本人はそんなに苦にもしていなさそう。
徒歩で34キロ通勤“鉄人”56歳に2600万円募金集まる…「車買って」
米デトロイト郊外の工場に勤務する男性に22万ドル(約2600万円)を上回る募金が寄せられて話題となっている。募金活動がスタートした発端はデトロイト・フリープレス紙が報じた特集記事。同紙が紹介したのは、通勤の往復距離23マイル(約37キロ)のうち21マイル(約34キロ)を歩いているジェームズ・ロバートソンさん(56)の日常。ロバートソンさんは10年前に愛車が故障して使えなくなりそれ以来、時給10ドル55セント(約1230円)の仕事のために週5回も徒歩通勤を継続している。
一部区間はバスを利用するが、それ以外は自分の足だけが頼り。午前8時に自宅を出て工場到着は午後12時半。午後2時から8時間労働をこなし、午前4時に帰宅して午前6時に起床するという毎日だ。深夜にはバスが運行されていない区間があるため、歩く距離は往路の8マイル(約12・8キロ)に対して復路は13マイル(20・9キロ)と、ほぼハーフマラソンと同じになっている。しかもデトロイトの2月の最低気温は平均で氷点下8度。これに同情した多くの人が「これで車を買ってください」とポケットマネーを差し出した。
ロバートソンさんは募金が集まっていることを教えてくれた記者に「冗談でしょう?」ときょとん。不満をこぼさずまじめに働いてきたことも共感を呼び、募金額はまだ増え続けている。
[ 2015年2月4日 18:41
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/02/04/kiji/K20150204009750760.html
10年前から車が無くてでずっと通勤のために往復33.7キロ歩いている人がいる。
工場の近くに引越しすることもできなかったようだ。ジェームズ・ロバートソンさん(56)はブラックのアフリカ系アメリカ人なんだろうか。
車も買えないし家も引っ越せないし自給も1230円なので、8時間働いても9840円。1ヶ月22日間働いたとして216,480円だが
税金やらバス代やらなんやかんや引くと使える金は18万円ぐらいで、日本のひとり身の女性ぐらいの給料で家族を養っているという貧しい人なんだと思う。
毎日2時間しか寝ていないが10年そんな生活が続けられたことが不思議。
わたしは10キロ歩くのにちょうど2時間半かかる。
朝8時に出て4時間半かけて12.8キロを歩くのはちょっとゆっくりすぎる。
往路の8.1キロ分はバスに乗っている。バスに乗っている時間は1時間くらいなのだと思う。歩いている時間は12.8キロで3時間半ぐらいなのだと思う。
復路は夜の10時に工場を出て20.9キロを6時間歩いて朝4時に帰宅。
帰りはそんなもんか。帰りは疲れているから10キロ3時間かかるとして、
20.9キロを6時間で帰れるならまあまあなペースだ。
毎日往復20キロを歩くのは可能だ。でも往復33.7キロはキツイ。慣れたら平気なのかな。
アメリカ人はたまにかわいそうな人だと思ったら募金を出すから面白い。
本人はそんなに苦にもしていなさそう。