ドラッカーは「アジアにおいて中国中心の再編は間違いである」 と指摘しています
ドラッカーは「アジアにおいて中国中心の再編は間違いである。そうなると、アジアは中国に支配される地域に なってしまうでしょう」 と指摘しています
中韓を知りすぎた男
中国、韓国、世界で仕事をしてきたビジネスマンが読み解く時事問題。外国人とのビジネスで知った彼らの本質、政治家や評論家には見えない視点で迫ります。
香港デモは中国崩壊の幕開けか? 12月2日(火)
「香港デモ発起人自首へ」
香港の選挙制度民主化のため街頭占拠を呼びかけた香港大法学部准教授の戴耀廷氏ら発起人3人は23日、法治尊重の姿勢を示すため12月5日に警察に自首し、デモによる抗議活動から退く意向を固めた(香港紙、蘋果日報(電子版)
しかし選挙制度民主化のリーダーである香港大教授3人がここに至って突然「法治尊重の姿勢を示すため警察に自首し、デモによる抗議活動から退く意向を固めた」とは、おかしいとは思いませんか?
大ざっぱに言えば、抗議運動は香港の完全な民主化への要求です。具体的には、中国政府が8月、香港のトップである行政長官を選ぶ2017年の選挙候補者の選択を制限する決定を下した。これに対し香港の民主派は、この決定を撤回するよう要求して抗議の声をあげました。
1997年に英国から統治権が返還され、50年間の「一国二制度」がスタートして17年余りアジアの金融ハブとして存在感を高めてきた香港にとって初めてといえる民主化の試金石になりつつあるはずでした。
ところがこの3人の教授は中国共産党政府に簡単に買収されてしまった。
三人の教授は来年5月頃までに行われる同改革案の提出と承認の2度のタイミングに改めて抗議を行うように学生たちを説得し始めました。
つまりデモを終息さすための中国政府の常套手段です。中国共産党は武力鎮圧というムチだけでなく買収というアメを用いてきました。
前回のブログでは「いずれ中国人民と中国政府が衝突します。いつか遠からぬ日に、未来に向かって走りだす全人民を党は抑えきれなくなる」 と記述しました。
しかし中国本土では年間約20万件もの暴動が発生していると言われていますが、いまだに中国全土に抗議の波が広がることもなく、真の革命のための運動に発展していません。
それは暴動が起これば政府の役人が素早く駆けつけ数名のリーダーを買収するからです。多額の報酬を得たリーダーたちは、仲間に少しのカネを渡して暴動を終息させるように勧めます。そしてお金を貰ったリーダーたちは元の
安穏とした生活に戻ってしまいます。
最近の暴動のほとんどは、軍が武力鎮圧する前に簡単に終息します。それは中国人にとってお金を得るためであれば、理想も大儀も綺麗さっぱり忘れて仲間を裏切ることができるからです。
ところがウイグルの暴動には買収が通用しないことがわかっているから、政府は最初から武力鎮圧でウイグル人を虐殺しています。
さて民主化を求める香港人は中国人ですが、本土に住んでいる中国人とは少し違います。リーダーを買収できても、強制排除することは非常に難しいです。
警察官を使って強制撤去をする場合でもせいぜい催眠スプレーしか使いません、学生のデモ隊は、自分たちに向かって銃が発射されることはないと思っています。なぜなら世界のマスコミが注視している事を知っているからです。
1989年、史上空前の民主化運動である天安門事件では無数の学生や知識人、一般市民、さらには下級役人に至るまで、誰もが民主化を求めるデモに加わった。だが鄧小平が軍に出動を命じ、戦車まで出動して多くの市民が
容赦なく虐殺されました。
結果ほとんどの参加者は恐怖で一目散に逃げ出してしまい、急速に終息してしまいました。共産党は香港でも同じ手を使って終わりにしたいが、世界の批判を恐れて武力鎮圧ができません。
1日付の新聞によれば「ネイザンロードの一部でデモ隊を強制排除したが、翌日に奪還される失態を演じている」 と載っています。今後もイタチごっこ経済学者のピーター・ドラッカーは、「10年以内に中国で社会争乱がおきる」
と予言しましたが、あれからすでに15年が過ぎました。だが中国の争乱は1949年10月に社会主義国家になって以来争乱が絶えたことはありません。
