中国機また上空通過=沖縄―宮古、演習参加か―防衛省 | 日本のお姉さん

中国機また上空通過=沖縄―宮古、演習参加か―防衛省

中国機また上空通過=沖縄―宮古、演習参加か―防衛省
時事通信 12月7日(日)20時19分配信
防衛省は7日、中国軍の爆撃機など5機が沖縄本島と宮古島の間の公海上空を飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。2日連続となる。領空侵犯はなかった。中国海軍が西太平洋で行っている演習に参加したとみられ、同省が警戒を強めている。
統合幕僚監部によると、7日午前から午後の数時間にわたり、6日と同じくY9情報収集機1機とY8早期警戒機2機、H6爆撃機2機が両島の間を通って東シナ海から太平洋に出た後、反転して同じルートで中国側に戻った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141207-00000076-jij-soci
中国メディアの「中国軍機が日本領空を侵犯」報道、「認めてどうする!」と激怒するネットユーザー―中国
レコチャイ12月7日(日)18時24分配信
7日、中国メディアの捜狐網が、中国新聞社の報道として「中国軍機が日本領空を侵犯、自衛隊機がスクランブル発進」と伝えたことに、ネットユーザーが猛反発している。資料写真。
2014年12月7日、中国メディアの捜狐網が、中国新聞社の報道として「中国軍機が日本領空を侵犯、自衛隊機がスクランブル発進」とのタイトルで伝えたことに、ネットユーザーが猛反発している。
同記事は、日本の防衛省の公式ホームページにある統合幕僚監部報道発表資料のPDF画面を写真で掲載。そこには「中国機の東シナ海における飛行について」と題し、12月6日に中国軍機5機が沖縄の宮古海峡上空を通過し、太平洋へ向かう動きを確認したため、自衛隊の戦闘機等を緊急発進させ対応したとの記述があった。
中国のネットユーザーは、この記事のタイトルに注目。コメント欄には捜狐網の編集者に対する怒りのコメントが殺到している。以下は主なコメント。
「宮古海峡が日本領空なのか?認めてどうする!」
「この記事の意図は何?日本の領空拡大のため?」
「編集者はバカか?」
「領空侵犯?どの国でも領空侵犯したら撃ち落とされても文句は言えないんだぞ!」
「この編集者をやっつけろ!」
「これは通常の飛行ルートだ。なぜ『侵犯』という言葉を使うんだ」
「タイトルには厳密な正確性が求められる。この編集者は批判されるべきだ」
「この編集者は売国奴だ!」
この記事は7日午後2時(日本時間)の時点で、タイトルが「中国機が宮古海峡を通過」と差し替えられたため、コメント欄は「ネットユーザーの勝利だ!」とさらに盛り上がっている。(翻訳・編集/本郷)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141207-00000024-rcdc-cn&pos=1
<ボイス>世界から総すかんの中国・防空識別圏、「みんなまだ覚えてる?」―中国ネットユーザー
配信日時:2014年11月25日 21時6分
25日、中国のネットユーザーは、「防空識別圏を覚えている人はいるのか?」と題して、中国が2013年11月に尖閣周辺を含む東シナ海上空に設定した防空識別圏について意見を寄せた。資料写真。
2014年11月25日、中国のネットユーザーは、「防空識別圏を覚えている人はいるのか?」と題して、中国が2013年11月に尖閣周辺を含む東シナ海上空に設定した防空識別圏について意見を寄せた。
ネットユーザーは、「防空識別圏、みんなまだ覚えてる?中国が東シナ海に設定した防空識別圏の範囲は広く、日本や韓国の航空機の多くが通る航路も含まれている。識別圏の設定で、尖閣問題で受け身の局面を好転させられると期待したが、日米は中国が識別圏を設定した当初から戦闘機を含む航空機を飛ばすなど、相手にしていない。世界で中国の防空識別圏を支持する国もない。今はどうなったのかも分からないうやむやの状態だ。こんなことだったら、設定なんかしなければよかったのに」と中国の防空識別圏に実質的な効果がなかったと指摘した。(翻訳・編集/内山)