怒っていることを隠さず、自分が不快感を感じているという怒りを表す | 日本のお姉さん

怒っていることを隠さず、自分が不快感を感じているという怒りを表す

我慢しなくてよし!男女長続きの秘訣は「怒りを表すこと」と判明
2015年01月15日 21時00分 提供:美レンジャー
恋愛が長続きしなくて悩んでいる女性は、年代を問わずいるようです。そんなふうに、恋愛関係が短期間になってしまうのはどうしてだろうと悩む女性に役立ちそうな、結婚に関する研究発表が届きました。
フロリダ州立大学の研究によると、恋愛関係を長続きさせるのに必要なのは、“怒り”を表すことにあったようです。ただし、どんな怒りでもぶつければよいというわけではありません。では、どうすれば良い関係を築けるのでしょうか?
ニューヨークの『Daily News』からその詳細をご紹介します。
■自分の気持ちを正直に出すことがカギ
優しくて寛大というポジティブなイメージの人は、男女を問わずモテます。親切でめったに怒らない人を、理由もなく嫌いになる人はいませんよね。
つまりこの楽観的な人物は、短期的には誰からも好かれる要素が多いといえます。しかしこの性格は、長期的に好かれるには向いていないのではないか、と研究リーダーのジェームス・マクナルティは考えました。
彼は、怒っていることを隠さず、自分が不快感を感じているという怒りを表すことが、長期間続く関係には良い結果をもたらすことに気付きました。
自分が不快感を表しても、相手は逃げて行かない。この信頼感をお互いに感じることが大切だったのです。
■関係の初期に無理をしない
相手に良い人だと思われたくて、つい怒りを抑えてしまうのは、男女共にありがちなことです。しかし、恋愛関係が短期間で終わってしまいがちな人は、必要以上に怒りを抑えている可能性があります。
怒って当然な場面でも怒らないというのは、ネガティブな気持ちを見せたら、相手が逃げてしまうのではないかという不信感の表れでもあるのです。
関係の当初は滅多に怒らなかった人から、仲良くなったからといって、理不尽な怒りをぶつけられたら、誰でも嫌気がさしてしまいます。
怒っているときに自分の感情を客観視するのは難しいことですが、相手に伝えることで状況を改善できるたぐいの怒りは、正直に伝える癖をつけてみましょう。
喜怒哀楽は、生活する上でどれも大切な感情です。不快感の伝え方を学べば、恋愛や結婚だけでなく、さまざまな場面でも物事がうまくいくようになるかもしれませんね。
http://news.ameba.jp/20150115-689/