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第3次安倍内閣、今夜発足=防衛相交代、後任に中谷氏―衆院議長に町村氏・特別国会
時事通信 12月24日(水)8時21分配信
安倍晋三首相は24日午後の衆参両院本会議で第97代首相に指名され、皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て同日夜に第3次内閣を正式に発足させる。首相は政治資金問題を抱える江渡聡徳防衛相兼安全保障法制担当相を交代させ、後任に中谷元・元防衛庁長官(57)を起用する方針を固めた。衆院本会議では首相指名選挙に先立ち、自民党の町村信孝元官房長官が議長に選出される。
9月に発足した第2次安倍改造内閣は24日午前の閣議で総辞職した。一方、先の衆院選を受けた特別国会は同日召集。午後1時に開会する衆院本会議では、町村議長に続いて民主党の川端達夫国対委員長が副議長に選ばれる。
首相は江渡氏以外の第2次改造内閣の閣僚は全員再任する。衆参本会議での指名後、公明党の山口那津男代表と首相官邸で党首会談を行い、連立の維持や政策課題の実現に向けた連携を確認。その後、菅義偉官房長官が閣僚名簿を発表する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141224-00000018-jij-pol
「中国に親しみ感じず」83% 「韓国に」66% 内閣府調査、ともに過去最高
朝日新聞デジタル 12月21日(日)16時0分配信 (有料記事)
内閣府が20日発表した外交に関する世論調査で、中国と韓国に対して親しみを感じないと答えた人が、いずれも調査開始以来、最も高い割合になった。
中国に対し、「親しみを感じない」「どちらかというと親しみを感じない」と答えた人は計83・1%で、過去最高だった昨年を2・4ポイント上回った。「親しみを感じる」「どちらかというと親しみを感じる」と回答したのは計14・8%で3・3ポイント減だった。韓国について、親近感を感じないと答えたのは計66・4%(8・4ポイント増)、親近感を感じると回答したのは計31・5%(9・2ポイント減)だった。……
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00000013-asahik-pol
約4千万円あるはずの残高が5万円… 「生活費に使ったと思う」
産経新聞 12月21日(日)10時25分配信
神戸市垂水区の山陽タクシー労働組合(組合員数約150人)の元執行委員長の男性(63)が組合費約4千万円を着服した疑いがあるとして、労組が業務上横領容疑で兵庫県警垂水署に告訴していたことが20日、労組への取材で分かった。
労組によると、8月に組合の共済費などを積み立てる口座の残高を調べた際、約4千万円あるはずの残高が約5万円しかなかった。
平成10年~今年7月に労組の執行委員長を務め、組合費を1人で管理していた男性は労組の調査に対し「すべて私がやった。生活費に使ったと思う」と着服を認めた。8月末で自主退職したという。
労組によると、会計監査の際に添付する銀行残高証明書の金額が11年分以降、改竄(かいざん)された形跡があったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00000511-san-soci
荒川マラソン中止騒動 主催団体は2013年もずさんな大会運営
フジテレビ系(FNN) 12月22日(月)19時51分配信
東京・江戸川区で予定されていたマラソン大会が急きょ中止になった問題で、主催する団体のさらなるずさんな実態が浮かび上がってきた。
