普通は死んでしまう。
普通の人なら死んでしまうような時に、サバイバルできる人ってステキ。
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リスやヘビを食べ18日後救助
米で遭難の72歳ハンター
森林で遭難し18日後に救助されたペナフローさん(家族提供・ロイター=共同)
【ロサンゼルス共同】米カリフォルニア州北部の森林でシカ狩り中に遭難した72歳の男性ハンターが、18日後に救助された。落ち葉をかぶって眠り、リスやヘビを食べて生き延びた。体重は6キロ減り、切り傷はあるが、元気だという。
15日付のロサンゼルス・タイムズ紙などによると、この男性は狩猟歴約30年のジーン・ペナフローさん。友人と2人でメンドシノの国有林に入ったが、9月24日、二手に分かれてシカを追ううちに行方不明になった。ペナフローさんは転落して頭を打ち、しばらく気を失っていた。さらに濃い霧のため自分の居場所が分からなくなった。(共同通信)
飼い犬に寄り添い、遭難から生還 京都、氷点下で一晩
京都新聞 12月8日(月)17時56分配信
京都府警亀岡署は8日、亀岡市畑野町の半国山(774メートル)に前日から飼い犬2匹と入山し、遭難した兵庫県川西市の女性(35)を救助したと発表した。女性は犬に寄り添って暖を取り、一晩を過ごしたという。女性にけがはなかった。
同署によると、女性は7日午後2時ごろ、散歩のために大型犬2匹と山に入り、道に迷った。携帯電話で連絡を受けた夫が8日未明に110番。署員らが午前6時から捜索を始め、約1時間半後、自力で下山中だった女性を発見した。
京都地方気象台によると、8日未明の最低気温は南丹市園部町で午前5時に氷点下2.6度を記録した。
氷点下2.6度で生きて帰ってこれたのは、犬のおかげだわ。冬は散歩に出ても
迷子にならないように近場ですませてほしいな。
わたしは、子供のころは、北陸に住んでいたんだけど、冬にふぶいているときは、一人で外に出たら死ぬから気軽に家から出るなと言われていた。実際に、吹雪で前が見えなくて、家を出たまま戻れなくて朝になって家の裏で死んでいる人などもいたのだ。1人で雪かきもするなと言われていた。屋根から落ちて雪の中に頭から刺さっていても誰も知らないから、助けてもらえずそのまま死ぬからだ。屋根に上って雪かきの最中にすべって雪と一緒に落ちたこともあるし、アパートの下を歩いていて上から雪がドサドサと落ちてきて埋まってしまったこともある。雪を軽くみていたら、いつか死ぬ。
毎年、雪が深くて家にたどり着けなくて死んだというニュースが出るので
心が痛む。車が途中で立ち往生した場合、サバイバルできる道具を積んでおくべきだ。今は知らないけど北陸の人は、車にチェーンと砂袋と板とシャベルを積んでいた。雪ですべってどこかにはまっても、砂袋や板があればなんとかなる場合もあるのだ。車の中にホカロンや、冬山登山用の寝袋などを入れておけば、死なずに済んだ人もいたのかもなと思う。