中共の技術レベルは低すぎる-次の人に引き継ぎもしないので何時まで経っても同じ失敗をする。
中共の技術レベルは低すぎる
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平井 修一
「ゲージ」というのは長さ・重量などの物理量を測定する器具の総称だそ うだ。
ネジの品質をチェックするのが「ねじゲージ」で、岩城真氏の論考 「誰も知らない中国調達の現実」(サーチナ 7/8)はそれについて日中の 技術差を指摘している。
<現場のリアルな話を書く。中国で製造した部品の検査に使うゲージ、み なさんは日本製を使っていますか、それとも中国製ですか?もちろん図面 指示がJISであれば、JIS規格のゲージを使わなく
てはならない。JISに準 拠しているものならば、中国製であっても理屈のうえでは良い。
しかし日本に持ち込む部品であれば、筆者は日本製を使っている。
通常は 日本製ゲージを中国のサプライヤーに貸与し、日本製のゲージで出荷前検 査をさせ、合格品を出荷ということにしている。
ところが、中国製のゲージを中国で購入し貸与したということがあった。 理由はふたつ、検査の対象となるおねじは、位置決め用のナットを締結す るだけの重要部でないこと。
それに日本製と中国 製では、価格差に5倍ほ どの開きがあったことだ>
ところが中国製ゲージはしばらくするとガタがきて、とてもじゃないが使 える代物ではなくなるそうだ。
まったく信頼できず、結果的に不良品が多 くなってしまう。なぜか。
<焼き入れ、つまり熱処理というものはノウハウの塊みたいなもので、出 来あがったものを分析しても、コピーできるものではない。
製品を分解し てスケッチすればコピーできてしまう機構部品と 違うのである。
要するに、中国製と日本製では耐久性が、まったく違うのである。ゆえに 新品を比べてみても差異は認められない。
ゲージであれば品質を担保する確実性、産業機械であれば操業の安定性を 考えると、やはり日本製を選び、日本らしく正しく使いたくなる。
筆者は日本の国粋主義者ではないが、「次からは、高くても日本製を買お う」という結論になってしまう>(以上)
中共の技術力というのは二流、三流のレベルだということ。
日本車と中共 国産車はネジの品質からして違うと言われるのは、以上の論考からしても 事実なのだ。
永年の競争社会で技術を切磋琢磨してきた資本主義国と、競争のない共産 主義国の技術のレベルは雲泥の差なのだ。
中共軍は米軍には間違っても勝てない。
日本軍には「もしかしたら勝てる かもしれない」と開戦の機会をうかがっているが、兵器の技術レベルにも 雲泥の差があるだろうから、勝てるものかどう か。
自衛隊OBが「日中が衝突すれば日本が勝つ」としばしば言っているのは、 以上のことを踏まえたものだろう。中共もこの技術差を承知しているよう である。
「自衛隊の隠された実力 中国は日本のライバルにもなれない」(サーチ ナ11/8)から。
<中国メディアのBWCHINESEは6日、中国は先端技術や基礎的な技術のいず れにおいても日本に敵わないとし、「将来的な見通しとして、中国は日本 のライバルになることはできない」と主張する記
事を掲載した。
記事は、四方を海に囲まれた日本は日本国民に危機意識を植えつけたとし たうえで、「日本人は学習に長けており、日本は高い技術力を持つ」と指摘。
さらに、高い技術力は自衛隊の「隠された実力」につながっていると主張 し、海上自衛隊を例に出したうえで「艦艇の数は多くはないが、装備の質 を見れば世界でもトップレベルの水準」と論じ
た。
自衛隊の実力を支えているのは、「日本の強大な工業体系に隠されてい る」とし、中国でも広く知られた日本企業のなかには軍事産業にかかわる 企業も多いとしたうえで、「民間という隠れ蓑があ
るだけで、日本は軍事 工業帝国でもある」と主張した>(以上)
こうした情報が中共と人民に浸透すれば、日本などの周辺国を威嚇するこ とをやめ、「平和的台頭」路線に戻るかもしれない。まあ、油断大敵だ が。
(2014/12/15)
中国調達:「やっぱり、次は高くても日本製を買おう」という残念な結末
2014-07-08 14:00
誰も知らない中国調達の現実(227)-岩城真
しばらく理論的な話が続いたので、久々に現場のリアルな話を書く。
中国で製造した部品の検査に使うゲージ、みなさんは日本製を使っていますか、それとも中国製ですか?