21日、東京・荒川のランニングコースには、立ち尽くす人や、座り込んでしまう人の姿が見られた。
そして、1人の男性が現れるとランナーたちが取り囲んだ。
その男性は「(12月)19日の段階で、ここの使用許可を得られていないことが発覚しておりまして。銀行振り込みで、返金させていただければと考えております」と話した。
一方で、申し込みしたランナーは「信用できないからさ。申込書持っているから、(今)返して」と詰めかけた。
荒川の河川敷のコースで開催される予定だった「東京・荒川マラソン」。
ところが、開催2日前に突然中止となり、スタート地点には中止を知らない100人近いランナーが集まり、現場は騒然となった。
参加予定だったランナーは「本当にたった今知りました。ショックですよね、こんなの詐欺ですよね」と話した。
21日に開催予定だった東京・荒川マラソンは、平井大橋をスタートして、荒川の河川敷を走るコース設定だった。
現場に1人で現れたのは、主催団体の代表者を名乗る男性。
主催者の男性は21日、「申請ができているという認識だったが、直前になって、区から『できていない』と連絡いただいた」と話した。
代表者の男性によると、主催者はわずか3人。
参加費は、フルマラソンで1人4,000円。
およそ1,500人のランナーから、参加費およそ500万円を集めたが、コースの許可申請をしておらず、担当するスタッフとは連絡が取れない状況になっている。
主催者の男性は「(金稼ぎが目的?)というわけではない。とりあえず(マラソン)大会を一度開いてみて、どういうふうにできるか、体験してみたかった」と話した。
「体験してみたかった」と話す代表者の男性。
参加予定だったランナーは「素人なので、2カ月くらいで(練習)してきた。記録を成し遂げたいということもできなかった残念さも当然あります」と語った。
このランナーは、日ごろの練習の成果を見せられなかった無念さ、主催者側の運営態勢にも疑問を投げかけた。
参加予定だったランナーは「普通、ボランティアの方とかも、かなり呼んで、100人くらいいるはず。もしかしたら、詐欺ではないかと」と語った。
主催者の団体名は「NPO団体 黎明(れいめい)」。
NPO(民間非営利団体)とあるが、都道府県などの認可を受けたNPO法人ではない。
主催者のウェブサイトに記載された所在地に行ってみると、そこに主催者の団体の名前はなかった。
バーチャルオフィスを借りていたという。
そのバーチャルオフィスの担当者に話を聞いてみたところ、そのNPO団体の関係者に、直接会ったことはないという。
このバーチャルオフィスとは、事務所開設に最低限必要な住所や電話番号などをレンタルできるサービス。
問い合わせの連絡は、携帯電話などに転送される仕組みとなっている。
主催者は、2カ月前の10月から大会を企画したというが、マラソン大会を運営するイベント会社によると、今回の荒川マラソンと同じくらいの規模であれば、通常、遅くとも4カ月前から準備が必要だという。
代表者の男性は、その後のFNNの取材に対し、「過去に10回ほど主催したことがある」と回答した。
2013年6月には、京都で「古都・嵐山マラソン」を開催していた。
ところが、参加者がインターネット上に書き込んだレース後の感想では、「道幅わずか2メートルほどのサイクリングコースで折り返したランナーと、あわや正面衝突の危機」、「ゼッケンが普通のコピー用紙。数km走ったら、汗で破れて全く意味がない」などと、ずさんな運営状態を指摘する声があがっていた。
東京・荒川マラソンにエントリーしたランナーは「マラソンはやりなんでね。安易にやられると...」と語った。
主催者側は、参加費について、1月中旬ごろから返金するとしているが、返金方法については検討中としている。.
