンバーを処刑していると報じた。
報道によると、クルド人治安部隊当局者が、3人の中国人兵士がイスラム国に処刑されたと明かした。いずれも脱走を企てたことが理由だという。イスラム国に共鳴して志願兵として参加したものの、組織を抜け出したいと考える兵士は少なくない。「組織離脱を企てた場合の末路は、監禁か処刑」という報道は、実例に基づいたものだという。
こうしたイスラム国に参加する志願兵は、イラクやシリアに入って初めて、イスラム国での生活が想像した以上に過酷で暴力的であると知る。そして、抜け出したくなったときに、離脱は参加よりもずっと難しいことに気付く。国際的な人権組織も、過去6カ月に120人のイスラム国メンバーが処刑されたとし、その多くが離脱を企てた者だったとしている。
およそ1年前にイスラム国からの逃走に成功した1人の男性は、常におびえているという。彼はイスラム国が無辜の人々を虐殺し、女性を虐待した様子や、彼自身がのど元にナイフを当てられ、忠誠を表すためにイスラム教の聖典「コーラン」を暗唱させられた体験を語った。「彼らと私が思い描く聖戦はまったく違っている」と言い、「イスラム国がやっているのは革命でも聖戦でもない。ただの虐殺だ」と語っている。
さらに、イスラム国は彼らが逃げないように、まず彼らのパスポートや身分を証明する書類を取り上げる。昨年夏にシリアでイスラム国に拘束された18歳のサウジアラビア人の青年は、「彼らは私のすべての証明書を奪い、『自爆テロ要員になりたいか、普通の戦士になりたいか』と聞いてきた」と話している。
こうした元イスラム国メンバーは北アフリカや欧州に数千人いるとみられ、フランスでは154人、英国では165人が逮捕され、そのほかにも多くが監視対象になっている。(翻訳・編集/北田)
http://www.recordchina.co.jp/a102145.html
訪中のアルゼンチン大統領が中国人の発音を茶化す=「中国へ行って中国人をバカにするのか!」と非難浴びる―中国メディア
配信日時:2015年2月6日 7時32分
4日、中国を訪問したアルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領がツイッター上で、中国人がスペイン語を話す際に「L」と「R」を混同することを茶化す内容のツイートをしたことが非難を呼んでいる。写真は訪中時のキルチネル大統領。
2015年2月4日、中国を訪問したアルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル大統領がツイッター上で、中国人がスペイン語を話す際に「L」と「R」を混同することを茶化す内容のツイートをしたことが非難を呼んでいる。観察者網が伝えた。
フォロワーたちからは「中国訪問中にツイッターで中国人の発音をバカにするのか」「無知、愚か、人種差別。これが国の代表?かわいそうなアルゼンチン人」といった声が上がっている。
「失言」の数分後、大統領は「ごめんなさい。デタラメなことが多すぎて、ユーモアでやり過ごすしかないのです」とツイートした。
訪中期間中、大統領はツイッターで習近平(シー・ジンピン)主席夫妻の出迎えに感謝し、中国の経済発展を手放しで賞賛するなど、中国に対する肯定的な書き込みを多数行っていたが、問題となったツイートがピックアップされて非難される形となっている。
2007年に大統領に当選し、現在2期目を務めるキルチネル大統領はSNSのヘビーユーザーとして知られている。プライベート写真を積極的にアップし、公式見解とは異なる鋭いコメントを発するなどしており、353万人という、南米の政治家ではナンバーワンのフォロワー数を持つ。
今回問題になったツイートに関して、中国側からは反応は出ていない。(翻訳・編集/岡本悠馬)
http://www.recordchina.co.jp/a102032.html
スペイン語のRとLが不明ってことは、意味が全く不明ってことだよ。スペイン語のRは、べらんめえ口調のように巻き舌でよく使われる音。
アルゼンチン大統領は、チュウゴク人がヘタな発音でしゃべるスペイン語が、本当に分からないんじゃないの?
何を言っているのかわからなくて、困っているだけだよ。チュウゴク人が怒る必要ある?「デタラメなことが多すぎて、ユーモアでやり過ごすしかないのです」って本当の気持ちだと思うよ。
でたらめな発音でスペイン語をしゃべる方が失礼かもよ。相手を無駄に疲れさせているってことだから。