もちろん図面指示がJISであれば、JIS規格のゲージを使わなくてはならない。
JISに準拠しているものならば、中国製であっても理屈のうえでは良い。
しかし日本に持ち込む部品であれば、筆者は日本製を使っている。
通常は日本製ゲージを中国のサプライヤーに貸与し、日本製のゲージで出荷前検査をさせ、合格品を出荷ということにしている。
ところが、中国製のゲージを中国で購入し貸与したということがあった。
理由はふたつ、検査の対象となるおねじは、位置決め用のナットを締結するだけの重要部でないこと。
それに日本製と中国製では、価格差に5倍ほどの開きがあったことだ。
問題が発生したのは、ゲージを貸与してから1年半ほどのこと。
日本の工場に入荷した部品を日本で検査すると、ネジ不良なのである。
日本製のゲージが通らないばかりか、ラフに作られているはずのナットさえ通らない。
そのままでは、まったく使えない状態である。
真っ先に疑われたことは、「現地で検査してないんじゃないか」ということだった。結論を先に書くと、現地では全数検査していた。
むしろ全数検査していたから、このようなことになったのである。
ところで、1年半の間にどの程度使用したのかというと、500回にも満たない計算になる。日本では500回未満の使用でゲージがダメになるなど考えられない。
定期更正期間にも満たない。
しかし、件の中国製ゲージを中国から送らせて確認すると、日本製のゲージが通らなかったネジに、中国製ゲージはするりと通ってしまったのである。
原因は何か?ゲージが摩耗してしまったという以外に考えられない。
元々中国製ゲージの精度が悪かったということはない。
貸与当初から現在までの何ロットかは、まったく問題なく良品が送られてきている。
即座に筆者は原因を推定できた。
原因はふたつ、ゲージの耐久性に難があること、それにゲージの使用方法に問題があることである。
まず、ゲージの耐久性。これは、筆者は工具商に以前確認したことがあった。
メーカー間の価格差に疑問を持った筆者は、営業マンに「この価格差の原因は何ですか?」と訊ねた。
彼は丁寧に説明してくれ、焼き入れが違うと教えてくれた。
つまり検体のネジ山と接触するゲージのネジ山の硬さである。
ちょっと話がそれてしまうが、焼き入れ、つまり熱処理というものはノウハウの塊みたいなもので、出来あがったものを分析しても、コピーできるものではない。
製品を分解してスケッチすればコピーできてしまう機構部品と違うのである。
要するに、中国製と日本製では耐久性が、まったく違うのである。
ゆえに新品を比べてみても差異は認められない。
ふたつ目の原因であるゲージの使用方法である。
ネジゲージというものは、三本指で握るのが基本である。
この基本が守られていない。
掌で握って腕力のある人が力任せにねじると、ゲージがダイスやタップの役割を果たし、検体のネジ山を削ってしまうからである。
実際に中国の工場を観察していると、やっているのである、まさにそれを。
検査員がゲージをねじ込んで入らないと、工場内でもっとも力のありそうな大男を呼んできて、力任せにねじ込ませる、それでゲージが通ると、「OK了、OK了(OKになった、なった)」と言って検査合格、一件落着である。
これじゃぁ、すぐゲージがいかれてしまう。
このように、元々耐久性の劣る部品を荒っぽく扱う、しかし、価格差を考えれば、まめに買い替えてもペイする。
これって、まさに中国の産業機械の使われ方と同じではないか。
初期投資の小ささを考えると中国スタイルも捨てたもんじゃない、とも言えなくもないが、ゲージであれば品質を担保する確実性、産業機械であれば操業の安定性を考えると、やはり日本製を選び、日本らしく正しく使いたくなる。
筆者は日本の国粋主義者ではないが、「次からは、高くても日本製を買おう」という結論になってしまう。
グローバル調達を推進している立場からすれば、検査機器も早期に現地調達化するというのが、職務上の使命でもある。
真に残念な結末である。(執筆者:岩城真 編集担当:水野陽子)
友人の勤めている会社はチュウゴクで商品を作っている。
もう、15年ほどたつのに、いまだに不良品が出ると言う。
商品を変更したのに、旧タイプの部品を捨てずに勝手に新製品に入れたり、部品をまるごと入れ忘れたりするのだそうだ。
商品をひとつひとつ重さを量って、部品の入れ忘れの無いように計量する機械も渡しているのに、いつのまにか、手間を省いて量らずに商品を日本に送り出してきていたのだ。
商品を量っていれば、部品の入れ忘れがあれば直ぐに分かるのに、面倒くさいと思って勝手に工程をひとつ省いてしまうのだ。
日本人スタッフがしばらくチュウゴクにいないと思ったら直ぐにいい加減な仕事を始める。
また、日本の会社に何も言わずに勝手に部品の一部をチュウゴク仕様に変更し、日本で使えない状態にするのだそうだ。
勝手に仕様変更をするなと言い続けていても効果が無い。
日本の客先から苦情が出た時点で、使えない商品を全て回収しないといけなくて莫大な損害が出たそうです。
もう、何度も同じことを言っているのにチュウゴク人には、全く成長の跡が無いそうです。
同じ人物がずっと同じ部署で仕事をするわけではなく、従業員の入れ替わりも激しい。
次の人に引き継ぎもしないので何時まで経っても同じ失敗をする。
チュウゴク人がチュウゴク人を教育するということが全く無いので、日本人スタッフが小学生のお守りのようにチュウゴク人従業員の側にいないといけないらしい。
たぶん、チュウゴク人には、良い物を作るという考えが無いのだ。
そして少しでも自分自身が成長したいという気持ちも無く、金のためだけに動いているので、会社の名誉や商品を使用する側の安全などはどうでもいいことなのだ。
未来のことを想像したり、地球の環境に気持ちをはせる心が無いチュウゴク人が15億人いるのだから、チュウゴクはこれからも、環境も破壊し続けるし、商品も不良品ばかりなのだと思う。
(他国の領土や資源を奪うことには、熱心でこれからもアジアの嫌われ者で有り続け、日本の領土も資源も奪い続けると思う。)
せめて商品を出荷する際に、不良品をチェックしてはねればいいのに、邪魔くさがって誰もチェックしないのだから、ネットショップのチュウゴク直輸入の店で購入した客は不良品を掴まされてイライラが絶えないだろう。
楽天のチュウゴク人経営者のチュウゴク直輸入の店は、本当にヤバい。不良品が出ても良品と交換などしてくれない。面倒くさいから不良品を返品させて、金を返してお終い。良品をチュウゴクから再度送れば送料がもったいないからだ。