アンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン」 米捕虜を日本兵が虐待で配給会社が日中公開を思案 | 日本のお姉さん

アンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン」 米捕虜を日本兵が虐待で配給会社が日中公開を思案

2)アンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン」
米捕虜を日本兵が虐待で配給会社が日中公開を思案
http://www.sankei.com/entertainments/news/141205/ent1412050023-n1.html
クリスマスの日に全米で公開とのこと。いったい、何がしたいのだろう?
これは、いわゆる「ヘイトスピーチ」ですよね。
日本軍の軍人役の男性は在日二世だともネットでかかれてます。映画会社
も、よくこんな脚本にお金をかけて配給する気になったもんです。
もし、この「日本」が「中国」なら、中国政府はどういう措置をとっただ
ろう?
日本政府はなんらかのアクションを起こしたんでしょうか?(匿名希望)

2014.12.5 18:54更新
アンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン」 米捕虜を日本兵が虐待で配給会社が日中公開を思案
「アンブロークン」の豪プレミア上映に出席したアンジェリーナ・ジョリーさん(中央)=11月17日、シドニー(AP)
【ロサンゼルス=中村将】米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが監督を務める映画「アンブロークン(原題)」をめぐり、配給元の米大手映画会社、ユニバーサル・ピクチャーズが日本と中国での公開について思案しているもようだ。ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。映画は全米で25日から公開されるが、主役の米兵を日本兵が再三虐待する場面があり、日本では抵抗感が強く、中国では反日感情をあおりかねないためだ。
映画は先の大戦で、日本軍の捕虜となった元五輪選手で米軍機の爆撃手だった、ルイス・ザンペリーニ氏の半生を描いている。北米や欧州、豪州などで公開が決まっているが、世界2位の映画市場である中国と3位の日本での公開は未定だ。
ザンペリーニ氏は1936年のベルリン五輪の陸上5千メートルに出場し、8位に入った。後半の力走が観戦中のヒトラー総統の目にとまり、競技後、握手を交わしたという逸話もある。
戦時中、搭乗した爆撃機が太平洋上に不時着。47日間漂流した後、旧日本軍に発見されて捕虜となった。収容所の看守に目をつけられ、繰り返し虐待を受けたとされる。終戦によりロサンゼルス郡トーランス市に戻ったザンペーニ氏は故郷の英雄に。98年の長野五輪では聖火ランナーも務めた。今年7月2日、肺炎のため97歳で死去した。
映画の予告編で、日本兵による虐待シーンがあることは確認されているが、さらに問題視されているのはベストセラー作家、ローラ・ヒレンブランド氏の原作で、「捕虜たちが焼かれたり、人体実験で殺され、(日本の)古来からの人食いの風習で生きたまま食われた」などと捏造(ねつぞう)されたストーリーが史実のように描写されていることだ。「映画にそうしたシーンがあれば、中韓が政治的に利用しかねない」と懸念する在米日本人もいる。
ユニバーサル社が、日本での公開を案じる背景はそこにある。同社幹部はロサンゼルス・タイムズ紙の取材に、「映画は『希望と立ち直る力』を表現している。強調したかったのは人間の精神力であり、日本軍の捕虜への行為ではない」と説明している。
一方、中国では反日映画やテレビドラマが人気で、2012年だけで200以上の作品が制作された。01年に日本でも公開されたマイケル・ベイ監督の「パールハーバー」など、先の大戦を扱ったハリウッド映画はいずれも好調だった。原作の「アンブロークン」も中国語に翻訳されており、映画も相当の売り上げが見込めそうだ。
だが、ユニバーサル社側は、「(中国で公開することで)反日感情をあおっているとみられるのは本意でない」としている。
http://www.sankei.com/entertainments/news/141205/ent1412050023-n1.html
