店の商品に手をかけて日本の経済を邪魔する犯罪者
スナック菓子につまようじを故意に入れる動画投稿 波紋広がる
フジテレビ系(FNN) 1月13日(火)18時59分配信
食品への異物混入が相次ぐ中、スーパーのスナック菓子に、つまようじを故意に入れる一部始終を撮影した悪質な動画がネットに投稿され、波紋を広げている。
カメラに「皆さん、お元気ですか。『店の商品にいたずらしてみた2』でございます」と話しかけながら、スーパーの店内に入る撮影者。
11日、動画共有サイトYouTubeに、ある映像が投稿された。
撮影者がカメラに見せたのは、1本のつまようじ。
それを手に、菓子売り場に向かうと、つまようじをスナック菓子に突き刺し、そのまま商品のカップの中に入れた。
撮影者は、その商品を買うこともなく、店の外に出た。
「こんな感じです、はい。超余裕ですよ。閲覧ありがとうございました」と、自らの犯行を実況中継してみせた映像。
商品につまようじを入れられたのは、東京・調布市のスーパーだった。
男は、調布駅近くにあるスーパーマーケットの入り口から入り、お菓子売り場へと向かい、つまようじをお菓子の中へ入れた。
店では、第3者からの連絡で、商品に異物が混入されたことを知り、問題のスナック菓子を売り場から回収したうえで、警察に通報したという。
これまでにも、同じIDで多くの動画が投稿されていて、その中には、東京都内のスーパーで商品の袋を破ったり、「わたしは万引きで、日本一のプロになるんですよ。それを目標に、頑張っています」と、万引きの一部始終が撮影されていた。
さらに、12月18日に書かれていた自己紹介には、「2013年6月、博多駅で通り魔を犯すとYouTubeに動画をUPして警察に捕まり、愛知少年院に入れられ、少年院を仮退院して、今現在に至ります」とあった。
2013年6月に動画共有サイトに、「JR博多駅前で通り魔を行う」と犯行予告する事件が発生し、当時17歳の少年が逮捕されている。
しかし、その時に逮捕された少年と、今回、商品に異物を混入した人物が同一かどうかは確認できていない。
警視庁は、偽計業務妨害の疑いで捜査を始めている。
音声有り。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150113-00000318-fnn-soci
人間の手には、いろいろなバイキンがついている。
犯人は、その汚い手で触った爪楊枝(爪楊枝だって元々バイキンがついている)をカップタイプのスナック菓子に突き刺して入れ込み、その様子を動画に撮ってアップした。
テロと同じです。入れた物が爪楊枝か毒針かの差でテロです。店の商品にいたずらするということはいたずらというより、犯罪です。動画を観る人々を想定して犯行を楽しみながらアップしたので、一種の愉快犯です。
日本の良い子の皆さんがマネをしてはいけないので、厳しく取り締まるべきです。知らないでスナック菓子を開けてケガをする人が出るかもしれないので傷害事件にもなりうることです。
店の商品に手をかけて日本の経済を邪魔する犯罪者は、日本では厳罰に処するべきです。