愛国心のあるアメリカ人は全員あの映画を観ることになると思う | 日本のお姉さん

愛国心のあるアメリカ人は全員あの映画を観ることになると思う

2014.12.24 09:02更新
【北サイバー攻撃】
ソニー、映画一転公開へ クリスマスの25日から限定上映
【北サイバー攻撃】 .
米ヒューストンの映画館の壁には「ザ・インタビュー」のポスターが掲げられていた=23日(AP)
ソニーの米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)は23日、北朝鮮の金正恩第1書記暗殺計画を描いてやゆし、いったんは上映見合わせを表明したコメディー映画「ザ・インタビュー」について、25日に米国内の複数の劇場で限定公開すると発表した。
SPEは自社へのサイバー攻撃や、クリスマスの25日からの上映を予定していた映画館へのテロ予告とみられる情報を踏まえ公開中止を発表したが、表現の自由を重視する観点などから批判が強かった。オバマ米大統領は23日、公開の判断を称賛した。
上映方針を表明したのは南部のジョージア州やテキサス州を本拠地とする独立系の映画館。米メディアによると、全米展開する大手映画館チェーンは上映しない見込みという。SPEのマイケル・リントン最高経営責任者(CEO)は声明で上映館を今後も増やす努力を表明した。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/141224/wor1412240011-n1.html
2014.12.24 11:20更新
【北サイバー攻撃】
主演俳優「自由が勝った」 ソニー、映画中止撤回 オバマ大統領も称賛
(1/2ページ)【北サイバー攻撃】
米ヒューストンの映画館の壁には「ザ・インタビュー」のポスターが掲げられていた=23日(AP)
【ロサンゼルス=中村将、ワシントン=青木伸行】米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が自社へのサイバー攻撃などを受けて、北朝鮮の金(キム)正恩(ジョンウン)第1書記の暗殺を描いたコメディー映画「ザ・インタビュー」の公開を中止した問題で、SPEは23日、方針を改め、米国内の複数の劇場で限定上映することを明らかにした。シュルツ大統領副報道官は「オバマ大統領は称賛している」との声明を出した。
AP通信によると、映画は当初の上映予定の25日から、ジョージア州アトランタからカリフォルニア州ロサンゼルスに至る各地の独立系映画館で公開。米CNNテレビは約200館で放映されると報じた。現時点では、全米展開する大手映画館チェーンでの公開予定はないが、今後、上映館が増える可能性もある。
シュルツ副報道官は「米国は表現の自由を最も重んじる国だ。ソニーと映画館の決断により、人々は映画を観賞するかどうか自分で選択でき、政府は歓迎する」と強調した。
SPEを標的にしたサイバー攻撃では、幹部らの個人情報やメールなどが大量に流出した。映画館へのテロ予告の示唆もあったため、SPEは公開中止を発表。米連邦捜査局(FBI)はサイバー攻撃に北が関与していると断定した。
しかし、SPEの判断には「テロに屈するのか」「表現の自由はどうなるのか」といった批判が多く寄せられ、オバマ氏は北朝鮮へ報復措置を取るとしながらも、映画の公開中止は「間違いだった」と否定的な見解を示した。
上映中止方針を撤回したSPEのマイケル・リントン最高経営責任者(CEO)は声明で「表現の自由を抑圧しようとした人たちに立ち上がっていることを誇りに思う」と述べた。共同監督で主演のセス・ローゲンさんはツイッターで「人々の声が届いた。自由が勝った」とつぶやいた。
ハッカー側は公開中止が決まった際、「非常に賢明だ」とし、情報流出は止めるとしていたが、上映が決まったことで今後、サイバー攻撃をエスカレートさせる恐れも出てきた。
http://www.sankei.com/entertainments/news/141224/ent1412240011-n1.html
2014.12.25 07:32更新
「ザ・インタビュー」をネット公開 劇場上映に先行
北朝鮮を激怒させた映画「ザ・インタビュー(原題)」の一場面。ジェームズ・フランコさん(左)とセス・ローゲンさん(右)の出演料をはじめ、製作元の映画会社の社員や役員の給与、大量の社内メモまでがサイバー攻撃によってネットに流出した(ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント提供・AP)
ソニーの米映画子会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)は24日、北朝鮮の金正恩第1書記暗殺計画を描いたコメディー映画「ザ・インタビュー」をインターネットで先行公開した。
同映画は25日から一部劇場で上映される。映画館より先にネットで公開することについて、マイケル・リントン最高経営責任者(CEO)は声明で「できるだけ多くの人に見てもらうため、デジタル配信を先行させた」と説明した。
映像を配信するマイクロソフトの「Xboxビデオ」、グーグルの「グーグルプレー」、ユーチューブなどで閲覧できる。料金は通常版が5ドル99セント(約720円)で、高解像度版は14ドル99セント。(共同)
http://www.sankei.com/entertainments/news/141225/ent1412250003-n1.html