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20141222-00000199-fnn-soci
ガソリンスタンドで空気入れ中にタイヤ破裂 作業員死亡 滋賀
フジテレビ系(FNN) 12月23日(火)17時59分配信
滋賀県のガソリンスタンドで、空気を入れる作業中にトラックのタイヤが破裂し、49歳の男性従業員が死亡した。
22日午後4時50分ごろ、事故は、滋賀・甲賀市のガソリンスタンドで起きた。
現場周辺では「ドーンという音がしたし、結構、このへん、事故あるし、それかなと...」との声が聞かれた。
国道1号線沿いのガソリンスタンドで、給油中のトラックのタイヤに、従業員が空気を入れていたところ、タイヤが突然、破裂し、その衝撃で従業員が飛ばされ、亡くなったという。
死亡したのは、ガソリンスタンド従業員・高尾博文さん(49)。
高尾さんは、給油に来たトラックの助手席側後輪のタイヤに、空気を入れる作業を行っていた。
すると突然、タイヤが破裂し、衝撃でおよそ2メートル飛ばされた高尾さんは、搬送先の病院で死亡が確認された。
高尾さんの死因は、大動脈解離とみられ、タイヤが破裂した風圧で、胸部を強く圧迫されたおそれがある。
トラックの巨大なタイヤが破裂する際、どのような衝撃があるのか。
タイヤの工具などを扱うアメリカのメーカーが公開している実験映像を見ると、破裂の瞬間、すさまじい白煙が上がり、衝撃で、タイヤを固定する鉄柵が大きくゆがんでしまうほどだった。
さらに、日本の大手タイヤメーカーが、安全を呼びかける目的でウェブサイト上で公開している実験映像では、マネキンが大きく吹き飛ばされ、粉々に散らばってしまっていた。
2013年4月には、陸上自衛隊大宮駐屯地で、トラックの整備中に、タイヤが破裂し、作業中だった20歳の女性隊員が亡くなるなど、トラックのタイヤの空気入れ作業には、危険がともなう。
トラックのタイヤの空気充填(じゅうてん)は、どのように行うのか。
トラックのタイヤは、乗用車などに比べて空気圧が高く、破裂した際の危険も大きいため、専用のケージに入れたうえで、作業を行うという。
タイヤ専門店では、「年に2回くらいは、この中で破裂していますので、それを考えると、怖いですね。乗用車でいうと、(空気圧は)3k(Pa)まで。トラックに入れる空気圧は、9kPa、10kPaの高圧なので、破裂したときの危険を考えて。タイヤに傷をつける場合があって、それがあるかないか確認して、(傷が)ある場合は、修理を行わない」との声が聞かれた。
警察は、事故原因などについて調べを進めている。.
http://headli
陛下、81歳のお誕生日 記者会見で高齢者の雪下ろし案じられる
フジテレビ系(FNN) 12月23日(火)17時23分配信
23日、81歳のお誕生日を迎えた天皇陛下は、皇居に集まった多くの人々に手を振って応えるとともに、豪雪の地で苦しむ人々への思いも明かされた。
天皇誕生日の23日、皇居で一般参賀が行われた。
81歳になった陛下は、午前10時すぎ、皇后さまや皇太子ご夫妻などと宮殿のベランダに立ち、集まった人たちに、にこやかに手を振って応えられた。
陛下は一般参賀で「ことしも、さまざまな自然災害が日本を襲い、決して、安泰であったとは言えない1年が過ぎようとしています。皆さんにとって、来る年が明るい年となるよう、願ってやみません」と述べられた。
これに先立ち、行われた記者会見で、陛下は「常々、心にかかっていることとして、多雪地帯での雪害による事故死があります。日本全体で、昨冬の間に雪で亡くなった人の数が、95人に達しています」と述べられた。
豪雪地帯で相次いでいる雪による事故死について、具体的な数字を挙げ、広島市の土砂災害などの犠牲者を上回っていると話された。
陛下は「私自身、高齢になって、転びやすくなっていることを感じているものですから、高齢者の屋根の雪下ろしは、いつも心配しています。高齢者が、雪の多い地域でも、安全に住めるような道が開けることを、願ってやみません」と述べられた。
高齢となり、自らも転びやすくなっていると明かされた陛下。
実際、2011年、東日本大震災の被災地を訪れた際、つまずかれたこともあった。
高齢者の事故を案じられた陛下の心情について、宮内庁担当の宮崎千歳記者は「雪下ろしの作業で亡くなる高齢者が多いことは、以前から案じられているんですね。そういう弱い立場にある方々に、支援の手が届いて、今後の防災につながることを、強く願っておられるかと思います。また、年を重ねられて、高齢者の目線になって気づいたことや、気がかりなことを発信されるのも、ご自身の大切な役割だと考えていらっしゃると拝察します」と語った。
2014年は、80歳を超えられた陛下の負担に配慮し、記者会見での質問が、これまでの3問から2問に減った。
皇居では23日、祝賀行事が行われ、夜にはご家族でお祝いのひとときを過ごされる。.
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20141223-00000261-fnn-soci