ドラッカーはどの程度のことが争乱といったのかわかりませんが、中国社会は常に争乱の上に成り立っています。しかしドラッカーは常に中国への警戒感を示した記述を残しています。
ドラッカーは「アジアにおいて中国中心の再編は間違いである。そうなると、アジアは中国に支配される地域に なってしまうでしょう」 と指摘しています
2004年のゴールドマン・サックスの報告書では 「2041年に中国経済が米国を追い越す」 という衝撃的な予測内容を発表しました。しかしクルーグマンや西側の著名な経済学者たちは、しょせん統計の数字と数理経済学のモデル
によって中国を考察しているにすぎません。しかも発表された数字は、中国政府によって操作された数字です
つまりこれらの書斎派経済学者は未来の中国を脅かす危機問題は、ほとんど無視しています。例えば食料不足、水不足、エネルギー不足、過剰人口、人が住めなくする恐ろしい環境問題、少数民族の反乱、政治的腐敗、社会治
安の悪化、など山積みしています。
このように中国に関する世界の評論は楽観論と悲観論が常に交錯して、ますますわかりにくくさせています
世界の誰もが一党独裁政権の崩壊を予知できない、だがひとつの雪玉でも雪崩を起こすことがあります。中国共産党がいかに手をつくしても、ひとつの政党が永遠に政権の座にとどまることはあり得ない。
2014/12/02(火) 10:39:32
崩れゆく国家、中国 11月26日(水)
前回からの続きです。前回は、中国人が劣化していったきっかけは、「始皇帝の始めた焚書坑儒であり、もう一つは北方から侵入してきた遊牧民に何度も取って代わられ、漢民族はほぼ絶滅したからです」 と記述しました。
今回はもう少し詳しく中国人の正体を暴いてみたいと思います。
多くの日本人の誤解は、2000年以上前の「漢文」に書かれていることが真実であると無邪気に信じてしまった。漢文を通じて中国人を理解することぐらい、絶望的に不毛な行為はありません。
中国を読み間違えたのは日本だけではありません。特にアメリカの中国専門学者は日本人と同じように、春秋戦国時代に誕生した多くの思想家や哲学者である「諸子百家」と呼ばれる思想家を研究して中国通になり、ペンタゴン
の中国政策に大きな影響を与えてきました。
中国人はアメリカ人を 「合衆国が成立してから、たかだかまだ240年くらいしか立っていない歴史のない国だ」 と言って、バカにしています。それに比べて中国は5000年の歴史があると自慢していますが、毛沢東が天安門で
建国を宣言した日、1949年からまだ65年しか立っていません。
中国人は「5000年の文明を有する」 と自慢していますが、しかし21世紀の今日に至るまで、人間として最低限有すべき社会的な公徳心を獲得できずにきた民族です。公共の場でも大声でしゃべり、騒ぎたて、争い、列に並ば
ず、所かまわず痰を吐き、小便をします。
ネットで知ったのですが、2013年1月23日高雄・小港国際空港で中国人の母親が近くにトイレが有るにも関わらず子供に大便をさせました。
衛生観念が著しく欠如という言葉を通り越しています。
ちなみの日本は神武天皇が即位した日、BC660年を建国とすると建国2674年の歴史があります。その間一度も異民族に征服されたことはありません。
このように日本のような純度の高い国民国家は欧米国家にも存在していません。
中国5000年の歴史は中国大陸の歴史です。中国は異文化、異言語の人々の寄せ集めです。中国には単一民族としての中国人は一度も存在しません。
未だに上海人は上海語を話し、広東人は広東語を話しています。
我々日本人は漢文を中国古典語と勘違いしたが、今の中国語と漢文はまったく関係がありません。ほとんどの中国人にとって漢文は理解不能です。
ところが日本人はそのような漢文を一生懸命に読んで、中国人を理解しようとしてきた。そして中国は古来から変わらず、信義に厚く,礼を尊ぶ文化人の国であると愚かにも信じてしまった。
アメリカも日本人と同じように2000年以前の中国の歴史観に影響され、彼らの宣伝に乗せられ、「中華民族というのは、世界の中ででも最も誇り高い歴史と文化を持つ『永遠不変の民族』であるという中華思想の幻想を植え付けら