ふざけんな。古来からの食人の風習なんか無いわ!
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アンジェリーナ・ジョリーは反日家? 来日で起きたバッシングの真相
アンジェリーナ・ジョリー(左)が監督した新作映画「アンブロークン」で主人公のモデルになった旧日本軍捕虜のルイス・ザンペリーニ氏。ルイス氏は2日に肺炎のため亡くなった(AP)
5日公開の「マレフィセント」は、ディズニーが今年の大ヒット作「アナと雪の女王」の2匹目のドジョウを狙って放つファンタジー映画だ。長編アニメ「眠れる森の美女」(1959年)でオーロラ姫に永遠の眠りの呪いをかけた悪役マレフィセントを主人公にしたスピンオフ(派生)映画。マレフィセントを演じたアンジェリーナ・ジョリーは、やはりディズニーアニメ「101匹わんちゃん」(61年)を実写化した「101」(96年)で悪女クルエラを演じたグレン・クローズに匹敵するなりきりぶりだ。
ジョリーは、オーロラ姫役のエル・ファニングとともに来日し、6月23日のジャパンプレミアと翌日の記者会見に臨んだ。笑顔で親日家ぶりを見せたジョリーだったが、一方でインターネット上などで彼女は反日家だとする批判が多く見受けられた。来日を報じたテレビ番組に対しては「『親日家』『日本好き』と盛んにヤラセで演出。フザケるな」等々。なぜジョリーに「反日」のレッテルが貼られたのか。
その原因は、米国で12月に公開される彼女の監督第2作「アンブロークン(原題)」にある。実在した競走馬を描いた映画「シービスケット」(2003年)の原作者でもある作家、ローラ・ヒレンブランドのベストセラー小説の映画化。第二次世界大戦中、元オリンピック選手の米軍パイロット、ルイス・ザンペリーニが飛行機の墜落で太平洋を漂流し、旧日本軍の捕虜になる。収容所ではワタナベというサディスティックな伍長が捕虜を虐待していて、ルイスは彼から執拗(しつよう)に痛めつけられる。
ルイスは実在の人物で、98年の長野冬季五輪の聖火ランナーも務めた。くしくも今月2日に肺炎のため亡くなった。97歳だった。問題なのは、原作に事実とは受け取りがたい記述があること。例えば捕虜の扱いについて「eaten alive in ritual acts of cannibalism」とある。訳すと「人肉食いの風習で生きたまま食べられた」。これを、そのまま映像化されてはたまったものではない。米国では2月のソチ五輪の全米放映時に予告編が流され、日本でも動画投稿
ジョリーが「アンブロークン」に目をつけたのは、彼女が女優以外に人権活動家という肩書を持つからでもあるのだろう。初監督作「最愛の大地」(2011年)はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が舞台で、収容所で性的迫害を受けるボスニア人女性とセルビア人男性とのラブストーリーだった。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使を務め、女性の権利擁護活動が認められて英政府から男性の「ナイト」に相当する「デイム」の称号も与えられた。世界の紛争地帯で起こる性暴力の撲滅を目指すグローバル・サミットが今年6月にロンドンで初開催され、ヘイグ英外相と共同議長も務めた。
UNHCRの特使として難民キャンプに足を運び、カンボジア、エチオピア、ベトナムの孤児3人を養子にしているが、彼女がアジア諸国に関してどれほど精通しているのか疑わしい面もある。6月に「マレフィセント」の宣伝で訪れた上海で、好きな中国人監督は、と記者に聞かれ「(台湾出身の)アン・リー」と答えたことが波紋を呼んだのも、記憶に新しい。
日本のツイッターには「アンブロークン」に関して「真実を見極める力って必要だよ。有名人で言論を発信する立場ならなおさらね」という意見もあった。「アンブロークン」の日本公開は未定だが、もし決まったら今回のようにまた笑顔を振りまいて来日するのだろうか。(WEB編集チーム 伊藤徳裕)
http://www.sankei.com/entertainments/news/140705/ent1407050013-n1.html
サイトで視聴可能だが、それを見る限りルイスが過酷な試練を乗り越える感動巨編という印象で、食人場面はなかったが虐待シーンは確認できた。旧日本軍の軍人をしっかり非人道的に描いているようだ。