グリーンピースが、ペルー南部の世界遺産「ナスカの地上絵」の近くに侵入し | 日本のお姉さん

グリーンピースが、ペルー南部の世界遺産「ナスカの地上絵」の近くに侵入し

<グリーンピース>ナスカの地上絵間近でPR 破損の容疑
毎日新聞 12月11日(木)10時16分配信
【リマ朴鐘珠】国際環境保護団体グリーンピースが、ペルー南部の世界遺産「ナスカの地上絵」の近くに侵入し、再生可能エネルギーの使用促進を訴える文字をかたどった布を地面に並べた。同国で開催中の国連気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)に合わせて注目を集めようとした行為だが、同国政府は運動家の出国を禁じ、文化財破損の容疑で告訴する方針だ。
現地報道などによると、グリーンピースの運動家20人が8日、有名なハチドリの地上絵からわずか数メートルの場所に、黄色の布で「変革の時」「未来は再生可能」と描いた。地上絵は1500~2500年前、地上の石を線状に取り除いて造られ、現在は一帯の立ち入りが禁じられている。
地上絵を保護するマリア・ライヒ協会は9日、運動家の足跡によって荒らされたとみられる痕跡の航空写真を公開し、グリーンピースの度を越した行為を非難した。批判の高まりを受けてグリーンピースは10日、「道徳的な誤りを深く後悔している。当局の捜査にも進んで協力する」との声明を発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141211-00000014-mai-s_ame