れてしまいました。
日本の識者たちは「日本人は愛国心が薄い」と批判していますが、もちろん左巻きは別にして多くの日本人は日本国に誇りを持っています。ところが中国人は愛国心の塊のように思われていますが、とんでもない、中国人は
世界で最も祖国を愛さず、すぐに国を裏切る民族です。
愛国を叫ぶ中国役人は、権力によって国の資産をかすめ取り、汚職で得た金を大量に外国へ移しています。そして中国人の出国熱はとどまるところを知らない、留学しても祖国に帰らず、移民や不法入国を繰り返し、コネを使って
数か国ものパスポートを作り、外国へと潜り込み、外国人に変身します。
今日の中国共産党は愛国を強調し、愛国無罪を叫んで日本企業や日本大使館を破壊しますが、それらの行為が愛国とは正反対の祖国を貶める行為であるという道理さえ中国政府はわかっていない。
このような中国人に共通する不正直で非文明的で品格に欠ける民族でも日本の知識人やアメリカ人は、やがて中国も近代化すると思っています。
欧米諸国は1978以降の中国のめざましい発展を見て、21世紀の繁栄を信じて疑わない、しかし中国の近代化が150年も前に初められていながら、いまだ達成されていないという事実を忘れています。都市化や経済の発展が近代化
ではありません。法の支配する法治国家になることが真の近代化です。
日本は1853年にペリーが来航して無理やり開国してからわずか40年あまりで1895年に日清戦争で中国を破り、1904年世界の大国ロシアに大勝して世界の強国になりました。しかし中国はこの黒船来襲のはるか前に自国が
西洋の侵略の洗礼を浴びていることを中国人は肝に銘じるべきです。
中国においては、経済の発展は国の成長や進歩を意味しない。現代中国はきらびやかに見えているが、これ以上発展することはない、古くてもろい中身の無い中国はやがてやがて崩壊の時を迎えます。
つまり民衆が成長しているのにこの独裁国家はそれに合わして進化できていない。いずれ中国人民と中国政府が衝突します。いつか遠からぬ日に、未来に向かって走りだす全人民を党は抑えきれなくなる。
その時、共産独裁政府は国民に躊躇なく銃を発射します。
国中が血の海になる悲劇を予感させます。
2014/11/26(水) 08:35:00
世界に醜態をさらす中国人 11月19日(水)
北京でのAPECでの安倍首相の初の首脳会談に臨んだ習近平氏国家主席は能面のような表情で首相と握手、しかも安倍首相の挨拶の言葉が終わらないにもかかわらず横を向いてしまった。
この習近平の態度を笑わずにおられようか!習近平はホスト役で安倍首相はお客様である。そのお客様に対してこの無礼な態度とはマナーを知らない、野蛮人であり、国際社会に中国人の稚拙丸出しの人格をさらけ出した。
日本のメディアは相変わらず「習近平の態度は国内向けである」とか、「ぎこちない握手の裏でどのような習近平の思惑があるのか」など中国を大人扱いをしていますが、たんに品性下劣な本性を表したに過ぎません。
私はこのブログで約8年間も中国人の民族性を歴史を検証しながら暴いてきました。日本の中国専門学者たちの「中国通」はほとんど「中国不通」です。
中国専門学者は遣隋使や遣唐使が持ち帰った膨大な漢籍を読み込んで中国人を知ったつもりになり、中国人を偉大な民族であるとの幻想を持ってしまった。
しかし日本人が尊敬してやまない「諸子百家」と呼ばれた、孔子、老子、孟子、筍子、墨子などの真の思想家は始皇帝が国家統一した後、忽然と集団で歴史の闇に消えていきました。
それは「焚書坑儒」といって始皇帝は医薬書と農業関連の実用書以外は、全ての本を燃やすように命令し、そして当時の名の知れた思想家約500人を生き埋めにして殺害してしまった。結果中国人を恐怖に縮み上がらせた
だけでなく、思考能力を衰退させ、さらに正義感を失わせてしまった。
もう一つは現代中国が吹聴している漢民族は紀元2世紀で地球上から姿を消してしまった。なぜなら北方の騎馬民族に征服され、中国住民はそっくり騎馬民族の子孫に入れ替わってしまった。
