「中国に最新鋭ステルス戦闘機F35の設計情報窃取された」米側から豪政府に説明 | 日本のお姉さん

「中国に最新鋭ステルス戦闘機F35の設計情報窃取された」米側から豪政府に説明

「中国に最新鋭ステルス戦闘機F35の設計情報窃取された」米側から豪政府に説明
産経新聞 1月19日(月)12時3分配信
【シンガポール=吉村英輝】豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)は19日、米国を中心にオーストラリアなどが開発中の最新鋭ステルス戦闘機F35に関する膨大な機密情報が、中国のサイバースパイにより窃取されたと報じた。米側から豪政府に説明があったとしている。
専門家は、中国が「第5世代」と位置付ける次世代ステルス戦闘機「殲31」と「殲20」の設計に、米国から窃取された情報が影響を与えたと推定。米国と同盟国が長年にわたり保持してきた空軍力の優位が損なわれたと警告している。F35に関しては、日本政府も航空自衛隊への導入を決めている。
情報の窃取は、ロシアに政治亡命した米中央情報局(CIA)元職員のスノーデン容疑者が、ドイツの有力誌シュピーゲルに提供した資料で判明した。
窃取された情報は、レーダーや、エンジンの図式など膨大な量に及んだとみられる。対策として、インターネット上のスパイ防止策などに1億ドル(約118億円)以上が必要になったという。F35は日本が新年度予算案で6機分の調達予算を確保しているほか、豪州は計72機の導入を計画している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150119-00000521-san-asia
2014.7.23 22:11
中国軍の無礼な振る舞いに米軍は怒り心頭 リムパック初招待でスパイ活動
 米海軍主催の環太平洋合同軍事演習(リムパック)に初めて招待された中国海軍が、ハワイ沖の公海に情報収集艦を派遣して、スパイ活動をしていたことが問題となっている。米国防総省当局者は「不作法だ」と強い不快感を示し、米議会の中には「二度と呼ぶな」という声もあるという。中国軍の無礼極まる振る舞いに、米軍は怒り心頭に発したようだ。
 「ホームパーティーに招待したら、呼んでもいない泥棒や強盗も一緒に連れてきたようなもの。中国軍は完全にモラルが欠如している。米軍は激怒しているだろう」
 航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将はこう語った。
 リムパックは1971年に始まり、2年に1度行われる世界最大規模の多国間海上軍事演習。今回、24回目。日米両国をはじめ、フィリピン、オーストラリアなど22カ国が参加している。
 米軍は信頼醸成措置の一環として、中国海軍を初めて招待した。中国側は、ミサイル駆逐艦やフリゲート艦など計4隻を参加させたが、これとは別に、情報収集艦を演習周辺海域で活動させていた。艦船や航空機の電子・通信情報を収集しているとみられる。
 中国の情報収集艦は18日に、米原子力空母「ロナルド・レーガン」の周辺を航行。米太平洋軍艦隊の報道官は「情報収集艦は1週間前から周辺海域にとどまっており、米軍は動きを継続的に監視し、重要な情報を保護する予防措置も取っている」としている。
国際水域における中国の情報収集艦の活動は「国際法の範囲内」だが、米太平洋軍艦隊報道官は「自分が知る限り、リムパックに参加しながら、ハワイ沖に監視船を派遣する国は初めてだ」と指摘。国防総省当局者の「不作法だ」との発言は、米側の本音だといえる。
 前出の佐藤氏は「中国軍を近代軍のモノサシでは考えてはならない。旧ソ連もそうだったが、軍隊としてモラルのない行動を平気でやる。米軍は余裕を持って招待したのだろうが、この仕打ちには『アンフェアだ』『信用できない』と激怒しているはずだ。結果として、中国軍は各国軍隊の信頼を失い、大きなダメージを受ける。当然、二度と呼ばないのではないか。代わりに、台湾海軍を招待すればいい」と語っている。
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/140723/wor14072322110041-n1.html