その後も遊牧民である髄、唐、宋、と続き強大なモンゴル(元)に支配され、いわゆる秦や漢時代の中国人はそのほとんどが大陸からいなくなった。
ただ漢時代の皇帝システムだけ生き残り、髄、唐、宋といった王朝に受け継がれていきました。
そして新たな中国人となった騎馬民族の子孫たちがその皇帝システムの中に組み込まれ、現代中国は共産主義の都合のいい部分だけを取り入れ、形を変えて出来たのが現在の中華人民共和国です。
中国は始皇以後2000年にわたり異民族に繰り返し征服された結果中国の民衆たちが、国家という概念をもたず、また民族という概念もたなかったのは至極当然のことです。
このように繰り返し異民族に支配されたということは当然文化の断絶が起こり、言葉がそのたびに違うことを意味します。このように多種多様な異民族が暮らしていると他人は全て敵であり、油断すればいつ命を取られるか分か
らないという考えが、中国人のメンタリティーのなかに強固に根ざしています。
中国には55以上の人種が存在すると言われています。ということは、古代から共通中国語というのは、1度も存在しなかった。各地方ごとに言語が異なっていました。
しかし日本人の中国人の理解は中国人の漢文を読むことによって築き上げられてきましたが、いまの中国語と漢文は全く関係がありません。中国人にとって漢文は外国語同然なのです。
つまり漢文は科挙の試験を受けるための教養であって、それ以外の人間にとっては無縁の世界なのです。ほとんどの中国人には漢文は理解不能です。
だから中国人たちは近代になるまで共通中国がないために話している言葉を書き表す手段を持っていませんでした。つまり20世紀になるまで、自前の文字がなかったのです。このような国に文化が育つはずもありません。
現代中国語は日本語から作られた(岡田英弘教授)といえば日本人も中国人も仰天するでしょうが事実です。現在の北京語を作ったのは日清戦争後日本に留学した多くの中国人の努力によりますが中でも魯迅は「阿Q正伝」「狂人日記」など口語を主体とする白話文を作り上げました。
このように中国人が2000年にわたり劣化し、民度が低い国民になっていったのは当然の帰結です。
日本の学者も政治家も2000年以上前の孔子や論語、漢詩などの「諸子百家」の影響で中国人を見誤ってしまった。中国は人種も国土の大きさも様々変化してきたことを知らねばならない。中国政府が言うような「永久不変の中国」
など存在しない。
そして中国人の民度をもっと下げ、野蛮人にさせたのは最後の支配者である毛沢東です。毛沢東は宗教を禁止、無神論が支配する国にしてしまった。神を信じなくなった国民は道徳は忘れ去られ、国のリーダーたちは不道徳とい
う基礎の上に成立しています。
現代中国人のおける道徳の堕落ぶりは、人間としての基準をはるかに下回っています。ずるがしこく、ウソを平気でつき、裏切り行為は当たり前で、国もまた然りで、中国共産党政府は悪事の限りを尽くしているにもかかわらず、中国共産党は偉大で、栄光に満ち溢れているとうそぶいています。
統治者の質が悪ければ、国民の質も悪くなります。この民族は2000年の間に重い病を患っており、手術しても健康体に戻ることはありません。
しかし多くの中国人は自分たちの国が国際社会で孤立し、とても評判が悪いことに全く気がついていません。
中国人は犬と一緒です。飼い主の言うことを聞かない犬は、飼い主が甘やかしすぎて犬は飼い主より上だと勘違いするからです。日本のように争いを避ける為にいつも中国に対して下手に出ていると中国人は日本人より格上だと
勘違いして傍若無人に振る舞うのです。
日本の過去の政治家は教科書問題や靖国参拝で中国に謝ってばかりいた結果,強い態度に出れば日本という国はいくらでも謝るという発見を中国人はした。その後の日中関係を大きく変えてしまった。格下の野蛮な中国を格上に
してしまった日本の政治家の罪は大きい。
しかしいずれにしても常識的な倫理観をもって生きている日本人にとってこのような中国人を理解することはまず不可能です。
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